ポルトガル旅行 その4
色々街の名前が出てくるが、どういう位置関係にあるか調べてみた。旅行に行く前に調べておくのが普通だが、ツアー旅行の場合は、出発するまでの段取りは家内まかせ、当方は行の飛行機内で旅行案内書を斜め読みするだけ、実際は旅行内容を良く理解していない。このような旅行記を書くおかげで、やっと旅行の内容を理解して、なるほどそうだったのかと納得するのである。海外旅行でもフリー旅の時は、前もっていろいろ勉強するのだが、言葉の通じない初めての場所はツアー旅行にたよることになり、今回のようなパターンに陥るのである。
パターリャ
バターリャ修道院、正式名聖母マリア修道院は、カスティーリャ王国軍をジョアン1世が打ち破ったことを聖母マリアに感謝するために建設された。カスティーリャ王国が後にスペインになるわけで、この戦いで、ポルトガルという国がハッキリと確立したことになる。この戦いが1358年で、この修道院は1359年から1517年にとりあえずの完成形となったそうだから150年以上作り続けていたわけだ(未完で終わっている部分もある)。ということで後期ゴシック建築の傑作、当然世界遺産となっている。バターリャとは戦闘という意味だから、 この地域と修道院はポルトガルにとって重要な意味を持つ。
確かに、ものすごい建築物であるが、連日の修道院で頭が混乱して、いくら説明を聞いても右から左へ抜けていってしまう。
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8パタ―リア勝利の修道院・身廊
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8パタ―リア勝利の修道院
なぜか、衛兵がいて、その交代場面が見どころとなっている。
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8パタ―リア勝利の修道院・王の回廊
Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8 パタ―リア勝利の修道院・王の回廊
ここのところFujifilm X-T3ばかりのせてました。Fujifilm GFX50Sの絵が入ると、なにか落ちつくよ。
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8パタ―リア勝利の修道院・未完の礼拝堂
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8 パタ―リア勝利の修道院
シントラ
リスボンから近くのリゾート観光地。ここはムーア人に占領されていたこともあり、イスラム文化の混じりがうれしい場所である。王宮はムーア人の立てた建物をベースにディニス王が建て、ジョアン1世をはじめその後も改築を続けて現在にいたっている。この王宮はイスラム文化を残し、バロック全盛の建物に比してちょっと変わった建物である。さらにイスラム風のペナ王宮やムーア人の城璧が山の上にある。
というのは、帰ってからわかったことで、当方はこの時は殆どこのシントラの意味を知らなかった。せっかくのイスラム文化融合を探す旅のはずが、自由時間に王宮の内部に入らず町の散策にあててしまった。もともと山の上にはいかないことはわかっていたのだが、王宮にもイスラム文化が残っていることを知らなかった。建物にうんざりしていたから当然町に出たのだが。すべては後の祭り。
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8 王宮
2本のイスラム的塔が印象的。
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8 王宮前
立ち込める煙は<焼き栗〉の路上ワゴンから一面に立ちこめる。ポルトガルの風物詩。
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8シントラ風景
細い道が山の上に登る。
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8シントラ風景
地方の小さな町からシントラに入ると、ちょっと観光地的雰囲気になってくる。
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8シントラ風景
Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8シントラ風景
なにげなくこの絵をのせているが、陶芸を趣味としている当方には結構ビックリしているのである。魚、おそらくイワシ一本で作品として、このイワシ一本で、国中が商売している。
当方の陶芸は<海からの贈り物>がテーマの半分以上であるから、魚はつねにモチーフの対象である。イワシ一本で商売にするとは大胆不敵。こんな大胆な行き方は考えもしなかった。絵も写真も陶芸も、自分がいいと思うことを、これだ!! どうだ、これがいいだろ!!といって世にぶつけることが出来るかにかかっている。言いきれるかが勝負である。なんと大胆不敵。
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8シントラ風景
Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8シントラ風景
ロカ岬
ユーラシア大陸の最西端。 最終日の前日にやっと海を見る。ポルトガルの海に会って、ほっとはしたが、しかし、ポルトガルの港町でシーフードを食べるという雰囲気ではない。
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8ロカ岬
Canon μ ロカ岬
Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8 ロカ岬
たまには、真面目にポートレート撮影しようと撮った写真。Fujifilm GFX50Sの絵がはいると情報伝達でなくて、<絵>という雰囲気になるのが不思議だ。
Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8 ロカ岬
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8 ロカ岬
Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8 ロカ岬
Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8
沈む夕日を見ながら、リスボンに向かう。明日は最終日、リスボン観光と、待望の半日自由時間。
色々街の名前が出てくるが、どういう位置関係にあるか調べてみた。旅行に行く前に調べておくのが普通だが、ツアー旅行の場合は、出発するまでの段取りは家内まかせ、当方は行の飛行機内で旅行案内書を斜め読みするだけ、実際は旅行内容を良く理解していない。このような旅行記を書くおかげで、やっと旅行の内容を理解して、なるほどそうだったのかと納得するのである。海外旅行でもフリー旅の時は、前もっていろいろ勉強するのだが、言葉の通じない初めての場所はツアー旅行にたよることになり、今回のようなパターンに陥るのである。
パターリャ
バターリャ修道院、正式名聖母マリア修道院は、カスティーリャ王国軍をジョアン1世が打ち破ったことを聖母マリアに感謝するために建設された。カスティーリャ王国が後にスペインになるわけで、この戦いで、ポルトガルという国がハッキリと確立したことになる。この戦いが1358年で、この修道院は1359年から1517年にとりあえずの完成形となったそうだから150年以上作り続けていたわけだ(未完で終わっている部分もある)。ということで後期ゴシック建築の傑作、当然世界遺産となっている。バターリャとは戦闘という意味だから、 この地域と修道院はポルトガルにとって重要な意味を持つ。
確かに、ものすごい建築物であるが、連日の修道院で頭が混乱して、いくら説明を聞いても右から左へ抜けていってしまう。
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8パタ―リア勝利の修道院・身廊
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8パタ―リア勝利の修道院
なぜか、衛兵がいて、その交代場面が見どころとなっている。
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8パタ―リア勝利の修道院・王の回廊
Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8 パタ―リア勝利の修道院・王の回廊
ここのところFujifilm X-T3ばかりのせてました。Fujifilm GFX50Sの絵が入ると、なにか落ちつくよ。
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8パタ―リア勝利の修道院・未完の礼拝堂
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8 パタ―リア勝利の修道院
シントラ
リスボンから近くのリゾート観光地。ここはムーア人に占領されていたこともあり、イスラム文化の混じりがうれしい場所である。王宮はムーア人の立てた建物をベースにディニス王が建て、ジョアン1世をはじめその後も改築を続けて現在にいたっている。この王宮はイスラム文化を残し、バロック全盛の建物に比してちょっと変わった建物である。さらにイスラム風のペナ王宮やムーア人の城璧が山の上にある。
というのは、帰ってからわかったことで、当方はこの時は殆どこのシントラの意味を知らなかった。せっかくのイスラム文化融合を探す旅のはずが、自由時間に王宮の内部に入らず町の散策にあててしまった。もともと山の上にはいかないことはわかっていたのだが、王宮にもイスラム文化が残っていることを知らなかった。建物にうんざりしていたから当然町に出たのだが。すべては後の祭り。
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8 王宮
2本のイスラム的塔が印象的。
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8 王宮前
立ち込める煙は<焼き栗〉の路上ワゴンから一面に立ちこめる。ポルトガルの風物詩。
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8シントラ風景
細い道が山の上に登る。
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8シントラ風景
地方の小さな町からシントラに入ると、ちょっと観光地的雰囲気になってくる。
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8シントラ風景
Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8シントラ風景
なにげなくこの絵をのせているが、陶芸を趣味としている当方には結構ビックリしているのである。魚、おそらくイワシ一本で作品として、このイワシ一本で、国中が商売している。
当方の陶芸は<海からの贈り物>がテーマの半分以上であるから、魚はつねにモチーフの対象である。イワシ一本で商売にするとは大胆不敵。こんな大胆な行き方は考えもしなかった。絵も写真も陶芸も、自分がいいと思うことを、これだ!! どうだ、これがいいだろ!!といって世にぶつけることが出来るかにかかっている。言いきれるかが勝負である。なんと大胆不敵。
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8シントラ風景
Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8シントラ風景
ロカ岬
ユーラシア大陸の最西端。 最終日の前日にやっと海を見る。ポルトガルの海に会って、ほっとはしたが、しかし、ポルトガルの港町でシーフードを食べるという雰囲気ではない。
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8ロカ岬
Canon μ ロカ岬
Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8 ロカ岬
たまには、真面目にポートレート撮影しようと撮った写真。Fujifilm GFX50Sの絵がはいると情報伝達でなくて、<絵>という雰囲気になるのが不思議だ。
Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8 ロカ岬
Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8 ロカ岬
Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8 ロカ岬
Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8
沈む夕日を見ながら、リスボンに向かう。明日は最終日、リスボン観光と、待望の半日自由時間。