小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

桜2022  千鳥ヶ淵、北の丸公園

2022-03-30 22:11:02 | 写真日記
桜2022  千鳥ヶ淵、北の丸公園

2022-3-28
今度、伊東まで一泊旅行するので(宿の割引券をもらったのです)、きっと桜を撮ることになるだろう。その時に持って行く機材として、Fujifilm GFX50R + GF50mm とSony/Zeiss Distagon 24mm にしようと思っています。GFXにおいては最軽量バージョンです。今日はその機材の予行演習。用事ついでに千鳥ヶ淵によりました。新宿御苑が近くて良かったのですが、予約制でめんどうなので、千鳥ヶ淵にしました。Fujifilm GFX50R + GF50mmは安定した落ち着いた絵になって、旅にはいいかな。Sony/Zeiss Distagon 24mm は結構使い方が難しい。良かったり悪かったり。ブログに載せている時に不思議なことに気が付きました。面倒なのと、メモリーを食うのでJPEGから修正しているのですが、GF50mmの時、明るさをアップすると殆ど空の色が飛んでしまいました。Sony/Zeiss Distagon 24mmの時は同じように明るさをアップしても空の色がとびません。同じカメラで、同じ条件で撮っているのですが。これはGF50mmにとって忌々しき事です。どうしたら問題を解決できるのか? 面倒なことになりました。


Fujifilm GFX50R + GF50mm

千鳥ヶ淵はいつもよりかなり人出が少ない。これくらいがちょうどいい。


Fujifilm GFX50R + GF50mm


Fujifilm GFX50R + GF50mm


Fujifilm GFX50R + GF50mm


Fujifilm GFX50R + GF50mm

毎年、ちゃんと同じように桜が咲くことは素晴らしいことです。


Fujifilm GFX50R + GF50mm
千鳥ヶ淵から田安門を通って北の丸公園にむかいます。


Fujifilm GFX50R + GF50mm


Fujifilm GFX50R + GF50mm

北の丸公園では、千鳥ヶ淵の反対側、土手の上の散策路を歩きます。これが当方の定番コース。 表側よりかなり静かでゆっくり桜を楽しめます。


Fujifilm GFX50R + GF50mm


Fujifilm GFX50R + GF50mm


Fujifilm GFX50R + GF50mm

毎年撮るショットですが、この散策路のエンドからの眺めがベストです。


Fujifilm GFX50R + Sony/Zeiss Distagon 24mm 

ここからSony/Zeiss Distagon 24mmです。周辺減光が激しいので、周辺をカットしています。


Fujifilm GFX50R + Sony/Zeiss Distagon 24mm

このレンズはトリミング拡大してもとてもきれいな絵がえられます。これなんかZeissのいいところが出ていると思います。


Fujifilm GFX50R + Sony/Zeiss Distagon 24mm


Fujifilm GFX50R + Sony/Zeiss Distagon 24mm


Fujifilm GFX50R + Sony/Zeiss Distagon 24mm

北の丸公園にあるレストラン、ザ・フォレスト北の丸で生ビールと八丈島産むろあじのメンチカツバーガーを買って公園の桜の下で食べる。 ここはアルコール禁止とは書いてないはず。散策路はアルコール禁止だった気がします。 


Fujifilm GFX50R + Sony/Zeiss Distagon 24mm


Fujifilm GFX50R + Sony/Zeiss Distagon 24mm
ハナダイコン(ショカッサイ)の群生地にぶつかります。毎年咲いています。雑草みたいにどんどん生えるので、自然教育園ではみんなひっこ抜かれてしまった。当方はこの紫色がとても好きです。


Fujifilm GFX50R + Sony/Zeiss Distagon 24mm


Fujifilm GFX50R + Sony/Zeiss Distagon 24mm  リキュウバイ

中国原産のバラ科だそうです。


Fujifilm GFX50R + Sony/Zeiss Distagon 24mm

オオシマザクラの変種アカミオオシマだそうです。これもバラ科。当方はオオシマザクラのファンです。


Fujifilm GFX50R + Sony/Zeiss Distagon 24mm

このハナニラと混ざってさいている黄色い花は何という名前でしょうか?


Fujifilm GFX50R + Sony/Zeiss Distagon 24mm

今日は竹橋方向に行くつもりが、花に魅かれて清水門方向に向かいます。


Fujifilm GFX50R + Sony/Zeiss Distagon 24mm

清水門をくぐるのは初めてです。 今日は北の丸公園の新しい顔を見ました。千鳥ヶ淵の桜ばかりでなく、いろんな花が咲く、春が満載の北の丸公園はとても素敵なところです。


Fujifilm GFX50R + Sony/Zeiss Distagon 24mm

千鳥ヶ淵から見て左の奥になるのが、この地点。

桜が満開、どっしりと日本の文化を表す清水門。なんて平和な日本でしょう。信じられないくらいな平和です。いつまで平和な日本が続いてゆくのでしょうか。
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自然教育園日記 その234  早春の花撮影、FujifilmGFX100S vs GFX50R

2022-03-26 21:49:07 | 写真日記
自然教育園日記 その234  早春の花撮影、FujifilmGFX100S vs GFX50R
2022-3-20
結論、カタクリの花撮影のベスト機材はFujifilm GFX50R + Carl Zeiss 100mm macro F2に決定。


Fujifilm GFX50R + Carl Zeiss 100mm macro F2

本当はFujifilm GFX50SIIがベストと思うのですが、持ってないからしょうがない。

決定したのはいいのですが、すでにカタクリの花は終末に向かっており、20日はなんとか熟年の魅力を保っていましたが、21日はおばあさん状態となりました。

FujifilmGFX100S と GFX50Rの違いは、ビールにたとえると、アサヒ・スーパードライとキリン・ラガーの違いかな? 前者は皆が好む現代的スッキリ系、後者は大昔のメジャーであるが今はマイナー、しかしどうしても譲れないファンがいるドッシリ系。両方とももう古いか? ちなみに、当方はもっぱらサッポロのホワイト・ベルグ一本やり。これは相当マイナーですが、ベルギー・ホワイトビールの味でその筋の評価は高い、知る人ぞ知るビール。お酒の話になると、いや違うという方が多くて面倒だからやめましょう。 FujifilmGFX100S と GFX50Rは両方とも美味しいが、好みの問題ということ。

しかしながら、この料理にはこのお酒とか、ワインも日本酒も相性というものがある。この花にはこのレンズ、このレンズにはこのカメラ、という相性がある。

もう10年以上つきあっているCarl Zeiss 100mm macro F2にはFujifilmGFX100SよりFujifilm GFX50Rの方が合うのではないかという予感に従って、今日はFujifilm GFX50R + Carl Zeiss 100mm macro F2で攻める。


Fujifilm GFX50R + Carl Zeiss 100mm macro F2


Fujifilm GFX50R + Carl Zeiss 100mm macro F2


Fujifilm GFX50R + Carl Zeiss 100mm macro F2

そう、この色とボケがCarl Zeiss 100mm macro F2でのカタクリの花だ。これですよ、これ!


Fuifilm GFX100S + Carl Zeiss 100mm macro F2

Fuifilm GFX100S とFujifilm GFX50Rは違うでしょ。

2022-3-21
ベスト機材が決まったから、今日は最後のカタクリの花撮影と意気込んだけれど、すでに時遅し。 往年の美女も寄る年波には勝てず。


Fujifilm GFX50R + Carl Zeiss 100mm macro F2


Fujifilm GFX50R + Carl Zeiss 100mm macro F2


Fujifilm GFX50R + Carl Zeiss 100mm macro F2
若い花も少しはあるが、絵になりそうな花は見つからない。


Fujifilm GFX50R + Carl Zeiss 100mm macro F2


Fujifilm GFX50R + Carl Zeiss 100mm macro F2
モミジイチゴ
背の低い灌木にサクラっぽい花が咲き、モミジっぽい葉っぱで、イチゴっぽい実がなって、木苺の中では最もおいしく、生食・ジャムに最適といわれている。普通はもう少し遅く咲くのに、今年は早い。


Fujifilm GFX50R + Carl Zeiss 100mm macro F2
タチツボスミレを追う


Fujifilm GFX50R + Carl Zeiss 100mm macro F2


Fujifilm GFX100S + 中一光学85mm F1.2

NDフィルターをかまして、F1.4~1.2でトライするが、まともな絵は撮れず。
次なる花は、桜かな。ニリンソウ、イチリンソウもじきに咲くでしょう。

2022-3-25


Fujifilm GFX50R + Carl Zeiss 100mm macro F2

ニリンソウが咲き始めました。


Fujifilm GFX50R + Carl Zeiss 100mm macro F2
さらにタチツボスミレを追います。<下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる>を期待して。


Fujifilm GFX50R + Carl Zeiss 100mm macro F2


Fujifilm GFX50R + Carl Zeiss 100mm macro F2


Fujifilm GFX50R + Carl Zeiss 100mm macro F2


Fujifilm GFX50R + Carl Zeiss 100mm macro F2

今年からめずらしくタチツボスミレの群生地帯が出来上がった。


Fujifilm GFX50R+Sony/Zeiss Distagon 24mm
正式にはSony Distagon T* 24mm F2 ZA SSM SAL24F20Z (Aマウント)

以下、Fujifilm GFX50R+Sony/Zeiss Distagon 24mmでちょとばかり広角を使ってみる。実は、桜撮影用の広角レンズを何にするかテストしているのです。


Fujifilm GFX50R+Sony/Zeiss Distagon 24mm
広角でタチツボスミレを追います。


Fujifilm GFX50R+Sony/Zeiss Distagon 24mm
ヒトリシズカとタチツボスミレ


Fujifilm GFX50R + Carl Zeiss 100mm macro F2
逆光でバイモの群れが撮れる唯一の場所で毎年トライ。しかし、写真展にデビューしたことは無し。

バイモ(貝母)という名前は、地下にある白い鱗茎が二枚貝のような形をしていることから名付けられたそうです。別名は「アミガサユリ(編笠百合)」、ユリ科。


Fujifilm GFX50R+Sony/Zeiss Distagon 24mm


Fujifilm GFX50R+Sony/Zeiss Distagon 24mm


Fujifilm GFX50R+Sony/Zeiss Distagon 24mm


Fujifilm GFX50R+Sony/Zeiss Distagon 24mm


Fujifilm GFX50R + Carl Zeiss 100mm macro F2


Fujifilm GFX50R+Sony/Zeiss Distagon 24mm

本当にカタクリの花撮影は打ち止め。

さて、だんだんFujifilm GFX100S に合うレンズとその対象、Fujifilm GFX50Rに合うレンズとその対象が分離してきました。住み分けが生まれるかもしれない。

次なる花は、桜かな。

公募展用、陶絵画、計5点を同時進行中。今月中に大勢を決しなければ、締め切りに間に合わない!
花撮影、陶絵画作成どちらも中腰の仕事、腰が痛い。一日2時間ずつ。LifeSeq㈱の仕事、PCワークが2時間、さらにブログの編集、休む暇なし。 ベットに倒れ込んで、 あまり疲れると、よくやったというよりは、バカかお前はといいつつ眠りにつく。
プーチンよ、この忙しい時に、いい加減にしてくれ!

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自然教育園日記 その233  Fuifilm GFX100Sによる早春の花撮影―4

2022-03-19 17:36:37 | 写真日記
自然教育園日記 その233  Fuifilm GFX100Sによる早春の花撮影―4

カタクリの花が一斉に咲き始めました。
カタクリの花は撮りにくい。
1,皆が撮るから、ゆっくり撮れない。スマホからプロ級の方まで、入れ替わり立ち代わり撮影に来る。
2,みんなが撮るから、人と違う絵が作りにくい。どう撮ってもナーンダ私の写真と同じじゃないかと言われる。
2,花が下を向いているからロウアングル撮影となるために、ファインダーより液晶を使うことが多い。よって画面構成や撮影条件設定がやりにくい。やっぱり、ファインダーで見ないと絵はつくれない。なんたって腰が痛くなる。
3,パッと咲いてすぐおばあさんになる。ユキワリイチゲの花は数週間もつのに、カタクリの花は数日で盛りをすぎる。美人薄命。
4,一本一本独立して咲くことが多く構成のバラエティーがとりにくい。美人は群れない。

前置きはさておいて、とにかく撮りまくるしかない。


2022-3-15
まずはFuifilm GFX100S+GF110mm でボケをねらう。18mm Extension tubeが必須。しかし、なんとなくピントがピリッとしない。





タチツボスミレが咲いてきた。


まだユキワリイチゲが咲いている。さすがに色が薄くなってしまった。

2022-3-15
今日はユキワリイチゲでベスト機材だったFujiflm GFX100S,+Sony/Zeiss 135mmを持ち出す。 これも 18mm Extension tubeが必須。しかし、この組み合わせもカタクリに花に対してはピリッとしない。小さな液晶ではユッキワリイチゲの花より大きいカタクリの花にExtension tubeの使用は無理かもしれないと思い始めた。外部モニターを使いたのだが、人が多くて、そこまで機材を並べることが出来ない。










アマナとタチツボスミレの組合わせをねらう。


皆が珍しいといって集まって撮影していた。当方も写真クラブの連中に呼び込まれた。キタテハらしい? これは間違い、ヒオドシチョウだそうです。 確かに羽のエッジがキタテハよりデリケートです。どちらも越冬するので、越冬個体かな。

2022-3-17
どうもカタクリはボケよりピリッとしたピントが向いているようだ。花びらのパターンと繊細な花びらの対比がキリッとした絵を必要としている。

接近撮影の王道、GF120mm macroの出番である。このGFレンズはマクロでも意外に近づけない。Extension tubeを使う時もあるが、ここはExtension tube無しでFujifilm GFX100Sのトリミング拡大能力に期待する。

以下Fujifilm GFX100S,+GF120mm macro















タチツボスミレとアマナ

スミレ撮影も難しい。なんせ、小さいから構図を考えると言ったって簡単にはゆかない。スミレは今年の一番狙っているテーマ花と言ってしまったが、どう撮ったらいいかさっぱりわからない。

今日は
Zeiss Planer 100mm macro(Carl Zeiss Makro Planar T* 2/100 ZF.2)も持って行った。
その昔、このレンズとSony α7Rで撮ったカタクリの花に印象が強く残っている。この絵より気に入ったカタクリの花が今だ撮れない。

Zeiss 100mm macro


タチツボスミレ








ヒロハノアマナとタチツボスミレ

時間が無くてZeiss Planer 100mm macroの撮影は少なかったが、このレンズは一番操作性が良かった。F2だから、F4のGF120mm macroよりずっとボケをとりやすく、GF120mmより近づけるからフォーカスの自由度が広い、また今日みたいな風の強い時の暗がり撮影でシャッタースピードを上げられるなど露出の組み合わせの自由度が広い。重量は重くないし、どうせMFで撮るなら、このレンズが一番だ。このレンズはFujifilm GFX100Sより重厚感のあるFujifilm GFX50Rの方が向いている予感がする。

しばらくは雨の日が続くが、晴れたら今日の機材の再チャレンジと中一光学85mm F1.2も使ってみたい。 

LifeSeq㈱の仕事は極めて重要なシチュエーションにさしかかっており、陶絵画の公募展出展の締め切りが近づいているし、なんとも忙しいこった。




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無題~独り言~

2022-03-12 18:12:08 | 日記
<アストリッドとラファエル 文書係の事件録>というミステリー連続ドラマを知っていますか?アストリッドは典型的自閉症。たまにこのドラマをみると、なにか当方は自閉症に近いと思えるのです。家内にそういうと、もちろんあなたは自閉症です。と即答されました。子供のころからの自閉症傾向でありながらよくこの年まで生きてきたなとつくづく思うのです。しかし、自閉症の人は何らかの特殊な才能を持っているのに、とっても残念ながら当方にはそのような才能を見出せません。
さて、ウクライナ問題です。当方は政治経済がまったくオンチですから、オンチのたわごとを書きます。この問題が起きて一番最初に思ったのは、
1,日本が昔のように力で解決する国であるなら、いまこそ北方領土を実効支配するチャンスだ。
2,今、北方領土周辺で、アメリカと合同軍事演習するのが、プーチンを止める最もいい方法だ。
3,ところが、ロシアは先に北方領土周辺で、すでに軍事訓練を行っており、津軽海峡に軍艦まで侵入させた。北方領土に完璧な地対空ミサイル網を引いているとのたまっている。くそ、先手を取られている。ロシアは臆病な白熊だといわれるが、プーチンは全くの野生の狼であり、常に攻めることを考え、同時に常に攻められることを考えている。日本は全くボケッとしたアヒルなのか、のらりくらりとはぐらかす極東のサルなのか?

二番目に考えたのは、
1、核だのミサイルだのうるさい。あのちょろちょろ火を噴きながら上昇してゆくミサイルをみると、ロシアや北朝鮮はなんでこんな原始的おもちゃでいつまで遊んでいるのか。
2,核の抑止力が重要という。地球を何個も破壊できる爆弾の上に住んで、なにが抑止力だ。世界中は全くバカじゃないか。
3,このうるさい核だのミサイルをなんとかつぶせないものか? 兵器は点から点に移動する。超音速だろうが超超音速だろうがなかろうが、移動する必要があるのだ。線でとらえず面でとらえられないか?合意した共同体でなんらかの電子網を張りめぐらしておく、どこかの電子網ポイントにひかかったミサイルは瞬時に次に通過する電子網ポイントと時間を割り出されて、このポイントで電子制御機構を破壊される。電子網はすでにある。インターネット網だ。
4,インターネット網はすでに武器になっている。ムキムキ筋肉で時代の流れに逆らって泳ぐプーチンはかわいそうな人だ。インターネット網による情報戦と生身ムキムキ筋肉の戦いだ。
5,それにしても、ロシアはなんで古臭い戦車ばかりぞろぞろ並べているのか?あんなもの、対戦車先端兵器の格好の餌食ではないか。この戦争で一番かわいそうなのはロシア兵だ。意味もわからず友人のウクライナを攻撃して、相手は先端兵器で攻めてくるのに、こちらは古臭い車隊列で、ぼこぼこ攻められる。ロシアは本気をだしてないのか、本当はロシアの先端兵器は張り子のトラなのか。まじめにやるとアメリカにまったく歯が立たないのか?? 北方領土の対空ミサイル網に餌を飛ばして、撃って来るミサイルをみんなつぶして、ロシアの先端兵器が張り子のトラであることをバラシてみたい誘惑にかられる。
6,
i) ロシアは小さいころから嘘をつく教育を受けるといわれている。なるほど、これは考えたことなかった、すごい考え方だ。
ii) 中国は情報統制をしているから、<中国国民は世界の情報を知らない>という思い込みを中国人は<インターネットでみんな知っている>と笑っている。ロシアもそうかもしれない。
iii) ロシアが情報操作により国民を操作しているというが、われわれも、明らかに欧米の情報操作に操られているように見える。インターネットで戦争が<実況>放送され、地下防空壕でバイオリンを弾く絵まで見える。情報は瞬時に世界中に広がるが、何が本当で、何が嘘か??全世界はみんな知っているのか、知っているようで、なにも本当のことを知らないのか?
iv) 為政者がいかに力を持とうが、結局は国民の多数の考えを超えられない。結局中国の国民はこれでいいと思い、ロシアの国民はこれでいいと思い、日本の国民はこれでいいと思っているのか?
v) この<世界中の電子網>と筋肉マンの戦いは遅かれ早かれ電子網が勝つに決まっている。しかし、その電子網はまた異なる矛盾を生むに違いない。
帰りの電車の中はずらりとスマホを見る人で構成されている。道もスマホを見ながら歩く人であふれて、こちらが避けて歩いている。老人にとってはなんと奇妙な、なんと恐ろしい光景か。私はいったいこの世界に住んでいるのか?
vi) 当方は原子力に関してこう思う。こんな素晴らしい発明を放り出すことなどありえない。原子力発電が危険なら、安全な原子力発電を考えればいい。戦争がいやなら、兵器をつぶす手段を考えればいい。そんなことできるわけない、とは言わせない。原子力そのものも、考えもしなかったゲームチェンジャーなのだ。つぎのゲームチェンジャーを作れないというのはただの怠慢だ。1mmでもその方向に動こうとするのが当然だ。人間はその気になればとんでもないことができるのだ。思わなければ何年たっても1mmも進まない。間違ってはいけないのは、それは実現すべき方向であり、現状は手持ちの武器で戦うしかない。未来の理想と現実をごちゃまぜにしないのが<本気の人>がやることだ。しかし、未来の理想に向かって動かないことは<人>をやめることだ。
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自然教育園日記 その232  Fujifilm GFX100S による早春の花撮影―3

2022-03-10 17:28:06 | 写真日記
自然教育園日記 その232  Fujifilm GFX100S による早春の花撮影―3

使っている Extension Tube は電子接点があって、AFが効きます。GF 110mm + Extension Tube 45mmは使いにくいので、GF 110mm + Extension Tube 18mmでユキワリイチゲと虫を狙ってみました。なかなか虫がやってきません。3-3はちょこっと虫がやってきて、少しは撮れたのですが、その後さっぱり現れません。どんな時に現れるのか? 天候なのか、温度なのか、風なのか?とうとうわからないまま今期のユキワリイチゲ撮影は終了となりました。咲き始めてから一か月、その花は少々とうが立ってきて、もう終わりかなと思ったのです。

以下カメラは全てFujifilm GFX100S レンズはGF 110mm + Extension Tube 18mmが中心で後半には色々なZeissレンズを使っています。

2022-3-3

GF 110mm + Extension Tube 18mm


GF 110mm + Extension Tube 18mm


GF 110mm + Extension Tube 18mm  アオイスミレ
名前の由来は、そうじゃないかなと思っていたのですが、やっぱりフタバアオイの葉に似ていることからだそうです。


ミツバアオイ: 徳川家・家紋


双葉葵 徳川家の家紋のモデルになっているフタバアオイの葉


フタバアオイの神紋
京都・賀茂神社の神紋として使っていた二葉葵(別名、賀茂葵)こちらが大元。京都の葵祭が懐かしい。

ちなみにスミレの名の由来は「花の形が大工道具である「墨入れ(すみいれ)」に似ていたことだそうです。
スミレは今年もっとも狙っているテーマ花です。なぜかといと、スミレはみんなが殺到しないからゆっくり撮影できると思うからです。

ですからちょっとずつスミレを勉強します。

2022-3-5

GF 110mm + Extension Tube 18mm


GF 110mm + Extension Tube 18mm


GF 110mm + Extension Tube 18mm

こんなところに虫が隠れていたのです。


GF 110mm + Extension Tube 18mm


GF 110mm + Extension Tube 18mm


GF 110mm + Extension Tube 18mm


GF 110mm + Extension Tube 18mm


GF 110mm

土日の鳥撮りの連中はこんな具合です。1月中は当方もこれに交じっていたのですが、現在は完全に離脱しています。

2022-3-9

今日は最近購入したSony/Zeiss Vario-Sonnar 16-35mm F2.8 ZA(旧型) A-mountを試してみました。

Sony/Zeiss 16-35mm A-mount 16mm

16mmの時だけケラレます。


Sony/Zeiss 16-35mm A-mount 16mm cut

周辺をカットしました。


Sony/Zeiss 16-35mm A-mount 16mm 35mmクロップ

35mmクロップで撮ってみました。当然ケラレはなくなります。


Sony/Zeiss 16-35mm A-mount 24mm


Sony/Zeiss 16-35mm A-mount 35mm

写角は35mm換算で以下の様に思われます。
16mm≒12mm? > 16mm cut≒14mm?> 16mm 35m-クロップ=16mm > 24mm≒18mm? >35mm≒25mm? GFX100S はフルサイズの1.7倍のセンサーサイズと言われていますが、見た感じはせいぜい1.4倍くらいかなと思うので、そのように計算しました。こんな感じのサイズ感でしょうか?? 中判カメラってホントなぜか広角感が出ないのです。


Sony/Zeiss 16-35mm A-mount 35mm + Extension Tube 18mm アマナ

広角レンズはもう一つの使い方があります。超接近撮影です。通常はヘリコイド・レンズアダプタ―を使うのですが、GFX用のヘリコイド・レンズアダプタ―がないので、Extension Tubeを使います。Extension Tube 18mmですと20mm~35mmくらいの焦点距離のレンズで超接近撮影ができます。これより広角になるとレンズが対象に接するくらいでないと焦点が合いません。 以下は35mmでの撮影ですが、超接近撮影のダイナミクスが十分出ません。もっと薄いExtension Tubeまたはヘリコイド・レンズアダプタ―があるといいのですが、残念ながら見つかりません。


Sony/Zeiss 16-35mm A-mount 35mm + Extension Tube 18mm


Sony/Zeiss 16-35mm A-mount 35mm + Extension Tube 18mm


Sony/Zeiss 16-35mm A-mount 35mm + Extension Tube 18mm


Carl Zeiss 50mm macro + Extension Tube 18mm

ついでにCarl Zeiss 50mm macro+ Extension Tube 18mmも試してみました。とてもピントが薄くてGF110mm+Extension Tubeの時のように扱いにくい印象でした。


Carl Zeiss 50mm macro + Extension Tube 18mm

さてこれでユキワリイチゲの撮影は終了です。ユキワリイチゲの出足は早かったのですが、その後低迷が続いてどうなる事かと思いましたが、ここ一週間は持ち直して、昨年なみの盛況となりました。ほんとに丈夫な花で、いったんしおれても再び元気に復活する力があります。なんやかや1か月は咲いています。

スミレはアオイスミレが一番手となりました。カタクリはみるみる葉っぱが大きくなり、今日はすでに蕾が見えて来て、あと4,5日くらいで咲き始めるでしょう。

忙しくなります。
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