ニコンD800E vs ソニーα7R その1(予告編)
同じイメージセンサーを使っていると予想されている、2台のカメラを同じレンズで比較してみました。と言って、書きだしても今大変いそがしくて、写真を載せる時間がありません。場所は新宿御苑、レンズはツアイス・ディスタゴン18mm、ニコン200mm microの2本。ざっぱくな印象だけ予告編として述べます。
1、JPEG撮って出しで、ツアイスとソニーα7Rの組み合わせの色調や絵は、当方の好みに全く一致。もうここから逃れることは出来ないでしょう。ニコンの色気なさはツアイス・レンズを使っても一向に改善されないもどかしさが、ソニーα7Rで一気にすっとびます。
2、ソニーα7Rは他社レンズを使うことに、まったく配慮がない、といおうか自社レンズを使えと強制しているかの如くです。ソニーさんはなんて馬鹿なことをしているのでしょう。これでカメラにうるさい方々のソニーα7/7R攻撃がはじまるでしょう。そういう方々はそんなに数が多いはずもなく、他社レンズを使いたがる方はソニーα7/7Rユーザーの5%にも満たないでしょう。しかし、かれらの文句の影響力は大変大きいのです。色々お仕着せのセッティングをかいくぐらないと、他社レンズをうまく使えません。現状ではMFライブビュー拡大で苦戦しています。取りあえず出来るのですが、なんとも具合悪い。何かうまい方法を見つけないと実用的ではありません。
3、予想に反して、ソニーα7Rとツアイス広角レンズ、18mmで問題が生じませんでした。アダプターはKIPON FマウントからEマウントです。しかし、ツアイス100mm macroで遠方の木の枝から光が入ってくる場面で、色にじみが起きました。この1枚だけですが。よくみると富士フィルムX-E1にこのレンズを付けた時も枝のまわりに色にじみが生じていました。富士フィルムX-E1も他社レンズに寛容ではありませんから、これらの相性がわるいのか、この100mm macro固有のトラブルなのかは現在結論を出せません。マウントはKIPONのKマウントからEマウントです。ニコン200mm microとソニーα7Rの組み合わせは今のところ問題が生じていません。ソニーα7Rと他社レンズの組み合わせは薄氷を踏むがごとし。
4、それぞれのカメラを使っているときは、使い勝手のよさはニコンD800Eが抜群で、ソニーα7Rはおもちゃのように頼りない。これではプロがちゃんとした写真を撮る時にソニーα7Rは使えないなと思ったのです。ニコンは必要なものはなんでもカメラやレンズにくっつけた。使い勝手はいいが、ぶくぶくに太った。ソニーは明らかに、いらない機能は徹底して削って、軽さを追求した。よって、必要な機能を手早く手に入れることが出来ない。慣れることによってどこまで実用レベルに持って行けるかこれから研究しないとやってられない。
5、よって、スタジオ撮影には、ソニーα7Rを無理して使うより、ニコンD800Eを選択するでしょう。しかし、山で持ち歩くには、勝負は明白で、ニコンD800Eは持てない。ソニーα7Rしか選択の余地はない。
6、さて、当方はこれからどうするか。とても迷っているけれど、先にも書いたように、ソニーα7Rの絵はどうしようもなく魅力的で、逃れようが無い。ソニーα7Rを出来るだけ上手く使う方法と、ツアイス・レンズを追加して、後はそれでやれる範囲の中で写真を撮って行こうと思っている。プロではないのだから、どんな時でも撮れなければいけないと思う必要はない。ソニーα7Rで撮れる範囲で勝負しようと腹をくくり始めている。ソニーはどうしてもAマウントレンズの在庫を処分して、遠からず全てEマウントにしようと思っているに違いない。よって、なかなかフルサイズ用Eマウントを出してこない。ツアイスにとっても、軽量、フルサイズ用Eマウントはなかなかの難問だろうから、開発時間がかる。ロードマップもはっきりしていない。ソニーはどうしてもAマウントレンズとレンズアダプターを買えと言っているのだ。ソニーα7Rの魅力の前には、その路線に乗るしかない。なんということか、あの、デカくて重たい、ツアイス単焦点Aマウントレンズを買うしかない。その為になんとニコンD800Eと大三元ズームを売ることすら考えているのです。さらにソニーα7Rを買い足して2台体制を作ることもマジに考えています。
7、スタジオ撮影、ポートレート、動き物撮影をやろうと思うと後悔するぞ。それでもいい、当方にはどうしてもニコンD800Eと大三元ズームの作る世界(優等生的色気ない絵、重さと肥満的ルックス、オジン的センス全体、ニコンの支離滅裂な上から目線ビジネス)に肌が合わない。これはあくまで、個人的好みの問題でごくごく少数派意見でしょう。touitの時も言いましたが、touitと富士フィルムやニコンのレンズの色調に差を見出さない方は、ニコンD800Eを売ってソニーα7Rを買うことは考えない方がいいでしょう。ソニーα7Rのルックスですか。それは当方にとってどうでもいいことで、ファインダーをつけるならあれしかないでしょう。他にどうしろというのでしょうか? コシナ・ツアイスをつけるとお似合いのいい質感がでますよ。
同じイメージセンサーを使っていると予想されている、2台のカメラを同じレンズで比較してみました。と言って、書きだしても今大変いそがしくて、写真を載せる時間がありません。場所は新宿御苑、レンズはツアイス・ディスタゴン18mm、ニコン200mm microの2本。ざっぱくな印象だけ予告編として述べます。
1、JPEG撮って出しで、ツアイスとソニーα7Rの組み合わせの色調や絵は、当方の好みに全く一致。もうここから逃れることは出来ないでしょう。ニコンの色気なさはツアイス・レンズを使っても一向に改善されないもどかしさが、ソニーα7Rで一気にすっとびます。
2、ソニーα7Rは他社レンズを使うことに、まったく配慮がない、といおうか自社レンズを使えと強制しているかの如くです。ソニーさんはなんて馬鹿なことをしているのでしょう。これでカメラにうるさい方々のソニーα7/7R攻撃がはじまるでしょう。そういう方々はそんなに数が多いはずもなく、他社レンズを使いたがる方はソニーα7/7Rユーザーの5%にも満たないでしょう。しかし、かれらの文句の影響力は大変大きいのです。色々お仕着せのセッティングをかいくぐらないと、他社レンズをうまく使えません。現状ではMFライブビュー拡大で苦戦しています。取りあえず出来るのですが、なんとも具合悪い。何かうまい方法を見つけないと実用的ではありません。
3、予想に反して、ソニーα7Rとツアイス広角レンズ、18mmで問題が生じませんでした。アダプターはKIPON FマウントからEマウントです。しかし、ツアイス100mm macroで遠方の木の枝から光が入ってくる場面で、色にじみが起きました。この1枚だけですが。よくみると富士フィルムX-E1にこのレンズを付けた時も枝のまわりに色にじみが生じていました。富士フィルムX-E1も他社レンズに寛容ではありませんから、これらの相性がわるいのか、この100mm macro固有のトラブルなのかは現在結論を出せません。マウントはKIPONのKマウントからEマウントです。ニコン200mm microとソニーα7Rの組み合わせは今のところ問題が生じていません。ソニーα7Rと他社レンズの組み合わせは薄氷を踏むがごとし。
4、それぞれのカメラを使っているときは、使い勝手のよさはニコンD800Eが抜群で、ソニーα7Rはおもちゃのように頼りない。これではプロがちゃんとした写真を撮る時にソニーα7Rは使えないなと思ったのです。ニコンは必要なものはなんでもカメラやレンズにくっつけた。使い勝手はいいが、ぶくぶくに太った。ソニーは明らかに、いらない機能は徹底して削って、軽さを追求した。よって、必要な機能を手早く手に入れることが出来ない。慣れることによってどこまで実用レベルに持って行けるかこれから研究しないとやってられない。
5、よって、スタジオ撮影には、ソニーα7Rを無理して使うより、ニコンD800Eを選択するでしょう。しかし、山で持ち歩くには、勝負は明白で、ニコンD800Eは持てない。ソニーα7Rしか選択の余地はない。
6、さて、当方はこれからどうするか。とても迷っているけれど、先にも書いたように、ソニーα7Rの絵はどうしようもなく魅力的で、逃れようが無い。ソニーα7Rを出来るだけ上手く使う方法と、ツアイス・レンズを追加して、後はそれでやれる範囲の中で写真を撮って行こうと思っている。プロではないのだから、どんな時でも撮れなければいけないと思う必要はない。ソニーα7Rで撮れる範囲で勝負しようと腹をくくり始めている。ソニーはどうしてもAマウントレンズの在庫を処分して、遠からず全てEマウントにしようと思っているに違いない。よって、なかなかフルサイズ用Eマウントを出してこない。ツアイスにとっても、軽量、フルサイズ用Eマウントはなかなかの難問だろうから、開発時間がかる。ロードマップもはっきりしていない。ソニーはどうしてもAマウントレンズとレンズアダプターを買えと言っているのだ。ソニーα7Rの魅力の前には、その路線に乗るしかない。なんということか、あの、デカくて重たい、ツアイス単焦点Aマウントレンズを買うしかない。その為になんとニコンD800Eと大三元ズームを売ることすら考えているのです。さらにソニーα7Rを買い足して2台体制を作ることもマジに考えています。
7、スタジオ撮影、ポートレート、動き物撮影をやろうと思うと後悔するぞ。それでもいい、当方にはどうしてもニコンD800Eと大三元ズームの作る世界(優等生的色気ない絵、重さと肥満的ルックス、オジン的センス全体、ニコンの支離滅裂な上から目線ビジネス)に肌が合わない。これはあくまで、個人的好みの問題でごくごく少数派意見でしょう。touitの時も言いましたが、touitと富士フィルムやニコンのレンズの色調に差を見出さない方は、ニコンD800Eを売ってソニーα7Rを買うことは考えない方がいいでしょう。ソニーα7Rのルックスですか。それは当方にとってどうでもいいことで、ファインダーをつけるならあれしかないでしょう。他にどうしろというのでしょうか? コシナ・ツアイスをつけるとお似合いのいい質感がでますよ。