小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

皇居・東御苑 2015春 その2 Sony/Zeiss FE16-35mm試写

2015-04-29 18:06:54 | 日記
皇居・東御苑 2015春 その2 Sony/Zeiss FE16-35mm試写



Sony alpha7R にSony/Zeiss 16-35mmをつけたところ。正式にはSony Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS SEL1635Zという長い名前がついています。今風のどうってことないスタイルで、407gボディー+518gレンズ、合計約1kg。これ一台持つなら問題ないけれど、2台首からぶら下げると、かさばって厄介である。


Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm


Sony alpha7R +coBORG (実質330mm)

花はSony/Zeiss FE16-35mmよりcoBORGです。アクセントのつもりのcoBORGですが、coBORGの試写みたいになってしまいました。やっぱ、かさばるから使う頻度が落ちるようです。


Sony alpha7R +coBORG (実質330mm)

coBORGで撮影していると、キャノン・白ペンキおじさんが話かけてきました。それはなんですか。BORGです。雑誌にボーグというのがありましたね。いやそれはVOGUEでVです。ピントはスライドして合わせます。ヘリコイドを付けることも出来ます。絞りは今はつけていませんが、組み込むことも出来ます。最軽量330mmです。画質は抜群。などなど-----、一生懸命宣伝する。当方BORGから何ももらっていないのですが。 白ペンキが重たいので、当方のcoBORGに興味を持ったとのこと。一眼レフ+デカレンズが自慢であるということが当たり前だったこの世界でも、どうやら自慢より重たいのから逃げ出したいという気持ちが優位になり始めているようですね。ま、しかし、キャノン+白ペンキの方がBORGに切り替えるということは全く考えられないですね。キャノン+白ペンキの方は一流ブランドなら安心という健全な方で、BORGの人は、いくら苦労しても人と同じに生きることが出来ないかわいそうな人達ですからね。BORGを使っている方が読んだら怒ると思いますので、付け加えると、BORGを使っている人は、自分の要求を真っ直ぐかなえようとする純粋な人なのです。当方の要求は、なにしろ軽い機材で良い写真を撮りたいという一心なのです。



Sony alpha7SにcoBORGをつけたところ。同じ白ペンキおじさんでも、こちらは超軽いし(300g)、シンプルセットで3万円ちょっと。よく見たら、ペンキがはげていて、いかにいっぱい使っているかを表わしています。


Sony alpha7R +coBORG (実質330mm)


Sony alpha7R +coBORG (実質330mm)


Sony alpha7R +coBORG (実質330mm)

一面のシャガのうえに八重桜の花がドテッと落ちているところが面白いので、盛んに撮影。


Sony alpha7R +coBORG (実質330mm)


Sony alpha7R +coBORG (実質330mm)


Sony alpha7R +coBORG (実質330mm)

この八重サクラの花びらがそのままかたまりでドテッと落ちているのです。ソメイヨシノの花びらの散り方ととっても違いますね。


Sony alpha7R +coBORG (実質330mm)


Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm

このような群像的絵が広角の心髄です。


Sony alpha7R +coBORG (実質330mm)

なんと、ここにはシャガはもちろん、藤からツツジからアヤメからボタンからシャクナゲまである。東御苑には今時の花がみんな咲いている。ここはいい所ですよ。万が一行ったことが無いというこの近所の方がいらっしゃったら、そりゃいけませんよ。ツツジが終わらないうちに、東御苑を訪ねてください。ただここでぼーっとしているだけで意義がある場所です。


Sony alpha7R +coBORG (実質330mm)

なにかcoBORG の試写みたいになってしまいましたが、 coBORGの実力はもうわかっているから、言うことないです。


Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm


Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm


Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm


Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm

東御苑から本丸に出る。ここで、天守閣が見えれば、オオッーといって感激するのに。どうしたって、天守閣は再建しなければ。


Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm

Sony alpha7R をcoBORGで使ったために APS-C仕様に変更して、フルサイズに戻すのを忘れているようです。 Sony/Zeiss FE16-35mmは24-52.5mmになってしまったかもしれません。まあ、大したことではありません。Sony/Zeiss FE16-35mmは広角領域の責務を果たしているといえるでしょう。

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皇居・東御苑 2015春 その1 ~フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5試写~

2015-04-28 19:02:43 | 日記
皇居・東御苑 2015春 その1 ~フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5試写~

2015-4-26
標準レンズでぶらり撮影という粋なスタイルに挑戦。 地下鉄三田線を日比谷でおりて、
もろに皇居を撮ります。と言って、最初の一枚は道端のタンポポから。


Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

その前に、フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5をお見せしないと、面白くないでしょう。フォクトレンダーにこだわる理由の大部分は、ここで装着している、VM-E close Focus Adapterにあるのです。ライカMマウントからソニーFEマウントへのアダプターですが、ちょっと仕掛けがついています。この仕掛けがいいのです。
格好も、これで、やっとカメラといえると思うのです。最近のカメラはブクブクに太りすぎで





見てください、このアダプターのおかげで、フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5は最短フォーカス範囲が70cm から41.8cmに縮まるのです。ウルトラワイド・ヘリアー12mmは50cmから10cmに縮まるのです。レンズが何mmかが問題でなく、いかに寄れるかが一番問題なのです。ウルトラワイド・ヘリアー12mmは10cm(実際はもっと)まで寄れるからその意義があります。棟方志功が版画を彫っているみたいな恰好で、ウルトラワイド・ヘリアー12mmで撮影しています。



ちなみに、これがフォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mmをSony alpha7Sに付けた写真です。


Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5


Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

皇居正門の周囲は道端の花々もきれいに手入れされています。


Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5


Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5


Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5


Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5


Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5


Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5


Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5  二重橋


Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

大手門から東御苑にはいります。


Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5


Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5


Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5


Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5


Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5


Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5


Sony alpha7S + フォクトレンダー・ウルトラワイド12mm

今日はアクセントにウルトラワイド12mmとcoBORG(実質330mm)をまぜます。


Sony alpha7S + フォクトレンダー・ウルトラワイド12mm


Sony alpha7S + フォクトレンダー・ウルトラワイド12mm


Sony alpha7S + フォクトレンダー・ウルトラワイド12mm


Sony alpha7S + フォクトレンダー・ウルトラワイド12mm


Sony alpha7S + フォクトレンダー・ウルトラワイド12mm


Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5


Sony alpha7S + coBORG(実質330mm)


Sony alpha7S + coBORG(実質330mm)


Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5


Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5


Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

VM-E close Focus Adapterで40cmまで寄れるので、50mmでもマクロ的に使えます。


Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

今日はフォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5をSony alpha7Sに付けました。 特に問題なく撮れました。標準レンズ中心に撮影すると、面白いことがわかりました。レンズの力に頼るより、撮影ポイントの面白さを探さねばならないので、いつもより対象の見方が変わってきます。目で見て面白いと思った場面は、どんなことでもとりあえず撮ってしまう。レンズの選択で、どうこうしようというワンテテップを全く考えないところが面白い。フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5は手になじむというか、撮っている時のフィーリングがとってもいい。Sony alpha7SはSony alpha7Rよりうるさいこといわないから、こういう撮り方には向いている。もっと面白いのは、こういう撮り方をしている時に、ウルトラワイド12mmとかcoBORG 330mmとかを入れ込むと、これらがとっても有効にアクセントとなるのです。
明日は、並行して行った、Sony/Zeiss FE16-35mmの試写をのせましょう。お楽しみに。
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自然教育園日記 その28 ~レンズ沼のレンズ沼たる所以~

2015-04-27 18:23:40 | 日記
自然教育園日記 その28 ~レンズ沼のレンズ沼たる所以~

2015-4-24
今日は新たに加わった、フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VMとこれまでの手持ち、Zeiss planar 50mm F1.4 とPentax FA 43mm limited F1.9の標準レンズ3本を比較します。
以下カメラはすべて、Sony alpha7Rです。赤茶けるのがいやなので、どの絵もホワイトバランスの色調を黄/赤から緑/青へ少しシフトしています。画質はスタンダードに統一。今回の絞りはほとんど全部開放。
わずか2時間の試写ですが、写真の枚数は100枚を越えます。結果をまとめないと次の試写に進めないのですが、3本の比較は思ったより大変。ボオッーと全体を眺めると何となく結論は見えてくるのですが、それを裏付ける3枚並べた写真を出せといわれると、これはなんとも難しい。


Zeiss planar 50mm F1.4


フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VM


フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VM


Pentax FA 43mm limited


Zeiss planar 50mm F1.4


フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VM

3本の撮影時間がずれおり、3本並べるとかえって、混乱するので、2本だけの比較にしている場合が多くあります。Zeissは時によりボケがザワザワした感じになります。それがアグレッシブに好ましい時と、うるさい時が出てきます。フォクトレンダーはあくまでボケボケに徹しています。ペンタックスは中間でしょうか。


Zeiss planar 50mm F1.4


フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VM


Pentax FA 43mm limited F1.9

暗いところでの手持ち撮影であるから、ピントの差はあてになりません。一見差が無いようですが、よく見ると随分違うのです。まず、全開がF1.4, F1.5, F1.9と違うので、その分バックのボケ方が違うのは当然です。ペンタックスが一番バックの絵がはっきりしています。 その次のF値であるフォクトレンダーは逆転してZeissよりさらにぼやっとしています。相変わらずZeissは花のアラを露骨に表現します。そのぶんドラマチックでもあります。ペンタックスは一番やさしく撮れて、フォクトレンダーはあくまで幻想的。


Zeiss planar 50mm F1.4


フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VM

Zeissは場所によって、ボケの出方が違いますが、フォクトレンダーは一応にボケボケの感じ。やはりZeissはアグレッシブでフォクトレンダーは幻想的。


フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VM


Pentax FA 43mm limited


フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VM


Pentax FA 43mm limited

ペンタックスと比較してもフォクトレンダーは幻想的な絵を作りやすい。


Zeiss planar 50mm F1.4


フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VM


Pentax FA 43mm limited


Zeiss planar 50mm F1.4


フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VM

遠景はどうかというと、Zeissは絵画的、やはりフォクトレンダーは幻想的。 なんとなくZeiss planar 50mmを最近全く使わなくなっていましたが、こうやって見てみると遠景に関して、Zeiss planar 100mm macroととても似た印象を受けます。Macroの特性かとおもっていましたが、Zeiss planarの性格だったようです。ボケのザワツキがうるさく思う時が多い。良く言えば絵画的、この性格が近景ではメリットとなり、遠景では、他のレンズと比べるとかなり違って、平面的に見える。つまりファジーなグラデーションが少ないので、平面つまり2次元的絵画の集合体にみえる。これがZeiss planar 100mm macroを多用するのに、Zeiss planar 50mmを使わなくなった理由かもしれない。Zeiss planar 50mm macroを良いレンズという方が多いが、これもPlanarをマクロ的に使った方がメリットがでるからかもしれない。思うに、Zeissは対象の解像に全てをかけている結果、ボケも解像出来るところは解像してしまう、これがザワザワボケとなるし、遠景は解像の重層として表現されることになると解釈できます。

少しわかってきました。フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VMはZeissに比べて、だいぶ幻想的にとらえるようです。Zeissはあくまで、真実を追求するタイプのレンズで、ファジーなことが嫌いです。Zeissで幻想的にしようと思ったら、意図的に仕掛ける必要があります。フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VMはベースが幻想的であり、ほっておいても幻想的になります。Zeissのように、時としてバックのボケがザワザワするなんてことはありません。今回はほとんど開放で撮っているので、あくまで開放の時の話ですが。Pentaxはその中間にあります。個性的に撮ろうとすると、フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VMはツアイスの反対側にあるという存在価値が見えてきます。フォクトレンダーのクラシックスタイルで主張している、開放でぼやっと、絞りこんでキリットという二面性を持つ特性はその通りかもしれません。Zeiss一本やりの世界から違った世界を覗けるかもしれません。
しかし、その個性という点では、フォクトレンダー・マイクロフォーサーズF0.95, 25mm(実質50mm)の個性にはとうてい及ばないようです。フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VMを買って良かったと思うには、どういう場面で個性を発揮できるか、まだこれから色々試してみる必要があります。
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自然教育園日記 その27 ~Sony・αフルサイズ用レンズはやはり純正品がいいのか?~

2015-04-26 19:46:30 | 日記
自然教育園日記 その27 ~Sony・αフルサイズ用レンズはやはり純正品がいいのか?~

2015-4-23
さて、一仕事終わって、いよいよ連休に突入です。まずやらなければならないのは、ベルリン・フリー旅行の準備です。 旅行を前提に、フルサイズでの広角域レンズ改造にとりかかりました。その1としてやっぱり純正品ということで、意を決して、Sony/Zeiss FE16-35mmを購入。良い中古品はないし、手持ちの下取りに出す機材も底をついてしまったので、もろに新品を最安値で購入。これは最近にないめずらしいことで、無駄遣いしたような、うれしくない気分です。Sony/Zeiss FE16-35mmの口コミはみな高評価ですが、なにしろ518gと重たいこととズームであることが気にかかって(これまで買ったズームは結局、全て売り払われて<少なくとも7本は売り払っています>、現在鳥撮り用のマイクロフォーサーズ、Olympus 75-300mだけが活躍しているという状況なのです)、ずっと購入をためらっていたのですが、他によい手段も思い浮かばないので、ほんとシブシブです。ヘソクリを握りしめて、マップカメラに行って、購入、その足で自然教育園で試写しました。
カメラはSony alpha7Rです。途中でSony alpha7Sに切り替えてみました。


Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm


Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm


Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm


Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm


Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm


Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm


Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm

ここまで接近戦はOKです。このレンズは30cmまでしか寄れませんので、載せている絵は皆大きくトリミングしています。それでもトレラブルで、結構です。ズームになってもツアイスの片鱗を保っています。皆さんの評価は当たっているようです。


Sony alpha7R + Sony FE16-35mm

これが元のトリミング無し16mm, 色がいま一つ気に入りません。Sony alpha7Rと広角レンズでいつも見られる抜けの悪い色です(実は、これが真実の色なのですが)。Fujifilm X-T1だとここで化粧マジックが功を奏するのです。このマジックがいいか悪いかをいつも迷っていたのです。今はFujifilm X-T1を売ってしまって迷いようもありません。


Sony alpha7S + Sony/Zeiss FE16-35mm

Fujifilm X-T1はSony alpha7Sに化けたわけです。ここでSony/Zeiss FE16-35mmをSony alpha7Sに付け換えます。おや、こちらの方が抜けがいい色だ。


Sony alpha7S + Sony/Zeiss FE16-35mm


Sony alpha7S + Sony/Zeiss FE16-35mm


Sony alpha7S + Sony/Zeiss FE16-35mm


Sony alpha7S + Sony/Zeiss FE16-35mm


Sony alpha7S + Sony/Zeiss FE16-35mm

本日の印象として、Sony FE16-35mmは撮影しているときはかさばるし、ちっとも面白くないレンズなのですが、撮れた絵はなんとか使えそうです。 

今日はここまで。次の日もその次の日もその次の日も試写を繰り返していますので、今後の展開はどうなりましょうか。今日の評価は明日の評価と同じとはかぎりません。
新顔のフォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VMもあわせて試写を繰り返しています。 Sony alpha7R とSの比較も繰り返しています。
色々な組み合わせで、頭がごちゃごちゃになっています。

交換レンズを買い始めると止まらなくなるという、多くの人がはまり込む、<レンズ沼>という有名な言葉があります。当方はレンズを固定して(主にツアイス単焦点レンズ)、ミラーレス・カメラを交換する(現在6台)という方針でしたから、<ミラーレス沼>に落ち込んでいるわけです。しかし、フルサイズになり、これまでのレンズに疑問が出てきて、レンズ放浪の旅に出なければならなくなりました。 結局、<レンズ沼>と<ミラーレス沼>に二重に落ち込んだということです。当人は冷静かつ沈着に、何かを処分しながら、次を購入してきたつもりでしたが、ここにきて輸入超過に陥りました。さて、どんな恐ろしい沼に落ち込んでゆくのでしょうか?  お楽しみに。



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自然教育園日記 その26 ~ウルトラワイド登場~

2015-04-25 14:37:07 | 日記
自然教育園日記 その26 ~ウルトラワイド登場~
やっと仕事が一段落したので、前に書いておいた、ちょっと古い日記を載せます(2015-4-25)。

2015-4-22
いつも、同じ調子ですみません。まだ今週中はいそがしくて、遠くには出かけられません。
同じことの繰り返しがかえって、なにかを見つけられるかもしれません。


Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダーF0.95 25mm エビネ

F0.95は普通に撮っても面白い絵になるので、なんとも有用だ。


Sony alpha7R + Zeiss 100mm macro Tele-convertor x1.4  オドリコソウ
 
ニコン200mm microをすててZeiss 100mm macro一本で勝負する。


Sony alpha7R + Zeiss 100mm macro Tele-convertor x2

Tel-converter x2ではパープルフリンジが発生、やはりx2は無理、Tele-converter x1.4でトリミングした方がベターという結論になります。Zeiss 100mm macroはペンタックスKマウントですから、Tele-converterはペンタックス製です。



Sony alpha7R + Zeiss 100mm macro Tele-convertor x1.4

相変わらず、黄色と紫色のコンビネーションを追いかけています。


Sony alpha7R + Zeiss 100mm macro Tele-convertor x1.4

虫はかってに入り込んできたのです。


Sony alpha7R + Zeiss 100mm macro Tele-convertor x1.4

ここから、ウルトラワイド12mmの世界。


Sony alpha7R + フォクトレンダー ウルトラワイド・ヘリアー12mm


Sony alpha7R + フォクトレンダー ウルトラワイド・ヘリアー 12mm エビネ


Sony alpha7R + フォクトレンダー ウルトラワイド・ヘリアー 12mm

こんなことをしているうちに、ここに登場する花々は現在(2015-4-25)みな終末に向かって、初夏の花に入れ代ろうとしています。例外的にテーマ花のシャガはまだまだ盛んに咲いています。シャガの写真を撮っていたら、おばさんが話しかけてきて、シャガは丈夫で、生け花として飾るのにとても好きだといっていました。そうそう、満開になったら真面目に撮ろうと思っていた道端のミツバツツジはパラパラ咲いたきりで、そのまま終了してしまいました。今年はミツバツツジの外れ年だったようです。ガッカリです。 今はちょっと花に間隔が空いて、次に登場する役者はだれでしょうかね。こういう一息つく間合いも、季節の移り変わりを感じさせて、なにかいいものです。


話は違いますが、実は、ずっと考え込んでいるのです。ベルリン・フリー旅行に持って行く機材のことです。最近の海外旅行で、印象的な写真がほとんど無い。なんで、でしょうか? どこか、狙いがずれているようなのです。記憶に残っている写真は、わずかではありますがPentax K5 + Pentax 15mm limited, リコーGX-R+ Zeiss Distagon 18mmあるいは富士フィルムX-T1+ Zeiss touit 32mmによるものです。これらの機材はZeiss Distagon 18mm以外、全て売り払われて、いまはありません。後を継いだSony apha7Rの使い方がなにかずれている。ということはフルサイズの使い方がずれている。まずは、フルサイズになってZeiss Distagon 18mmを含めて、広角域に問題が起きているのかもしれない? それでは、純正広角レンズSony FE16-35mmで広角域の問題を解決できるだろうと考えるのですが。買おうと決心して、次の日になると、やっぱり延期ということを繰り返しています。 長くなるので、この話は次回にしましょう。

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