自然教育園日記その299 Fujifilm GFX100S + GF110mmを追うー1
しばらくFujifilm GFX100S + GF110mm一本で撮影。
2024-10-12
Fujifilm GFX100S + GF110mmでの撮影では、背景、前景を大事にします。といって下の絵のように虫を大きくしないと面白くないときは背景がほとんどなくなり、そのバランスが難しいことになります。


この絵は最初から背景に別の花の色を入れることを考えてポジションをとっていますから、バランスがうまくとれていると思います。

しかし、いずれにせよGF110mmの背景はそれが少なくても、色のグラデーションがきれいで、幻想的で絵になると思うのです。

この絵はアキノウナギツカミという珍しい名前の花をなんとか写真にしたいと試みたものです。前景と後景のボケを利用して、小さな小さな花が散らばっているこの花の魅力をちょっとは表現できたかなと思っています。もうちょっと花をライティングして色を出さないといい写真とは言えません。今度やってみます。
アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み) タデ科、この名の由来は、葉や茎に細かく鋭いトゲがいっぱい生えていて、ぬるぬるしたウナギもつかむことができる。ということからの名前と言われている。

アキノウナギツカミ
今のところアキノウナギツカミには虫が頻繁にやってこないので、虫入りの絵がどうしても撮れない。まだ花がなめごろでないのかな?
この後、数日アキノウナギツカミを追いましたが、虫がうまい具合に参加したアキノウナギツカミの写真はとうとう撮れませんでした。小さな虫がフイっとやってくるのですが、花にとまることなく、フイっと行ってしまいます。Sony alpha1 M2なら撮れるのかな??
Sony alpha1 M2はこんな時でも撮れるカメラになってほしいと切に願います。

まだシロバナサクラダテが咲いています。


時々フイっとイトトンボがやってきます。そしてフイっと消えてしまいます。

ミツガシワ水面
なんとかミツガシワ水面を絵にしようと毎回撮影だけはしています。

ハギにはツバメシジミ(?)がいっぱいはりついています。


背景です。虫を撮るのではなく、背景の中の虫が撮りたいのです。
2024-10-13

ヒョウタン池水面
夕方の水面はまた違った絵を提供します。

今、カリガネソウは虫達に一番人気です。 このアブはカリガネソウのめしべおしべにブラブラとぶら下がりながら、蜜をなめて転々とはしごをします。

しばらくは背景の中の虫を抽象的に追いかけます。
標本写真を撮らないように、背景を考えながら、というのは簡単だけれど、どうしても蝶にだけ注意がいってしまう。とにかくいっぱい撮って、トリミングで絵を作る。GF110mmはちょっと遠くから撮ると、適当にバックの造形が入って、適当にボケる。F2までゆけるから、F4までのGF120mm macro より絵作りが楽しい。さらにGFX100Sはトリミング拡大に強いので、とてもフレキブルに絵が作れる。この組み合わせの面白さがだんだんわかってきました。
しばらくFujifilm GFX100S + GF110mm一本で撮影。
2024-10-12
Fujifilm GFX100S + GF110mmでの撮影では、背景、前景を大事にします。といって下の絵のように虫を大きくしないと面白くないときは背景がほとんどなくなり、そのバランスが難しいことになります。


この絵は最初から背景に別の花の色を入れることを考えてポジションをとっていますから、バランスがうまくとれていると思います。

しかし、いずれにせよGF110mmの背景はそれが少なくても、色のグラデーションがきれいで、幻想的で絵になると思うのです。

この絵はアキノウナギツカミという珍しい名前の花をなんとか写真にしたいと試みたものです。前景と後景のボケを利用して、小さな小さな花が散らばっているこの花の魅力をちょっとは表現できたかなと思っています。もうちょっと花をライティングして色を出さないといい写真とは言えません。今度やってみます。
アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み) タデ科、この名の由来は、葉や茎に細かく鋭いトゲがいっぱい生えていて、ぬるぬるしたウナギもつかむことができる。ということからの名前と言われている。

アキノウナギツカミ
今のところアキノウナギツカミには虫が頻繁にやってこないので、虫入りの絵がどうしても撮れない。まだ花がなめごろでないのかな?
この後、数日アキノウナギツカミを追いましたが、虫がうまい具合に参加したアキノウナギツカミの写真はとうとう撮れませんでした。小さな虫がフイっとやってくるのですが、花にとまることなく、フイっと行ってしまいます。Sony alpha1 M2なら撮れるのかな??
Sony alpha1 M2はこんな時でも撮れるカメラになってほしいと切に願います。

まだシロバナサクラダテが咲いています。


時々フイっとイトトンボがやってきます。そしてフイっと消えてしまいます。

ミツガシワ水面
なんとかミツガシワ水面を絵にしようと毎回撮影だけはしています。

ハギにはツバメシジミ(?)がいっぱいはりついています。


背景です。虫を撮るのではなく、背景の中の虫が撮りたいのです。
2024-10-13

ヒョウタン池水面
夕方の水面はまた違った絵を提供します。

今、カリガネソウは虫達に一番人気です。 このアブはカリガネソウのめしべおしべにブラブラとぶら下がりながら、蜜をなめて転々とはしごをします。

しばらくは背景の中の虫を抽象的に追いかけます。
標本写真を撮らないように、背景を考えながら、というのは簡単だけれど、どうしても蝶にだけ注意がいってしまう。とにかくいっぱい撮って、トリミングで絵を作る。GF110mmはちょっと遠くから撮ると、適当にバックの造形が入って、適当にボケる。F2までゆけるから、F4までのGF120mm macro より絵作りが楽しい。さらにGFX100Sはトリミング拡大に強いので、とてもフレキブルに絵が作れる。この組み合わせの面白さがだんだんわかってきました。