小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その6

2014-07-31 23:16:05 | 日記
自然教育園日記 その6

2014-7-26 (土曜)
今日もソニーα6000とcoBORG軽装備。ソニーα7Rは2台持って行ったのですが使わないうちに雷が鳴りだして退散。ソニーα6000とcoBORG(実質300mm、デジタルズームを使えば600mm)の最軽量バージョン実測684gは、どんな時でも装備に加えておけるし、気軽に手にもっていられます。チャンスはいつ出くわすかわからない。下のアゲハチョウの求愛ダンスは、雷がなりそうで、帰ろうと思ったその時に、ほんとうの偶然に出くわした光景です。MFアシストにピーキングをかけてcoBORGの焦点合わせの難しさが少し解消しているようです。ソニーEマウントで、400mm(実質600mm)の軽い望遠が出たらcoBORGと比較してみましょう。現在のソニー210mm望遠ズームはいまのところ買う気はありません。そうそう、この前ソニービルにいって、色々きいたら、鳥撮りが好きな説明員さんがいて、鳥撮りの話を色々してくれました。AFだけでは焦点を合わせるのは難しく、結局AFからMFヘシフトして撮るといっていました。ソニーのレンズはAFして、レンズの焦点合わせを回すと自動的にMFになるのです。便利と言えば便利ですが、coBORGのドロチューブなら最初からMFでもそう変わらない気がします。どのシステムを使おうが飛んでいる鳥をAFで捉えるのは難しいといっていました。飛ぶ先を予測して撮るといっていました。  連写だって、早かろうが、遅かろうが、撮れる絵はそう変わりはしない。ようは、なんでもいいからばちゃばちゃ自動で撮って、いいのが当たったらラッキーというか、狙ってMFで撮るかで、結果はいい勝負だ。MFで撮れない場面はAFだっていい絵は撮れていないのではなかろうか? 卓越したAFと言われるソニーα6000を買いながら、今日は3台ともMF装備でした。なかなかソニーα6000の画質の評価が定まりません。でもね、ソニーα7Rと比べると、なんといわれようが、いずれのAPS-Cカメラでも画質で対抗できるとはとうてい思えないのですが。


ソニーα6000+coBORG軽装備


ソニーα6000+coBORG軽装備


ソニーα6000+coBORG軽装備


ソニーα6000+coBORG軽装備

でも、ソニーα6000も段々活躍し始めたようなきがします。
2014-7-27は新宿御苑でフォクトレンダー12mmを徹底的に攻める。驚きの絵が生まれた。お楽しみに。
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自然教育園日記 その5

2014-07-30 20:23:13 | 日記
自然教育園日記 その5

ソニーα6000のフットワークをAFで試してみたかった。αマウントのソニー70-300mm F4.5-5.6 G SSM SAL70300GをSONY LA-EA2アダプターでEマウントに切り替えて試してみました。どうやらこのアダプターを介しても、ソニーα6000のフットワークはスポイルされないようです。だからといって、いい絵がとれるかというと、惨敗です。AFはいい絵を撮るための必須ではないのか、単に当方がAFの使い方を知らないのか? まだ当分疑問です。


ソニーα6000+ソニー70-300mm F4.5-5.6 G SSM SAL70300G


ソニーα6000+ソニー70-300mm F4.5-5.6 G SSM SAL70300G


ソニーα6000+ソニー70-300mm F4.5-5.6 G SSM SAL70300G

このチョウは左の羽が蜘蛛の巣の糸にひっかかって逃れることが出来ない状態なのです。これだけ大きいチョウが捕まっています。助けてあげようかとおもうが、助ければ蜘蛛さんが怒る。自然は自然にまかせるしかない。


ソニーα6000+ソニー70-300mm F4.5-5.6 G SSM SAL70300G  ソクズ


ソニーα6000+ソニー70-300mm F4.5-5.6 G SSM SAL70300G トリミング


ソニーα6000+ソニー70-300mm F4.5-5.6 G SSM SAL70300G

結局、この落ち葉が一番使えそうな絵です。

ソニーα6000はフットワークは気持ちいのですが、撮れた写真は、今の所、当方の許容範囲に入りません。

2014-7-25 (金曜日)
さて今日は、また新手が参加しました、フォクトレンダー12mmです。中古でちょっとばかりですが安いのがあったので、買ってしまいました。ソニーα7Rにつけると、周辺減光ばかりか色にじみが起きるということで有名ですが、あえて買いました。フォクトレンダーヘリコイド付マウントアダプターを使うと10cmまで寄れるということが、どうしてもやって見たかったのです。ソニーα7Rはそのうち、改良型がでるでしょう。オールド広角レンズにも対応していることと、シャッターやAFのスピードが軽快になって出てくるでしょう(最近、高感度のソニーα7Sが出ましたが、これはまだフットワークは改良されていません)。今年の秋には出るのではないかな。そしたら、富士フィルムX-T1もオリンパスOM-DE5も皆売ってしまって、ソニーα7のニューバージョンを買いましょう。フォクトレンダー12mmはいくら待ってもそうは安くならないし、ソニーα7のニューバージョンが出たら、かえって値が上がるとふんで、安いのがでたらいつでも買いだと思っていたのです。


ソニーα7R + フォクトレンダー ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II


ソニーα7R +SONY α7+ Voigtlander VM-E Close Focus Adapter 
+ フォクトレンダー ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II

これが12mmです。花の芯から10cmで撮っています。これをトリミングしたのが下の写真


ソニーα7R +SONY α7+ Voigtlander VM-E Close Focus Adapter 
+ フォクトレンダー ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II


ニーα7R +SONY α7+ Voigtlander VM-E Close Focus Adapter 
+ フォクトレンダー ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II


ソニーα7R +SONY α7+ Voigtlander VM-E Close Focus Adapter 
+ フォクトレンダー ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II

トリミングしない方が面白い。周辺減光するから面白いので、これが全部写ってしまったらうるさくて見てられない。
マップカメラから宅急便で送られてきたのをそのまま持って出てきたのですから、ほんとに第一作目。かなり気に入っています。フォクトレンダーにはまりそう。


ソニーα7R + コシナ・ツアイス・プラナー100mm macro

テントウ虫が現れて、あわてて100mm macroに切り替え撮影。こちらは花と違って逃げるから面倒である。
一方、フットワークのソニーα6000はまだいいところが無いので、今日はcoBORG軽量バージョンで、挑戦。


ソニーα6000 + coBORG 軽装備


ソニーα6000 + coBORG 軽装備


ソニーα6000 + coBORG 軽装備


ソニーα6000 + coBORG 軽装備   キジバト


ソニーα6000 + coBORG 軽装備


ソニーα6000 + coBORG 軽装備
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自然教育園日記 その4

2014-07-29 19:55:56 | 日記
自然教育園日記 その4

ソニーα6000を買ってしまいました。これにcoBORGに絞り、ヘリコイド、台座をつけたフル装備で734g となり、ソニーα7Rに, 絞りやヘリコイドを除いたシンプルセットで、832gですから、これより軽くなりました。ソニーα6000にcoBORGシンプルセットではなんと684g。連写はダントツに早くなりました。ソニーα6000はAFの為に買ったのですが、つけるべきAFレンズが思い当たらないので、MFのcoBORGを受け持っています。


ソニーα6000 + coBORGフル装備


ソニーα6000 + coBORG シンプルセット


ソニーα6000 + coBORGフル装備


ソニーα6000 + coBORGフル装備


ソニーα6000 + coBORGフル装備   ウバユリ


ソニーα6000 + coBORGフル装備

またもや、ヤブカンゾウとミソハギ


ソニーα6000 + coBORGフル装備


ソニーα6000 + coBORGフル装備

ソニーα6000の高速連写は有効。


ソニーα6000 + coBORGフル装備


ソニーα6000 + coBORGフル装備

何となく、ソニーα7R・APS-Cの方がソニーα6000・APS-Cより画質がいいような気がするのです。これは大事なことです。ソニーα7R・APS-C様式では2430画素ですから、α6000/APS-Cも2430万画素ですから、全く同じです。それでもα7Rの方が画質がいいとなれば、画像処理の問題となります。ソニーα7Rは驚くべき潜在力を持つ化け物かもしれません。



ソニーα7R + ニコン200mm micro


ソニーα7R + コシナ・ツアイス・プラナー100mm macro

やはり、ソニーα7R+ツアイス100mm macroの世界にはとうていソニーα6000は対抗できないでしょう。 さらに追及してみましょう。 しかし、ソニーα6000の軽さとシャッターのフィーリング、連写含めて、爽快です。きっとAFも爽快でしょう。

2014-7-23(水曜日)

今日はウバユリ一本にしぼって撮影。ウバユリのフォルムは魅力的なのです。


ソニーα7R + コシナ・ツアイス・プラナー100mm macro

虫をいれれば、鳥虫の世界。虫を除けば、抽象画の世界、どちらがインパクトがあるだろうか?


ソニーα7R + コシナ・ツアイス・プラナー100mm macro


ソニーα7R + コシナ・ツアイス・プラナー100mm macro


ソニーα7R + コシナ・ツアイス・プラナー100mm macro


ソニーα7R +SONY α7+ Voigtlander VM-E Close Focus Adapter 
+ フォクトレンダー COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII


ソニーα7R +SONY α7+ Voigtlander VM-E Close Focus Adapter 
+ フォクトレンダー COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII

これがフォクトレンダーのclose focusの世界です。 このアダプターのヘリコイドを動かすと、ぐっと寄れるようになるのです。これを12mmの世界に持ち込みたい。


ソニーα7R + フォクトレンダー COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII
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自然教育園 その3

2014-07-28 18:52:48 | 日記
2014-7-13 (日曜)
花の方もそうです。ただ撮っても、個性がでない。目の覚めるような美しさも出ない。どうしたものか。
一つの試みとして、LEDライトを買いました。小さい方は結局光量足りなくてアウト、また買いなおして(Suntech LED170)今度は大きくて重たい537g (電池単3,8本) 、 けれど十分な効果が得られます。小さい方(マリンフロットML360)が7000円なんぼで150g (電池 単4、4本), 大きい方が14000円なんぼ。また7000円無駄にした。




ソニーα7R + コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mm

いろいろ光を当てながら撮影。


ソニーα7R + コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mm

まだまだ何か足りない。つぎはどうしたらいいのだろう?????

以下coBORG 軽いバージョン。画質と軽さがもどってホッとする。



ソニーαR7 + coBORG



ソニーαR7 + coBORG

絞りなしでも何とか前景とバックを融合させたい。



ソニーαR7 + coBORG

coBORGは遠くから撮るからLEDライトを使えません。次はライト用のスタンドを買わなければ。


ソニーαR7 + coBORG


ソニーαR7 + coBORG

2014-7-21 (日曜日)
今日はニコンのマクロを久しぶりに使ってみました。時折、ツアイスでは出ない、ボケと温かみが出ると思うのです。しかし、また裏切られてしまいました。あれだけ三脚と、拡大による焦点合わせをしたにもかかわらず、ピントがあいません。ニコンマイクロは焦点がずれてるのかな。それとも雑なヘリコイドのせいかな。とにかくニコン200mmマイクロはボツです。


ソニーα7R + ニコン200mm micro


ソニーα7R + ニコン200mm micro  

ウバユリとアリ


ソニーα7R + ニコン200mm micro


ソニーα7R + ニコン200mm micro



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自然教育園日記 その2

2014-07-27 22:47:27 | 日記
自然教育園日記 その2
忙しい仕事の合間にため込んだ写真を載せようと思うのですが、ごちゃごちゃになっています。まあ、適当にのせます。
coBORGフル装備(絞り、ヘリコイド、台座)、ソニーα6000 ILCE-6000、フォクトレンダーVM-E Close Focus Adapter、フォクトレンダー ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical IIなどなど、新兵器がぞくぞく登場します。


2014-7-12(土曜)

ソニーαR7 + coBORGフル装備

coBORGの白いショート胴鏡(左)が台座+絞り+ヘリコイドの3者で置き換わりました。全長はほぼ一定である必要があるので、この3者はセットで入れ替えなければならないのです。これで重さが305gから144g増加して449gとなり、sonyα7Rと合計すると832g から976gとなりました。わずかな重量増加と思うでしょうが、これがcoBORGの爽快さをまったくスポイルして、一般の望遠レンズと同じような雰囲気になってしまいました。以下の写真は台座+絞り+ヘリコイドを入れたcoBORGで撮影したものです。 画質が急激に低下してしまったので、なんだこれは3万円損したと怒って、台座+絞り+ヘリコイドを放り出して、もとの身軽なスタイルに戻しました。それでも画質が戻らないので、変だと思ったら、レンズの向きを反対にしてセットしていたことが分かりました。要するに、もう一度、台座+絞り+ヘリコイド組み込みの撮影にトライしなければならないということになりました。
   coBORGの製作者は、こんなにcoBORGはいいのになぜ売り上げが伸びないのだと嘆いていました。その原因は組み合せが複雑で、通販や良く知らない店で買うことはとってもできないからだと推測しています。当方は小川町の鳥ホビーの専門店、ホビーズワールドが親切に教えてくれるので、主にここで買っています。割引率も大きい。ヨドバシカメラでもcoBORGに詳しい店員さんがいる時はOKです。いないとだいぶ頼りない。
当方も台座+絞り+ヘリコイドを付けないシンプルバージョンはとっても推薦です。レンズは一枚だけ(フラットナーを付けると、そこにレンズが1枚追加になりますが)。このシンプルな仕組みが、とっても自然で、細密な解像をあたえるのです。レンズは枚数が多い方がいいなどというのは考え違いです。良く考えれば、レンズの枚数が多ければ多いだけ、余計な不自然さが増加してゆくのです。軽くていい画質、いうことないでしょう。
台座+絞り+ヘリコイドをみんなつけてしまうと、一般的望遠レンズと変わらない重さになって、MFですから、メリットがガタ減りです。まあ、もう一度だけ試してみましょう。いずれにせよ、この重たい原因はさっとはずすことが出来るのですから。
 今年の、自然教育園のテーマは花です。一つの花を何度も撮って、そのいいところを何とか最大に引き出そうとしています。<やまゆり>を3日にかけて撮影。一本のゆりの旬は1週間もありません。しかし、次々に咲いてくれるので、しばらくは撮れそうです。


ソニーα7R + コシナ・ツアイス・プラナー100mm macro

全くの正攻法、きりきりとツアイスの味。


ソニーα7R + コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mm

こちらは超広角で、ぎりぎりまで近づいての撮影。よくやる手法です。


ソニーα7R + コシナ・ツアイス・プラナー100mm macro

以下、coBORGの重たいフル装備バージョン。


ソニーαR7 + coBORGフル装備

ヤブカンゾウとヤマユリ


ソニーαR7 + coBORGフル装備

なにか遠景の色がおかしいかな? 



ソニーαR7 + coBORGフル装備


ソニーαR7 + coBORGフル装備

ヤブカンゾウとミソハギ


ソニーαR7 + coBORGフル装備


ソニーα7R + コシナ・ツアイス・プラナー100mm macro

このトンボはすごいことになってますね。おやおや、こんなに違った種類でも交尾するのだとおもったら、オス、メスで色がちがうのだ。オスがシオカラトンボでメスがムギワラトンボと呼ばれるとかいてありました。ばかなことをいうと白金自然写真クラブの人にまた笑われる。とっても普通のトンボでこれはとっても普通の光景らしい。でもトンボは精子をシッポの根元に貯める器官が、精子をつくるシッポの先とは別にあるということも勉強しました。やれやれ、鳥や昆虫と付き合うのはめんどうなこった。


ソニーαR7 + coBORGフル装備  コシアキトンボ

ただトンボをとるのではなくて、その周囲や背景を工夫しようとしているのですが、そう簡単に都合のよいところに止まってはくれません。30分以上、同じ場所でまって撮ってもこの程度の絵しか撮れない。なんとかならんものか。なんとかして、目の覚めるような美しさが欲しい。


ソニーαR7 + coBORGフル装備
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