小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その301 Sony α1II発売ショック

2024-11-30 19:15:48 | 写真日記
自然教育園日記 その301 Sony α1II発売ショック
Sony α1IIが発売されるというので、カメラ業界がざわついています。Sonyが大きなキャッシュバックキャンペーンをやるし、マップカメラは先行予約下取り20%アップをやるし、当方もオタオタしています。
Sonyα7CRのファインダーで目が壊れそうという問題と、Fujifilm X-T5中心の高速撮影に限界を感じている問題とこの2つを一気に解決できるかもしれない。前者はキャッシュバック6万円を使ってSony α7RVを買えばよい。後者は先行予約下取り20%アップをを使ってSony α1 IIを買えばいい、いずれも高価だからどっちかにしないと無理。本当はいずれも無理なのだが、もう年寄りでいつまで生きているが分からんから、グジグジしてもしょうがない。
ではSony α7RVとSony α1 IIどっちにするのだ? Sony α1 IIは高画質で高速撮影出来ることが売りのフラッグシップ。Sony α7RVはSonyの高画質最高峰。
Sony α1 IIはフラッグシップなんだからSony α7RVと同等の画質を思っていたら、ネットで聞いてみると、Sony α1 IIよりSony α7RVの方がわずかに画質が良いという返事。
これ以上細かいことは書きませんが、なんせSony α1 IIは90万円、Sony α7RVはそのの約半分の値段。さらに、以前Sony α1の中古を買って、なぜかその画質がひどかったので、すぐ売ってしまったというにがい経験があり、Sony α1はトラウマ状態。焦って買わせるためにキャンペーンはあるわけで、その術中にはまって、焦っています。

もう一度、Fujifilm X-T5とSonyα7CRをじっくりと眺めてみました。

2024-11-26  Fujifilm X-T5 + Fujifilm XF 80mm macro
これはFujifilm X-T5での昆虫高速撮影の機材。自然教育園は遅まきながらだんだん紅葉が色づいて緑、黄、赤のまだら模様が日に日に進行中。これはこれで美しい。虫はほとんどいないから、風景が対象。




ヒョウタン池水面


水生植物園水面


水生植物園水面












2024-11-27 Sony alpha7CR + Sony EF 90mm macro

Sony alpha7CRの画質に感心して、Fujifilm APS-CからSonyフルサイズに戻ろうとする段階にあるわけで。Sony EF 90mm macroは古いけど画質は抜群。














この写真だけSony/Zeiss Planar 85mm

2024-11-28 Sony alpha7CR + Sony EF 70-200mm macro これはSony 最新鋭の組み合わせ。Sonyの方向を示す機材。






水生植物園水面


水生植物園水面







2024-11-29 Fujifilm X-T5 +Zeis touit 50mm macro










水鳥の沼水面

Fujifilm X-T5の色彩とこれに付けたZeiss touitが絵的に抜群にすばらしい。Sonyのフルサイズ高画素が生み出す、緻密にピシッと締まった画質がこれからの写真の方向を示す。なんや、結局決まらんじゃないの!
Sony α1 II一台買うには、Fujifilm X-T5とその関連機材を計7つ売らねばならない。そりゃあんまりだ!
皆素晴らしいといってみても、上記2つの問題は解決しない。もう一晩寝て考えよう。



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蔦沼、奥入瀬渓流、十和田湖の旅―3 Fujifilm GFX100s+GF110mmを追う-3

2024-11-15 19:34:49 | 写真日記
蔦沼、奥入瀬渓流、十和田湖の旅―3 Fujifilm GFX100s+GF110mmを追う-3

今日は11月1日から2日にかけての十和田湖プリンスホテル周辺の十和田湖の撮影です。

Sony alpha7CR+Sony/Zeiss distagon 24mmでの撮影はSと表示。Fujifilm GFX100S +GF110mmでの撮影はFujifilm GFX100S +GF110mmと記しています。
11月1日

S  
休屋で荷物を回収。十和田湖畔で送迎バスを待つ。


S 十和田湖プリンスホテル 夕方


スマホ プリンスホテル夕食

フランス料理を日本酒でいただく、証拠写真を撮ってくれと頼んで撮ってもらった。お酒は豊杯だったかな、超濃厚な味で美味しかった。


スマホ


スマホ

11月2日

S
十和田湖プリンスホテル朝 Fujifilm GFX100S +GF110mm


S 十和田湖プリンスホテル朝


十和田湖プリンスホテル朝 Fujifilm GFX100S +GF110mm


S 十和田湖プリンスホテル朝 


スマホ  プリンスホテル前から十和田湖遊歩道に入ります。


S 十和田湖西岸遊歩道 


S
十和田湖西岸から反時計回り、休屋の方向に進みます。


Fujifilm GFX100S +GF110mm


水面 Fujifilm GFX100S +GF110mm


水面 Fujifilm GFX100S +GF110mm


Fujifilm GFX100S +GF110mm


Fujifilm GFX100S +GF110mm


Fujifilm GFX100S +GF110mm


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スマホ


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S 
途中の誰かの別荘の庭


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水面 Fujifilm GFX100S +GF110mm


Fujifilm GFX100S +GF110mm
11月2日は 十和田遊歩道を歩いてから、11時の送迎バスで休屋へ、みずうみ号で石ヶ戸へ、この後は前回に述べました。
石ヶ戸からみずうみ号で青森に戻り、居酒屋を探します。

適当なところが無く、駅前の居酒屋 茜屋に入りました。海鮮というよりはお肉中心、家内は焼き鳥にこんなの濃い味初めてと喜んでいました。


スマホ

焼き鳥とイカコロッケ、このイカコロッケが抜群にうまかった。


スマホ

お酒のつまみは、ねぶたづけ、イカの塩辛、ホヤのxxxどれも結構。


スマホ


スマホ

陸奥八仙は青森らしい重厚な味で悪くない、青森のお酒も料理もみな味が濃い。これはこれ、2人とも嫌いじゃない。
お土産は、いぶりがっこ、はたはたの昆布まき、ねぶたづけ、みなグッドでした。
ということで、青森県の旅は全て終了です(ちなみに、十和田湖西岸、プリンスホテル側は秋田県です)。そうそう、お土産に買った、北鹿酒造の雪中貯蔵、特別純米酒もとてもおいしかった。青森のお酒はみな美味しい。

例年では11月に近づけば天気が安定するはずですが、といって紅葉が終わってしまっては元も子もない。1カ月まえに10月30日に十和田湖プリンスホテルを予約したのですが、天気が悪そうだったので、11月1日に変更、こんな真近で、よく変更できたもんだと喜んだのもつかの間、台風が近づいてきて、天気が全く予測不能に陥りました。11月1日を中心に、青森東アパホテルをその前後に予約、3泊4日あればどこかは日が照るだろうと賭けに出ました。結局は10月31日にアパホテル、11月1日にプリンスホテルで、11月2日のアパホテルをキャンセルして、2泊3日となったのです。いつも紅葉はタイミングをはずすので、今回は気をいれてスケジュールを組んだのです。結果は前述のとおり。なんとかかんとかの結果になりました。ただただご苦労様ということです。

Fujifilm GFX100S + GF110mmでの水面撮影挑戦は、はっきり言って難しかった。成果は0ではありませんで、ご覧のようにいかにもFujifilm GFX100S + GF110mmらしい写真はぽちぽちありました。 Sony alpha7CR + Sony/Zeiss distagon 24mmは思ったよりずっと善戦しています。これはよい組み合わせの機材です。
しかし、ここにきて Sony alpha7CRの致命的欠陥に気が付きました。以前こんなことを書いていました。
<ハッキリいって、Sony alpha7CRはファインダーを覗いて撮影している時はまったく面白くないカメラなのだ。画面は小さく、色は魅力的でなく、ピントは合ったかどうかわからない、その上ノイズがすぐ出る(これはもともとノイズがでやすいのに加えて、ファインダーを拡大してピントを合わせようとすると、高拡大でひどいノイズになるファインダーの問題と両方が絡んでいるらしい)。Fujifilm GFX100Sは全くその逆なのである。しかし、驚くことに、Sony alpha7CRで撮れた絵は、Fujifilm GFX100Sと肩をならべるクオリティーがあるのだ。肩を並べると言っても、両者の絵は方向が全く違うので、どちらがいいかは使う人の好みで何とも言えないが。よく考えてみると、Sony alpha7CRはカメラの撮影性能に対して、ファインダ―の性能がしょぼいのだ。確かにファインダーはGFX100Sが0.5型、576万ドット、Sony alpha7CRが0.39型、369万画素でしょぼいファインダーでした。>

Sony alpha7CR + Sony/Zeiss distagon 24mmでの撮影ではAFオンリーですが、この広角レンズの場合は、実際にファインダーをのぞいても、ピントが合っているのか全く分からず、カメラ任せで撮っているのです。結果は前述のように全然OKなのです。さらにSony alpha7CRのおかげで右目を酷使して、2重に見えるようになり、常に右目に違和感を生じるようになりました。Sony alpha7CRの画質は素晴らしいのですが、これをメインの機材に据えることは不可能になりました。
この点Fujifilm GFX100Sのファインダーでの撮影に問題を感じたことがありません。重たい以外はとても使い易い機材なのです。

いよいよSony alpha1 IIが発売になりそうです。プリキャプチャーは付きそうです。画素数は相変わらず5050万画素、連写は30コマ/秒、値段の値上がりは多少に落ち着く。6250万画素のSony alpha7CRの画質には満足しているのに、以前さわったSony alpha1の画質には全然満足できなかった。そんなに違うはずはないのに?? 不安いっぱいですが、プリキャプチャーがついたらSony alpha1 IIを買うと宣言している手前、もう下取りに出す機材候補を思案しています。 とにかくSony alpha7CRのファインダーでは右目がこわれて写真撮影自体が出来なくなる可能性があるので、どうにもしょうがない。歳から言って、今回のような中判カメラを軸とした2台体制はこれ以上続けるのは体力的に無理でしょうから、Sony alpha1 II かSony alpha7 Vを買うしかない。

これで蔦沼、奥入瀬渓流、十和田湖の旅は全て終了です。



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蔦沼・奥入瀬・十和田湖の旅―2 Fujifilm GFX100S+GF110mmを追う-3

2024-11-13 16:24:32 | 写真日記
蔦沼・奥入瀬・十和田湖の旅―2 Fujifilm GFX100S+GF110mmを追う-3

11月1日は青森東アパホテルを出発して、9時発みずうみ号で奥入瀬渓流入り口、奥入瀬渓流館に着いたのが、11時01分。ここからが今回の旅のグッドアイデアなところ、ここでウォーキングに必要ない荷物を預けます。この荷物は休屋でピックアップできるのです。再び次のおいらせ号に乗り、11時44分に石ヶ戸に着きます。石ヶ戸は奥入瀬渓流遊歩道の出発点として、唯一のちゃんとした休憩所、食事所、トイレのある地点で、頼りになるところです。トイレは渓流の途中にあと2か所ありまが、食事所はありません。
何も表示のない写真はFujifilm GFX100S+ GF110mm、Sという表示がある写真はSony alpha7CR + Sony/Zeiss distagon 24mmです。


スマホ

この写真の雰囲気が、今の奥入瀬渓流を表しています。中国系観光客が溢れているということです。


S

これが石ヶ戸の地名の由来。板状の大きな岩がカツラの木に支えられ、小屋のような形になっていることに由来する。その昔、美人盗賊「鬼神のお松」がここを根城に、旅人から金品を奪ったという伝説は本当か??


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スタスタワイワイと歩く、元気いっぱいの中国系観光客にめげずにカメラ2台をもってがんばっています。今日は晴れたり曇ったりの天気、どちらかというと曇りで紅葉撮影にはつらい状況です。


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水面フォトグラファーとしてFujifilm GFX100S+GF110mmで水面を狙います。実は渓流の水面から、来年の公募展への作品のアイデアの中心を見つけたのです。この具体化はこれからの勝負。


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何の説明もなく、ただ淡々と渓流の写真を載せます。それぞれの写真にそれぞれの思いが入っているのですが、じっと見る方はそれなりの、見飛ばす方はそれなりの、得る所があれば幸いです。
実はどの写真をどこで撮ったかよくわからない状態なのです。


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雲井の滝

11月1日はここまで、14時12分雲井の滝からみずうみ号で休屋へ、そこでホテルの送迎バスと接続して、十和田湖プリンスホテルに向かいました。着いたのは16時15分。十和田湖の話は次回にいたします。

ここからは翌日の11月2日、十和田プリンスホテルから少し十和田湖の湖畔の遊歩道を歩き、11時の送迎バスで休屋へ、ここで昼食用のサンドイッチを買って、みずうみ号で再び石ヶ戸に向かい12時34分に到着、今度は下流に少し歩いてみました。石ヶ戸は奥入瀬渓流遊歩道路の出発点であるために、下流に歩く方は多くない。それがかえって、余り荒らされていない感じがして、この選択は当たりでした。残念ながら今日は全面的に曇り。


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人気のない全面の紅葉の中に苔むした倒木や岩が点在して、とても魅力的な景観でした。


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人が少なくて怖いので熊鈴を鳴らしながら進みます。


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渓流散歩はここまで。石ヶ戸に戻り、これで奥入瀬渓流とはお別れして、再び14時4分発みずうみ号で青森に向かいます。青森着は16時29分。
ゴチャゴチャ、バスの時間を書いたのは、車を使わない方が、もしも同じようなコースを旅する時、この複雑なバスの旅のザックリとした参考になればと思って書いたのです。但し、このスケジュールは家内の足と当方の写真撮影を考えて、通常の方の1/4の歩行速度として設計したものです。
青森での最後の居酒屋タイムの話と、旅の総評は次回に書きましょう。


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蔦沼・奥入瀬・十和田湖の旅―1 Fujifilm GFX100S+GF110mmを追う-3

2024-11-09 21:16:03 | 写真日記
蔦沼・奥入瀬・十和田湖の旅―1 Fujifilm GFX100S+GF110mmを追う-3
2024-10-31



今回の旅の重要拠点の地図を示します。当方はGoogleマップが大嫌いの古い人間です。さらにマイカーを使わぬ人、免許返納まであとわずか。
青森から休屋までが<みずうみ号>、(行き8本、帰り8本/日)八戸から休屋までが<おいらせ号>(行き2本、帰り2本/日)というJRバスが唯一の公共交通機関。後はプリンスホテルの送迎バス(行帰り、休屋からH間1,2本、八戸からH間が1本)。当方は出きる限り車を使わないことに決めているので、これらに頼るしか手段はない。奥入瀬渓流には八戸が近いが、バスの本数から青森発を使わざるを得ない。
日程を決めるに、自分の都合、天気、紅葉の状態の3つを考えなければならない。予約した日に台風が来るという予想もしないことになり、出発日、ホテルの予約を1転2転と変え、その都度バスのスケジュールの立て直しで、行く前に大変でした。
結局、青森発のみずうみ号で八甲田山のふもとを片道2.5時間かけてなんと2往復することになりました。途中にある城ケ倉温泉、酸ヶ湯温泉、猿蔵温泉、谷地温泉、蔦温泉、奥入瀬渓流温泉、十和田湖温泉とぞくぞくとある温泉を4回通り過ぎ、これらの風景をみな覚えてしまいました。後ろの2つの温泉は一応小さな温泉街を呈していますが、前の5つの温泉は森の中の一軒宿の温泉です。中でも酸ヶ湯温泉は人気らしい。青森からの日帰りや、一人で泊まりに来るしぶい趣味の西洋人さんもいました。


青森駅  Sony alpha7CR + Sony/Zeiss distagon 24mm 

新幹線の駅、新青森駅と青森駅は奥羽本線で1駅ですが、本数は30分に1本程度でなかなかのローカル感があります。東北新幹線の終点が新函館北斗となっており、今は無い片道4時間の青函連絡船を考えると、なにか感慨無量です。


Sony alpha7CR + Sony/Zeiss distagon 24mm

これが、青森駅前のバスは発着所、ここで4回みずうみ号を乗り降りしているわけで、大事な大事なバス停です。とにかく1回でも予定のバスに乗り遅れたら全てのスケジュールがメチャクチャになります。タクシーだと片道数万円の出費。


みずうみ号 Sony alpha7CR + Sony/Zeiss distagon 24mm

八甲田山のふもとで休憩タイムのみずうみ号。なおこれらJRハスは乗車人数を数えながら、臨時便を出してゆくので、座れないことはありません。この時期は臨時便を2,3台も出すほどの盛況で、その原因の殆どは中国系の観光客です。


Sony alpha7CR + Sony/Zeiss distagon 24mm

休憩タイムで紅葉を撮る


Sony alpha7CR + Sony/Zeiss distagon 24mm バスの窓越しの八甲田山すそ


Sony alpha7CR + Sony/Zeiss distagon 24mm バスの窓越しの八甲田山すそ野

八甲田山すそ野、標高1025mmの傘松峠を通過する。周囲は完全に紅葉が散って、木々は骨状態。


Sony alpha7CR + Sony/Zeiss distagon 24mm バスの窓越しの八甲田山すそ野

傘松峠を越えて蔦温泉に向かうのですが、5分か10分走るとどんどん紅葉が増えて来てなんとか紅葉が見られるとホットします。このあたり、八甲田山のすそ野は、なんとなくとても気に入りました。紅葉もきれいだし、観光客に荒らされていない自然が素晴らし。また訪ねたい所です。 


Sony alpha7CR + Sony/Zeiss distagon 24mm

蔦温泉 ここから林の中を10分ほど歩いて蔦沼へ着きます。周囲には計7つの沼があって約2.9km、所要約80分ほどで一周できます。

今回の旅は、ただ紅葉の写真を撮るのではなく、<Fujifilm GFX100S+GF110mmを追う>の一環として、違った視点で写真を撮ります。一般的紅葉の写真は殆ど登場しません。加えるに、来年の公募展への作品のアイデアをこの旅で見つけるという重大な使命があります。
特にカメラ情報が書いていない写真は全てFujifilm GFX100S+GF110mmです。



蔦沼までの小さい渓流の水面をFujifilm GFX100S+GF110mmで追い続けています。














蔦沼 Sony alpha7CR + Sony/Zeiss distagon 24mm



蔦沼です。どうやら紅葉の最盛期は終わっているようです。ここは紅葉の時期に、夜明けのモヤを狙って、朝早くからカメラマンが詰めかけるそうです。マイカー使わずの当方にはできませんし、そういう写真は狙っていません。



これはスマホ、小さい画面ではスマホが一番いい写真が撮れる。



もっぱら水面です。自称、<水面フォトグラファー>。




Sony alpha7CR + Sony/Zeiss distagon 24mm












Sony alpha7CR + Sony/Zeiss distagon 24mm



これは7沼の内のヒョウタン沼


ヒョウタン沼水面


ヒョウタン沼水面


ヒョウタン沼周辺


ヒョウタン沼周辺


ヒョウタン沼周辺Sony alpha7CR + Sony/Zeiss distagon 24mm

7沼を回りたかったのですが、帰りのバスまでの時間がタイトであることと、この一帯は熊警戒警報が出ているということで、あきらめました。7沼一周している方々がパラパラいました。水面撮りには7沼はとても魅力的です。熊警報が出なくなってから一人で来ようと思っています。

青森に戻り、居酒屋を探します。
朝市寿司というお店に入りました。


Sony alpha7CR + Sony/Zeiss distagon 24mm


スマホ 

江戸前寿司をうたっているのだから、東京で修業したのかな?


スマホ

初めてなまこの握りを食べました。とてもインプレッシブで美味しかった。このなまこのあじは忘れないでしょう。


スマホ

この店は大間マグロの握りがうりです。でかいネタが乗っていました。これも無論美味しい。お客はずっと我々だけという寂しいお店でしたが、もう一度たずねてもいいと思う美味しいお店でした。そうそう、お酒は田酒がやっぱり旨かった。もう一種類は倉川(ソウセン)。ネットで調べると、<悠久を流れくだる蒼き川「奥入瀬川」の伏流水を仕込み水に南部社氏の酒技で醸す気概の秀麗逸品 川村商店が唯一の取扱店>とありました。メニューも知床トド肉、エゾジカ肉、釧路沖クジラと相当こだわりの強いお店でした。
ちなみに、この近くで、同じころ長蛇の列となっていたお店は下の写真、<食堂がやっている居酒屋>居酒屋おさない(写真は次の日の朝)。こういう人口の少ない街ではネットの力は恐ろしい。
All or Notの世界。


居酒屋おさない Sony alpha7CR + Sony/Zeiss distagon 24mm

今晩は青森アパホテルで一泊。蔦沼に一番天気になりそうな日を割当てる為に青森が最初の宿泊地になったのです。予想は当たって、今日は一番天気が良かった。アパホテルを探してスマホを使いながら歩くうちに、家内が転んで、唇を切ってメガネを壊したことを除けば、全てがうまく行った一日でした。


青森駅東アパホテル





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自然教育園日記その300 Fujifilm GFX100S + GF110mmを追うー2

2024-11-03 16:37:21 | 写真日記
自然教育園日記その300 Fujifilm GFX100S + GF110mmを追うー2
2024-10-14
Fujifilm GFX100S + GF110mm


イヌショウマ


ヒョウタン池水面


水生植物園水面


アサギマダラ

このアサギマダラは一日中狭い範囲のノアザミ集落にしがみついています。カメラマンが取り囲んで撮影。アオスジアゲハやツマグロヒョウモンもやってきて大サービス、観客の皆さんは大喜び。




アサギマダラとノアザミのシャープな絵






アオスジアゲハ
標本写真を撮らないように、背景を考えながら、というのは簡単だけれど、どうしても蝶にだけ注意がいってしまう。とにかくいっぱい撮って、トリミングで絵を作る。GF110mmはちょっと遠くから撮ると、適当にバックの造形が入って、適当にボケる。F2までゆけるから、F4までのGF120mm macro より絵作りが楽しい。さらにGFX100Sはトリミング拡大に強いので、とてもフレキブルに絵が作れる。この組み合わせの面白さがだんだんわかってきました。

2024-10-20

Fujifilm GFX100S + GF110mm







2024-10-22
今日もFujifilm GFX100S + GF110mm F2
いつもと同じ場所で、同じように撮っています。しかし、今日の絵はちょっと違っているような気がする。ひょっとすると、ずっと以前から目指していた<アリス・イン・ワンダーランド>の世界にふと入り込んだのかな? 人が外界から虫を撮っているのではなくて、アリスみたいに小さくなった自分が、花と虫の世界の中に入り込んで、周りを見回しながら撮っている。そんな風に見えたら嬉しいのだけれど?












ヤマハッカ




ゴイサギ

鳥だって、こんな珍しい鳥がいますよとか、こんなめずらしいシーンがありますよとかいって撮っているのではなくて、鳥の世界に入り込んで、<アリス・イン・ワンダーランド>のアリスの目で撮ることもできるに違いないと思うのです。といってもやっぱり難しいか??
しかし、皆さんにはちっとも面白くないだろうな。対象を小さくするとどうしても全体のインパクトが足りなくなるのです。もっと、アクセントを入れ込まねばいけないのです。何とか考えなければ。晴れてれば、もう少しなんとかなったとは思うのですが? まだまだ足りないか?




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