小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その67 ボケボケ写真に挑戦、タカトウダイとチダゲサシに集まる者たち

2016-06-27 16:48:09 | 日記
自然教育園日記 その67 ボケボケ写真に挑戦、タカトウダイとチダゲサシに集まる者たち

連日、陶器作りと格闘してる。陶器の絵作りにガラスを多用することを売りにしようと思っているのだが、予期せぬガラス同士の反応で、最終過程の陶器の大半が真っ黒に変色してしまった。そこまで何週間もかかった作品がほとんどダメになった。呆然自粛。その後の調べで大体の原因は分かったが、まだまだ不明な点に満ちている。今日から最終絵付けに再挑戦となる。気の休まらない日が続く(2016-6-27)。

さて、写真の話。
2016-6-23 今どきの自然教育園・水生植物園の花といえばタカトウダイとチダゲサシくらいで、虫やチョウにとっては貴重な食べ物のようだ。


Sony alpha7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4 タカトウダイ

タカトウダイ(高灯台)は灯台というだけあってボケボケにするとホタルみたいに見えるので面白いのであるが、どこにも焦点が合わない感じで果たして写真になるのだろうか? 風は吹くは虫は動くは、手持ちでピントを合わせるのは至難の業。と言って風が強いときは三脚を使ってはさらに難しい。オールド、Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4のポンコツだからどこにもピントが合わないのだろうか? 接写リングのせいでピントが合わないのか?


Sony alpha7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4 チダゲサシ


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8 チダゲサシ
レンズをSony FE90mm macroに切り替えると、なるほどはっきりする。しかし、ボケボケとはっきりとどちらが面白い絵なのだろうか?

Sonyで最近売り出されたGレンズ、 SONY FE 85mm F1.4 GM SEL85F14GMは絶賛の嵐である。これならきっちりとピントが合うところと、ボケボケがうまくミックスできるのだろうか? オールド、Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4のポンコツ・ボケボケとは雲泥の差が出るのだろうか? こいつは何しろ16万円もする。


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8 チダゲサシ

2016-6-25 今日も風が強い。Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4をあきらめて、Sony FE90mm macro一本で勝負する。三脚を使って、風の落ち着くのをじっと待つ。


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8 チダゲサシ


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8 タカトウダイ

タカトウダイのこの小さな花の蜜が美味しいらしい。いろいろな虫が集まってくる。アリがとってもこれが好きなようである。


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8 タカトウダイ


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8 タカトウダイ


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8 タカトウダイ


Nikon V3 + Nikon1 70-300mm (BMC) タカトウダイ

久しぶりにNikon V3でベストモーメントキャプチャー(BMC)を試してみた。今日はちょっとしか撮らなかったが、やっぱり面白そうだ。当方はNikon V3でベストモーメントキャプチャー(BMC)の使い方を間違っていたようで、BMC/AF設定時にレンズリングを回すとMFでピントをあわせることが出来たり、シャッタースピードを高速(1/1000)にして、ISO高感度を使ったり(画質を落としてでも)できるようである。いろいろいじってみないとわからんもんだ。

ハエだかアブだかもこの花の蜜が大好きである。タカトウダイは人には有毒とあるが、虫は美味しい時と部分を知っているに違いない。 


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8

あんまりぼけた写真ばかりなので、きっちりとピントの合った写真も少し載せましょう。



Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8

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鎌倉日記 その1 明月院のアジサイ/フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mmの活躍-2

2016-06-20 16:28:06 | 日記
鎌倉日記 その1 明月院のアジサイ/フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mmの活躍-2

鎌倉、明月院の続きです。


Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4 + 中間リング+NDフィルター


Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4 + 中間リング+NDフィルター


Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4 + 中間リング+NDフィルター


Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4 + 中間リング+NDフィルター


Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4 + 中間リング+NDフィルター

まだまだ、未熟ですが、ボケボケ花撮影はとっても面白い。これまで、日中にF1.4で撮ると露出オーバーになって撮れなかったけれど、今日はNDフィルターをかましているので、これが可能となりました。もっともっとボケボケで行きたいですね。


Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター

一方、フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mmもガンガン行きます。明月院の人込みで、レンズ交換なくマクロと超広角を交互に使えるなんで、Sony α7RII2台体制は天国です。


Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター


Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター


Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター


Sony α7RII + Sony FE 90mm macro

明月院を出て海蔵寺へ向かう途中の扇が谷への切通しはアジサイ街道のごとくでありました。


Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター


Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター

超広角のうまみがガンガン出ます。


Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター

海蔵寺は思ったような花がありませんでしたが、気持ちのいい風が吹いて、いつものように癒しの空間でした。


Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター


Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター


Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター

今日はアッサリと明月院と海蔵寺だけ、帰りに鎌田ユザワヤに寄って、陶芸の材料を買ってお帰りです。
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鎌倉日記 その1 明月院のアジサイ/フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mmの活躍

2016-06-19 19:33:37 | 日記
鎌倉日記 その1 明月院のアジサイ/フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mmの活躍

2016-6-17
やっぱり花を撮るなら鎌倉でしょう。あんまり欲張らないで、北鎌倉から2,3のお寺を巡ってサッと帰るということを日常化しましょう。とういうことで鎌倉日記という項目を立てました。自然教育園日記の、2ndバージョンです。
Sony alpha7RIIの2台体制になって、マクロ系を1台に、広角系をもう1台にということが出来るようになりました。今日のマクロ系はSony FE90mm macroです。もう一本、これが今日のトライです。Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4に中間リングをいれて接写出来るようにして、さらにNDフィルターをかまして、F1.4を多用する試みです。ボケボケの
花を撮りたいのです。広角系はフォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mmをガンガン使います。この超広角はSony alpha7Rですと、周辺減光と色かぶりがはげしく難儀しましたが、Sony alpha7RIIでこの問題が解決しました。こいつがガンガン使えるようになったということが、Sony alpha7RIIの2台体制がいかに役立つかを表しています。Goo Blogの方では<フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mmの世界>という過去のブログが結構人気があります。しかし、ここで書いたことはいまや、Sony alpha7RIIによりおおきく変化しているのです。この違いに気づいていただくためにあえて<フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mmの活躍>という副題を付けました。


さて、梅雨の谷間の晴れの日は、金曜というのに明月院はけっこうな込み具合。しかし、いやになるというほどではありませんでした。鎌倉の花撮影にとって重要なのは目的のお寺よりきれいな花が一般の家の道端に咲いているので、面倒がらずにこまめに撮ることです。マクロ系撮影では一本きれいな花があればいいのですから。


Sony α7RII + Sony FE 90mm macro


Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター


Sony α7RII + Sony FE 90mm macro


Sony α7RII + Sony FE 90mm macro


Sony α7RII + Sony FE 90mm macro

ここあたりから明月院の中での撮影になります。


Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター

自然教育園には広角・パンフォーカスで撮るような被写体がないので、ここで練習。なかなかうまい具合にパンフォーカス曼荼羅模様が撮れない。もっと練習しなければ。


Sony α7RII + Sony FE 90mm macro


Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター


Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター


Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター


Sony α7RII + Sony FE 90mm macro


Sony α7RII + Sony FE 90mm macro

夏っぽい空にアジサイとは合わないけれど、たまにはスッキリしていいかも。


Sony α7RII + Sony FE 90mm macro


Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4 + 中間リング+NDフィルター

ここから、今日のメイン・トライ、大口径レンズでのボケボケ花撮影。


Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4 + 中間リング+NDフィルター


Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4 + 中間リング+NDフィルター


Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4 + 中間リング+NDフィルター

続きはまた明日
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自然教育園日記 その67 Nikon1 V3+ coBORGは最軽量・鳥撮り機材となるか?その2

2016-06-16 19:12:03 | 日記
2016-6-12

Nikon1 V3 + coBORGの探求を続けます。


Nikon1 V3 + coBORG


Nikon1 V3 + coBORG


Nikon1 V3 + coBORG


Nikon1 V3 + coBORG


Nikon1 V3 + coBORG


Nikon1 V3 + coBORG


Nikon1 V3 + coBORG


Nikon1 V3 + coBORG

以下、fujifilm


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro
ガクアジサイにヨツスジハナカミキリは定番の組み合わせだそうです。

やっぱりおなじMFでもFujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macroですとぴっちりピントが合います。


2016-6-14


Nikon1 V3 + coBORG


Nikon1 V3 + coBORG


Nikon1 V3 + coBORG

めずらしくメジロがヒメガマにくっついていました。めくら連写でも飛び鳥が撮れることもあると言う例です。



Nikon1 V3 + coBORG


Nikon1 V3 + coBORG

以下、fujifilm


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro
(単に陶芸の絵柄用に撮ったものです。)

Nikon1 V3 + coBORG の絵はFujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macroの絵に比べると悲しいですが、マクロ中心の撮影の時に、ひょっとして出くわす、望遠の必要時に、首の皮一枚でNikon1 V3 + coBORGが生き残りそうです。

Nikon1 V3のFマウント用純正レンズアダプターFT1を使うと、他社MFレンズでピント拡大が出来そうです。しかしBMCはどうやってもダメそう。FT1は2万円しますから、そこまでして、coBORGにこだわる理由もないか? 何かまたいいアイデアが浮かぶかもしれない-----。

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自然教育園日記 その66 Nikon1 V3+ coBORGは最軽量・鳥撮り機材となるか?その1

2016-06-15 17:19:21 | 日記
自然教育園日記 その66 Nikon1 V3+ coBORGは最軽量・鳥撮り機材となるか?その1

Sony α7RII 2台体制に入ってから、こいつらを2台持ってゆくのは結構重たい。リュックと小道具すべてをいれると4.5 kg程度になる。現状、自然園では大した被写体が無いことが分かっているから、毎日持って行く気はしない。

Nikon1 V3にcoBORG(220mm)をつけると実質594mmになるので、これで鳥も撮れる。なんとフル装備実測672gである。Nikon1 V3+ Nikon 70-300mmの半分の重さになる。ファインダー付きレンズ交換式カメラで600mm(実質594mm)、最軽量・鳥撮り機材となる。



Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro とNikon1 V3+ coBORGの2台体制だとリュックも入れて全体で2.6kgに落とせる。この組み合わせで、毎日自然園をウォーキングは楽ちんである。


Nikon1 V3+ coBORGで最速60コマ/秒でbest moment capture(BMC)が使えればもういうことないのだが、残念ながらそうはいかない。Nikon1 V3は完全に他社MFレンズを使うことを無視している。1) 連写はOK、2) 自動露出調節が一切ダメ。Mモードにして露出over/underのインジケーターを見ながら手動であわせる。ISO800に設定して、シャッター速度を動かして、インジケーターで合わせる。暗いときはISO1600とする。何とかかんとか対応できる。 3) ピントは当然MFであるが、他のミラーレスなら、ライブビュー拡大ができ、これがMFピント合わせには必須なのである。 ところが、ニコンさんは他社MFレンズではライブビュー拡大は全くできない。 目の悪い方はこの時点で脱落である。4)最大の期待であるBMCは完全に使えない。

相変わらずの<Nikon・唯我独尊ワールド>である。best moment capture(BMC)と他の機構とは独立しているのだから、MFレンズの時BMCを使えなくする必要はないし、ましてや露出の自動調節をシャットするとは何事か! こんな問題点はファームウエアを変えれば簡単に改良できるのに。
とにかく現在はあと一歩のところで、最軽量飛び物撮り機材Nikon1 V3+ coBORGは行き詰まっている。それでもこのカタワ・システムでどこまで撮れるのか連日挑戦している。なんたって軽い。Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro とNikon1 V3+ coBORGの2台をぶら下げて楽々歩けるのである。

2016-6-10


Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm BMC

まずはNikon1 70-300mm BMCの絵から。
以下、Nikon1 V3 + coBORGに切り替えて撮っている。一見ピントが合っているように見えるかもしれないが、大半はピンボケで、10枚に1枚くらいピントの合ったやつを載せているのである。それにBMCは使えないから、めくら連写で飛ぶシーンを追いかける。ピントも連写もダブルめくらである。


Nikon1 V3 + coBORG


Nikon1 V3 + coBORG


Nikon1 V3 + coBORG


Nikon1 V3 + coBORG

以下、Fujifilm + Zeiss touit


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

Fujifilm X+ Zeiss touitはあるレベル以上の絵をたたき出すから、見ていてもホットする。

今日(2016-6-15)の午前中は、国立科学博物館で昨日から開いている、白金自然写真クラブの写真展の店番をしていました。結構力作(100点弱)が並んでいると思うのですが、いかんせん客層が悪すぎます。恐竜を見に来る子供とそのお母さん達、中学生くらいの団体、なんだかわからないが頑固そうなお年寄り。 どんな方がどんなレスポンスするか興味あるので半日いましたが、一人の関係者の訪問以外は、全く役立つレスポンスはありませんでした。

当方が何百枚も撮って、なんとか選んでいる水面の波紋をバックにしたアジサイの写真を、これはなんでしょうとせっかく興味をもった子供連れのお母さんがいたのですが、同伴していたおじいさんが<なんだこれは、どうせ揺らしたか合成したんだろう>とのたまい、もう一つの水面波紋と紅葉の自信作に対しては<なんだかわからん>でおしまい。撮影者が後ろにいるのに、なんということをいうのかね、このじいさん。写真を良く知らないお母さんが興味を持ったのが気に入らないらしい。写真は俺の方が知っていると言いたげなおじいさんであった。

相変わらず、自然教育園でも、ここでも博物館系統のお客さんの当方の写真に対するレスポンスは極めて気分悪い。いつも、固定概念でこりかたまった連中が見るこんな写真展に出したくないと思ってしまうのである。放り出すのを引きとどめているのは、なんとか真なる自然を理解したいという気持ちだけである。

気分悪いレスポンスだけれど、レスポンスがあるだけましで、ほとんどの方はこの展示会場を素通り(この会場はある意味、通路ですから人は通るのですが)。 こんな中で、半日皆さんの写真を眺めて一つだけ気が付きました。 写真は、最終印刷の段階が重要。いい加減に画像修正してショップまかせで印刷しているのではダメだ。勝負は下駄をはくまでわからないというがごとく、最終印刷が出来上がった時点が勝負の分かれ目なのだ。 もう一つ、これとは相反するようで、実は反しないのであるが、やっぱり修正以前の元の絵が勝負の95%以上を決める。修正でもとより良くすることはできない。修正はごく一部の欠陥をうずめるだけだ。


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

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