自然教育園日記 その144 Finger マジックで飛び鳥は撮れたか? その1
本格的、鳥撮りシーズンの冬に備えて、鳥撮りの訓練中です。今年の機材はFujifilm X-T3+ Fringer ER X10 + Canon EF 400mmF5.6L。この機材で、どこまで行けるか?
当方は特に鳥撮りが好きというわけではありせん。 自然教育園は12月にはいると紅葉のシーズンで、それが終わると雪が降らない限り、鳥撮りしか撮影対象が無くなります。今のうちに鳥撮りの準備をしておく必要があるのです。
しかし、よほどのことがない限り、鳥の写真を写真クラブの写真展に出すことはありません。
鳥の写真を出すこと自体が、当方の意図する方向と相いれないから、なんで俺が鳥の写真をだすのかね? と思ってしまうのです。 いい写真かどうかは関係なく、鳥は他の方のテリトリーという認識で、自分のは恥ずかしくてだせません。
2019-11-9
2019-11-12
当方が現在撮れるのは、シジュウカラ、エナガ、メジロの仲良しコンビだけです。今回アップするのは全て、このコンビ。このコンビはいつも一緒に行動しているのです。カワセミは最近、頻繁に出没していますが、近くに来ないので、ボチボチしか登場しません。
2019-11-16
2019-11-20
2019-11-21
さて、本題の
Fujifilm X-T3+ Fringer ER X10 + Canon EF 400mmF5.6Lで飛び鳥は撮れたか?
に対する答えは、<ボチボチです>ということになります。
1)プレ撮影について
Fujifilm X-T3のプレ撮影(Fujifilmはプリ撮影といってます)はシャッターを押す前6コマと後6コマが撮れます。これは当方の実測で、説明書には何も書いてありません。Nikon V3では前10コマ、後ろ10コマ、オリンパスOM-D E-M1 Mark II/ E-M1Xでは前30コマ、後ろ30コマ。 但し、いずれのカメラも後ろはシャッターを押している間は連写を続けます。Nikon V3は前後のコマ数を変更できます。オリンパスもきっとできるでしょう。Fujifilmは出来ると書いてありません。ということで、Fujifilm X-T3のプレ撮影システムはかなりのハンディーを負っています。
今回の撮影でも、鳥が飛び出す瞬間で面白いポーズが撮れたと思っても、その後の飛び出した姿は画面を切れてしまします。たまたま空間に飛び上がった瞬間が撮れる場合もありますが、この時はそれ1枚のみしか使える写真はありません。後ろにかんしては、AFが上手く追尾することはないので、だいたいがフォーカスアウトとなります。オリンパスでも最初のAFでフォーカスが固定されますから、その後いくら高速で連写してもフォーカスが合う場面はたかが知れてます。オリンパスOM-D E-M1 Mark II/ E-M1Xの持ち主は、もう飛び上がるところは飽きた、枝に鳥が止まる瞬間を撮りたいと贅沢なことを言っています。
となりの鳥撮り名人は一眼レフで連写しまくっています。はっきり言って、うるさい。 環境破壊ですよ。 こちらは、プシュと1回シャッターを押すだけ、しかも小さな音で。もうちょっとプレ撮影のコマ数がアップして、追尾できるようになったら、ミラーレスはとってもスマートな鳥撮りになるでしょう。
2)AF, MF
枝や葉っぱがあるときは、AFで合わない場面が多発します。今回も。AFとMFを使い分けて撮影しています。芦のなかのシジュウカラなぞはMFでないと絶対撮れません。しかし、MFで瞬間的にちゃんとピントを合わせることは容易でありません。目の悪い方はまず無理でしょう。現状ではアバウトに合わせているので、ピントが十分でなく、トリミング拡大が十分できません。
これから即改善すべきは、ワンプッシュでAF,MF切り替えが出来るようにボタンを設定することと、1脚を使うことでしょう。機材が重たいので、1脚がないとMFでのピント合わせは困難です。
3)鳥の表情
Fujifilmのプレ撮影システムで鳥の色々な表情を捕まえることが出来る点はちょっと興味がわきました。色々な飛び姿と色々な表情はそのうち陶芸に落とし込む気になるかもしれません。
別に鳥撮り命ではないのですから、ボチボチ行きます。
本格的、鳥撮りシーズンの冬に備えて、鳥撮りの訓練中です。今年の機材はFujifilm X-T3+ Fringer ER X10 + Canon EF 400mmF5.6L。この機材で、どこまで行けるか?
当方は特に鳥撮りが好きというわけではありせん。 自然教育園は12月にはいると紅葉のシーズンで、それが終わると雪が降らない限り、鳥撮りしか撮影対象が無くなります。今のうちに鳥撮りの準備をしておく必要があるのです。
しかし、よほどのことがない限り、鳥の写真を写真クラブの写真展に出すことはありません。
鳥の写真を出すこと自体が、当方の意図する方向と相いれないから、なんで俺が鳥の写真をだすのかね? と思ってしまうのです。 いい写真かどうかは関係なく、鳥は他の方のテリトリーという認識で、自分のは恥ずかしくてだせません。
2019-11-9
2019-11-12
当方が現在撮れるのは、シジュウカラ、エナガ、メジロの仲良しコンビだけです。今回アップするのは全て、このコンビ。このコンビはいつも一緒に行動しているのです。カワセミは最近、頻繁に出没していますが、近くに来ないので、ボチボチしか登場しません。
2019-11-16
2019-11-20
2019-11-21
さて、本題の
Fujifilm X-T3+ Fringer ER X10 + Canon EF 400mmF5.6Lで飛び鳥は撮れたか?
に対する答えは、<ボチボチです>ということになります。
1)プレ撮影について
Fujifilm X-T3のプレ撮影(Fujifilmはプリ撮影といってます)はシャッターを押す前6コマと後6コマが撮れます。これは当方の実測で、説明書には何も書いてありません。Nikon V3では前10コマ、後ろ10コマ、オリンパスOM-D E-M1 Mark II/ E-M1Xでは前30コマ、後ろ30コマ。 但し、いずれのカメラも後ろはシャッターを押している間は連写を続けます。Nikon V3は前後のコマ数を変更できます。オリンパスもきっとできるでしょう。Fujifilmは出来ると書いてありません。ということで、Fujifilm X-T3のプレ撮影システムはかなりのハンディーを負っています。
今回の撮影でも、鳥が飛び出す瞬間で面白いポーズが撮れたと思っても、その後の飛び出した姿は画面を切れてしまします。たまたま空間に飛び上がった瞬間が撮れる場合もありますが、この時はそれ1枚のみしか使える写真はありません。後ろにかんしては、AFが上手く追尾することはないので、だいたいがフォーカスアウトとなります。オリンパスでも最初のAFでフォーカスが固定されますから、その後いくら高速で連写してもフォーカスが合う場面はたかが知れてます。オリンパスOM-D E-M1 Mark II/ E-M1Xの持ち主は、もう飛び上がるところは飽きた、枝に鳥が止まる瞬間を撮りたいと贅沢なことを言っています。
となりの鳥撮り名人は一眼レフで連写しまくっています。はっきり言って、うるさい。 環境破壊ですよ。 こちらは、プシュと1回シャッターを押すだけ、しかも小さな音で。もうちょっとプレ撮影のコマ数がアップして、追尾できるようになったら、ミラーレスはとってもスマートな鳥撮りになるでしょう。
2)AF, MF
枝や葉っぱがあるときは、AFで合わない場面が多発します。今回も。AFとMFを使い分けて撮影しています。芦のなかのシジュウカラなぞはMFでないと絶対撮れません。しかし、MFで瞬間的にちゃんとピントを合わせることは容易でありません。目の悪い方はまず無理でしょう。現状ではアバウトに合わせているので、ピントが十分でなく、トリミング拡大が十分できません。
これから即改善すべきは、ワンプッシュでAF,MF切り替えが出来るようにボタンを設定することと、1脚を使うことでしょう。機材が重たいので、1脚がないとMFでのピント合わせは困難です。
3)鳥の表情
Fujifilmのプレ撮影システムで鳥の色々な表情を捕まえることが出来る点はちょっと興味がわきました。色々な飛び姿と色々な表情はそのうち陶芸に落とし込む気になるかもしれません。
別に鳥撮り命ではないのですから、ボチボチ行きます。