データベースマーケティングにおける顧客分析の基本的かつ代表的な手法のひとつです。
顧客の購入履歴データをもとに、全顧客を購入金額順に並べ、その上で10等分し、各層(デシル1~デシル10)の月間売上額と全売上げにおける比率を算出し、全売上げに対する貢献度が高い層を見つけ出し規定するデータマイニング手法です。
この分析により、売上全体の8割が全顧客の何%で占められているかを把握することができ、いわゆるパレートの法則(2:8の法則、上位2割の顧客で全売上の8割を占める)が成り立つかを検証できます。