産業用ドローンの開発を手がけてきたプロドローンが、2018年内に開発に着手予定の、「空飛ぶ無人タクシー」(即ち、人を乗せて移動できる次世代近距離無人交通システム。”パッセンジャードローン”とも呼ばれる。)のサービス名です。”AEROCA”と綴ります。
ロードマップとしては、2018年内に開発に着手し小型試験機による実験をスタートさせ、2019年に実寸大の試験機による実験を目指し、さらに法規制などの問題がクリアできた場合に2020年にも有人による実証実験を目指す、とのことです。
想定される飛行時間は30分(電動モーターのみの場合)~60分(発電機+電動モーターの場合)で、スピードは120km/h程度が見込まれているようです。非常用に射出型パラシュートなども設置されるようです。
なお、開発に当たっては業務提携先のカナダ企業の技術を組み合わせる予定のようです。
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