動画広告において使用される言葉で、「イン××広告」の「××」の中に挿入される動画広告に対して、このような呼び方がされます。インリード広告、インバナー広告、インストリーム広告などが知られています。
「インリード広告」は、記事と記事と間に挿入される動画広告(ビデオ広告)です。記事を読む(read、即ちリード)行為の間に挿入されるため、このように呼ばれるようです。「バナー広告」はWebコンテンツの外部に表示されるのに対し、インリード広告はWebコンテンツ内に広告枠が設けられます。
ヤフーは、同社が提供するYahoo!ニュースやスポーツナビ、Yahoo!映画などの主力サービスに、映像と音声によるインリード広告枠を設けていくようです(※)。
※ 対応するプレスリリース(2013.11.15)のサイトは、http://pr.yahoo.co.jp/release/2013/1115b.htmlです。
「インバナー広告」は、バナー広告の枠内で再生される動画広告です。
また、「インストリーム広告」は、動画共有サイトなどに登録された動画コンテンツの開始前などに挿入される動画広告です。動画コンテンツの再生を開始する最初の時点に挿入されるものは「プレロール」、再生の途中に挿入されるものは「ミッドロール」、再生終了後に挿入されるものは「ポストロール」と呼ばれます。