博報堂が、Qコマース(※)事業を手掛ける新興企業のOniGO(注:オニゴーと発音、2021.6.10創業、東京都目黒区)に出資し、共同開発予定の、即時購買・配達や地域密着型配達員を活用する新たなマーケティング事業の名称です。博報堂の、広告事業を超えた新規事業開発を目指す「ミライの事業室」(https://mirai-biz.jp/)の取り組みです。
※実店舗を持たず、食料品や日用品などの注文を受けてすぐに倉庫拠点(注:ダークストア)から配達員が商品を配達するECサービス(クイックコマース)のことです。なお、”ダークストア”については、以下の関連ブログ(2021.12.30)のサイトを参照: https://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/927fe31af55bc7be4df36be6cc53bcd2
Q-MEDIAとは、下方のニュースリリースの記載によると、「OniGOの即時購買・配達システムや地域密着型ライダー、アプリ・SNS、利用者の購買データ等を活用し、OniGOが所有するオンライン・オフラインのチャネル全体で統合型マーケティングを実現する仕組み」とのことです。
博報堂のマーケティングに関する知見に、OniGO独自のQコマースシステムを掛け合わせることで、消費者が購入した商品、好みに合わせて追加購入が見込める商品などを効率よく配達する仕組みを検討していくようです。
ニュースリリース(2022.8.19)のサイトは、https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/99432/です。