無人飛行機のことです。最近ではモノの運搬や警備用などいろいろな用途のものが開発され、今年(2015年)あたりから実用に供されようとしており、注目される存在となりつつあるようです。
その大きさも手のひらサイズのものから本格的な航空機サイズのものまでいろいろとあるようです。
活用の期待される分野として、例えば、”http://blog.btrax.com/jp/2014/11/24/drone/”のサイトでは、以下のような7つの例が動画付きで紹介されています。
(1)災害救助:災害現場での被害者捜索
(2)地球上の自然環境の調査:野生の動植物などの撮影
(3)ジャーナリズムへの活用:特殊な天候の場合などの取材
(4)アクロバティックなスポーツの撮影
(5)短時間のモノの配達:AmazonやDHLなどが準備中
(6)3次元空間を自由に利用した広告(drone-vertising):オフィスビルの周りを広告チラシを載せて飛び回る、など
(7)エンターテインメント:空中でのバトルやレースなど
我が国では、2015年2月1日より、コマツ(小松製作所)が「スマートコンストラクション」と呼ばれる建設現場ICTソリューションを提供開始したようです。ドローンで、建設現場を把握しようとするものです。下記ニュースリリース(2015.1.20)のサイトを参照願います。http://www.komatsu.co.jp/CompanyInfo/press/2015012011372914140.htmlです。
また、セコムでは、2015年4月より、小型飛行監視ロボットを活用し人が立ち入りにくいところを空中から撮影し不審者や不審物を割り出せるサービスを開始するとのことです。関連の報道資料(2012.12.26)のサイトは、http://www.secom.co.jp/corporate/release/2012/nr_20121226.htmlです。また、デモ動画のサイトは、http://www.secom.co.jp/corporate/release/2012/v_robot130206.htmlです。
現在の法律(航空法)では、商業利用が想定されていないため、ドローンを運用する場合は、航空法において高度やその他いろいろな規制が課せらせており、例えば、許可・申請無しに可能な高度は150m未満となっているようです。
最新の画像[もっと見る]
- "LRT"とは 4ヶ月前
- "Amazonファーマシー(Amazon)"とは 5ヶ月前
- “共通ポイントサービス”とは 6ヶ月前
- "日本版ライドシェア(国土交通省)"とは 7ヶ月前
- "生成AI"とは 11ヶ月前
- “チャットGPT記事の新聞掲載”とは 2年前
- “宅配便の再配達率”とは 2年前
- "運輸部門のCO2排出量(国土交通省等)"とは 2年前
- "トラック事業者数の推移(国土交通省)"とは 2年前
- "温室効果ガス排出量"とは 2年前