俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

冬鴉

2016-12-29 | 俳句・冬・動物




夕日へと翔けて染まらず冬烏



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冬に見かける鴉のこと。







枯木の枝や電線などに止まってじっとしているさまは冬らし

い景である。







夕日が沈む頃になると、どこからともなく塒へ帰る鴉が次々

と現れる。







夕日へと向かって翔けていく冬烏もいるが、夕日に染まるこ

とはなかった。






冬鴉塒へ吾も帰らむか



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コメント
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