俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

蝸牛

2022-07-27 | 俳句・夏・動物

 

 

用水の苔むす槻や蝸牛

 

 

 

 

 

 

マイマイ類の軟体動物。

陸生の巻貝。

 

 

 

 

 

 

木や草に這い上がり、若芽や若葉を食う。

螺旋形の殻を負い、頭に屈伸する二対の角がある。

その長い方の先に目があり、明暗を判別する。

 

 

 

 

 

 

雌雄同体で、雄の機能と雌の機能を備えていて、雌雄どちらかに成熟して交尾し産卵する。

 

 

 

 

 

 

用水沿いを歩いていると、苔むした欅に蝸牛が張りついていた。

ずっと探していたが、ようやく出会えた。

 

 

 

 

 

でで虫や歩けば喉の渇ききて

 

 

 


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