ジョギングのちらと冬木を見上げけり
落葉樹、常緑樹を問わず冬の寒さに耐えている一切の木々を指すが、いかにも冬木らしいと感じるのは、葉を落とし切った落葉樹である。
普通、一本あるいは数本の木を指すが、「冬木道」「冬木原」などは冬木立に近いイメージになる。
「冬欅」のように具体的な木の名をいうこともある。
ジョギングをしている人がやってきた。
大きな冬木の前に来ると、ちらりと冬木を見上げて走って行った。
江戸よりの用水沿ひや冬木道