なんだ、焼きそば?
と思うかもしれませんが、そーじゃありません。
これが「北麺南粉」のうちの南粉、すなわち「米粉 mifen ミーフン(ニーハオと同じ3声3声)」だ。
焼きそば好きにはムッとくるかもしれないが、
はっきし言って、こちらの方が数倍美味い。
麺じゃない粉のシコシコ感。
(日本語では形態で麺と言うが、中国では原料で呼び名が違う。
麺は小麦粉が原料、米粉は大米=普通の米が原料)
製造会社によってゆで方の解説が全く、全く違うのが中国ならでは。
今日の炒め米粉は、熱湯で数分茹で、そのまままた数分放置。
その間に玉ねぎ(ここの玉ねぎは全部紫色のばかり)、人参、ササゲ豆、しょうがを炒め、
おもむろに米粉を加える。日本から持参した焼きそばソースで味付ける。
ヒジョーに美味しい!
しかし、もう少しで焼きそばソースもなくなる。
他にも、次々と日々の憩いの友が尽きていく。
挽いたコーヒー粉もあと一袋のみ。
6月には何もかもがなくなるだろう。
そこからがまた、サバイバル料理のスタートで
名作の数々ができる予定なんである。