毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「『自己責任論』の正否を問う辛坊治郎の遭難事故」 2013年6月25日(火) No.690

2013-06-25 20:06:24 | その他情報
「たった2人の命を何百人で救ってくれた。
 本当に海上自衛隊、海上保安庁の皆さまには感謝しています」
「この国の国民であって本当に良かった」
ヨットで太平洋を横断中に救助されたニュースキャスター、
辛坊治郎氏(57)はこう言って目を潤ませた。

日刊ゲンダイ 6月25日(火)11時26分配信

この発言が、素直に心に受け止められないのには訳がある。
「アンタ、2004年にイラク戦争で人質になって助けられた高遠さんたちになんて言った?
確か『自己責任だ!かかった費用は自分で払え!』って言ったよね」
という一言を言いたくなる人なのだ。
国民の命が危機に晒されたとき、無条件に保護するのが国民国家の仕事だ。
日本は憲法を基本に据えた国民国家なのだ。
日本共産党の文言のマネみたいでなんですけど、、
「国民の命と暮らしを守る」のが国の果たすべきことだ。
だから、本当は辛坊さんは、救助費用を自己負担しなくてもいい。
命が助かったことは、本当にいいことだ。
しか~し!
この事故をきっかけに、9年前自分がさんざん騒ぎ立てた
「自己責任」論を、深い反省を込めて見直してもらいたい。
そして必ずそれを公表してほしい。
ニュースキャスターとしてこれからまだ仕事を続けるつもりなら、
それは当然だろう。

このニュース(辛坊さんが「自己責任」論者だということも含めた)は、
日本国内のテレビやラジオなどメディアで
あまり取り上げられていないのだろうか。
下の天木直人さんのブログタイトルが気になる。
(天木直人さんは、あのイラク戦争に反対して当時の小泉首相に意見文を送り、
外交官の職を追われた人である)


大手メディアが一切語らない辛坊ヨット遭難事故の「自己責任」
天木直人のブログ 2013年6月23日
(途中から引用)

・・・思い出すのがイラクで人質になった若者三人に浴びせかけられた
「自己責任論」だ。
当時辛坊氏は徹底的に小泉政権の肩を持つ発言を繰り返していた。
その自己責任論者が自己責任を取らなくていいならこれほどの冗談はない。
権力に歯向かう国民に厳しく、
権力に迎合する国民に甘いというような差別が行なわれているとしたら大問題である。 
ところがこのような誰もが抱く疑問について、大手メディアは一切語らない・・・
コメント
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