毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「『農家楽』レストランに行った」 2013年6月27日(木) No.692

2013-06-27 22:03:58 | 中国事情
南昌の昌北のそのまた奥深くに、
南昌大学と江西科技師範大学の新キャンパスが隣接してあり、
広大な文教地区を形成している。
そこは我が宿舎からバスで行くと乗り換えて1時間以上かかるので、
一生行くことはあるまいと、端から諦めていた。

そこに突然、24日(月)の夜、行く機会があった。
正確に言うと、その両大学近くの
風情のある素敵なレストランに行ったのだ。
もちろん、連れられてだけど。

科技師範大をこの6月に卒業したばかりの皮文鹿さんが
招待してくれたんですね~。
「割り勘で!」と叫んだのですが、
彼女はガンとして譲らず、
弱い私はすぐに引き下がってしまったのです。
(´Д`;)ヾ ドウモスミマセン、ほんと。

その風情のあるレストランは、
清朝時代の農家の建物を使って建てられたそうだ。
一緒に招待された南昌大学の紙谷先生が写真を送ってくださったので
ここに一挙公開!

表玄関はこんな感じ。


入口すぐには、清朝時代の生活道具が並んでいた。


裏にはトマトやきゅうりなどの野菜畑もあり、
さらに大きい井戸があって、覗いて興奮!
巨大な魚、スッポンなどに混じって、巨大ガマガエルの家族が!!


カエルは屋内の水槽にもたくさんいた。
そいで、それを食べた。おいしかった~!


厨房側のかまど。これで炊くとなんでも美味しく炊けるという。
その日の料理がちゃんとお釜の中で出来上がっていた。


高級レストランというのじゃないけど、
ひととき、逝きし時代に包まれるほっこり感がある。


二階のベランダからのスナップ。
この屋根を見ると(本当に農家だったのかな?)と疑念が湧く。


大盤振る舞いしてくれた江西科技師範大学卒業生の皮文鹿さん。
今度行くときは、ちゃんと払いますから~。
君の人生に幸多かれ( ^^)/▽▽\(^^ )


[そのレストラン情報]
名前:乡村一号(「田舎の雰囲気が一番あるレストラン」という意味)
住所:新建县320国道 玉龙防水正对面
(南昌大学の新キャンパスの四号門の後ろに近く、高速道路にくっついている国道です)
予約電話:83688816     13517088676
予約方法:毎日午前中10時~午後8時までの間に電話をかければ、予約できる。

(写真を提供してくださった紙谷先生は、翌々日26日、夏季休暇で
日本に戻られた。今頃は涼しい自宅でくつろいでいらっしゃることだろう)
コメント
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