バスの込み具合は、全く変化なし。
昨日232番でウォルマート前から昌北、下露へと向かうバスの中。
周文いくさんは余裕の微笑み。
しかし、エアコンも効かず蒸し暑いし、
前の方はよくスリがいるという。
市内よりさらに歩道の状況は悪い。
夜歩くのはたいへん危険である。
右の突き出たコンクリート片はこの4年間で何人の人を躓かせたことだろう。
もちろん、私もその一人だ。
この崩れたコーナーは改善された結果である。
初めは段差が激しく、いつも「ヨイショッと!」と言いながら上ったものだが、
一角を崩してコンクリートで固め(もう剥がれかけだが)、
人々が通りやすいようにしたのは良かった。
みっともないが、前よりマシだということでO.K.ね。
財大南門(自動車用)のガードマンの態度は、改善された。
以前はガードマンの後ろをそっと歩いて通過しようとしたら激しく叱責され、
「もう一度引き返してやり直せ」などと、
日本の小学校の先生みたいなことを言うのであった。
異なる言語で言い合いになって、
もうちょっとで身体に接触されそうになり、
傘で防衛したのも懐かしい思い出・・・じゃないっつーの。
地下道は暗く、じめじめしていたが、
昨年ライトアップされた写真がたくさん貼られ、
通るのが楽しくなった。
でも大雨が降るとすぐに水が溜まり、
ジャブジャブと漕いで渡る難所になる。
今日買い物に行ったスーパー「財大購物広場」の中。
初めは甘くブレンドされた袋入りコーヒーしかなかったが、
今ではネスカフェ・インスタントコーヒーの大瓶・小瓶が常置されている。
キューピーマヨネーズもズラリ!青い方は奇妙な味がするが、
赤いラベルのはパーフェクトだ。
今年2月に気がついたのが、この調味料の棚。
「ハウス百夢多(バーモント)」カレー」と「青芥辣」(わさび)を発見したとき、
時代がまた変化したことを感じた。
中国の若者(大学生)はカレーライスが大好きだ。
中国全体では日本のカレーライスを知らない人が圧倒的だが、
大学のスーパーは若者の嗜好を敏感につかんでいるのだろう。
このコーナーは4年間全く変わらない。
私はこの消費者参加型コーナーが大好きだ。
調理の仕方も分からないのに思わず買ってしまって、後悔したことも
一度や二度ではない。
米はボールですくって欲しいだけ袋に入れ、量ってもらう。
日本でも米はこのようにして売って欲しいものだ。
油、油、油。このような棚がもう一つある。
調味料売り場で最も場所を取っているのが油売り場だ。
私の油摂取量が飛躍的に多くなったことが、この4年の変化である。
野菜、果物はどんどん値上げしているとは言っても、相対的には安いものだ。
例えばコーヒーの大瓶は85元だったかする。
左の桃を10個買っても10元ちょっとだ。
野菜、果物を心置きなく食べられる生活ともお別れだ。
きれいに包まれた日本の桃は、ここ数年買ったことがない。
高すぎて買えないのだ。