今日の発見!
〈ニワトリは卵の①と②、どちらから先に産むか〉
私は卵売りのお姐さんから買った糞付き卵を洗いながら、
今日、ふいに分かったのです。
②から先に外に出てきて、①部分は最後にジュルンと出る、と。
私は一個一個、洗いながら、
②に比べて①の方に、ヌルリとした感触があるのを感じていました。
なぜかな?と考えた時、突然頭に、
先端のやや細くなった②から徐々に産み始め、
最後に①をじゅるんと出す母鶏の姿がありありと浮かんだのです。
洗いながら(なんかヌルッとした手触りだなあ)と感じたのは、
母鶏が卵を産み易くするために分泌した体液でしょう。
(いやー、鶏のお母さんはエライなあ、毎日、毎日)と、感慨が湧きました。
日本では、卵は全部ピカピカに洗浄されているので、
こうしたことに気づくことはできないと思います。
え、知ってた?!
……願わくば、母鶏があの狭苦しくて方向転換もできないどころか、
羽も広げられないケージに閉じ込められて、
一生を終えるのではなく、
屋外放し飼いの環境でのびのびと卵が産めるような生産方法が
中国でも日本でも広がりますように。
↑放し飼い(平飼い)の鶏たち。
↑ケージ(狭い檻)に閉じ込められて卵を産ませられ続ける鶏たち。
病死・変死が多いそうです。