毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「加計学園、韓国で留学生募集と。そのうち中国でも?」No.2105

2017-11-11 10:21:12 | 日本事情

昨日は太陽が時折出ましたが北風が強い寒い日でした。

キャンパス内の道は大理石で覆われているので、よく滑ります。

枯れ葉も縦横無尽に移動中。

 

加計学園獣医学部は、「四国で獣医師が不足している」という特区申請理由を挙げていたはずですが、

なんと韓国のあちこちの大学で、優遇措置(日本への旅費は日本持ち、毎月14万2500円の奨学金支給、

医療費は80%補助、住宅手当も支給など)を設けて留学生をかき集めているとのこと。

そうでもしなければ定員に満たないのでしょう。

何と狡猾な手段であることよ!

 

留学生はみんな卒業後、四国で獣医師になるとでも??

そのうち中国の各大学でも募集されるのではないでしょうか。

ほとんどの学生は外の世界を体験したい気持ちを持っています。

お金の問題さえ何とかなれば、今でも飛んで行きたい子はたくさんいます。

そんな若者の気持ちを利用して、数を満たそうとする加計学園の加計孝太郎、

そして、その背後にはこともあろうに日本政府のアベシンゾウ、実に汚い種類の人間です。

 

  

(日刊ゲンダイ)

 

韓国では、腹心の友に国の情報を漏らしたことで、

大統領が罷免されたのみならず、逮捕され、現在も勾留されています。

森友・加計問題は、国の情報漏らしでなく、

国の金(=公金・税金)を自分と考えの合う人間(森友)や親友(加計)にプレゼントするという

前代未聞のレベルの大犯罪です。

アベシンゾウを総理大臣に戴いているのは法治国家として大きく間違っています。

それなら、どうして警察はアベを逮捕しないのでしょう。

どうして裁判所は逮捕令状を出さないのでしょう。

それは、この問題を、国家ぐるみで隠蔽しようとしているからです。

現代日本の国の基本構造は、

三権分立(司法・行政・立法がそれぞれ独立して、他からの干渉、圧力を受けないこと)ですが、

今は、この基本構造がグチャグチャに崩れている有様です。

行政が立法・司法を引き回している状態、

すなわち、法治国家でも国民主権国家でもなく、

政府主権(政府が国家となり、権力を掌握している)状態なのです。

・・・・・・・・・

しかし、崩れたら、また、やり直し、作り直さなければなりません。

さきの敗戦では、占領軍が来て、「この形でやれ!」と新しい国造りを指図しました。

今度は、どこの国も来てくれません。

て言うか、外国に自分の国を立て直してもらうなんて

超恥ずかしいことですよね。

誰がこの目も当てられない今の日本の状況を直視し、

整理整頓し、もう一度立て直してくれるか?

・・・・・・自分でやるしかありません。

思考や判断、実行を他人に頼ってばかりいた人は

今からは自分で調査し、考え、判断し、そして行動しないと

日本はもっと酷く、みっともなく、腐れ果てた国となるでしょう。

私たちは、自分の足りなさを、深く、恥じなければなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (1)
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