毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「沖縄やんばるの森:今はまだ生息する小さい命」No.2919

2019-05-07 10:20:54 | 民主主義について

  

やんばるの森の自然(イルカンダ):Cさんのフェイスブック記事より。   

「200年はもつ」と銘打ち、建設されつつある

名護市辺野古の米軍新基地の周囲には、

陸は「やんばる(山原)」と呼ばれる山岳地域があり、

世界でも希少な動植物(ヤンバルクイナは超有名ですね)が生息し、

辺野古の海は海でまた、世界にまたとない大サンゴ群をはじめ

海洋学者を唸らせる生物たちの世界が広がっています。

こうした自然は何万年もかかって今に至っているのであり、

今だけ、金だけ、自分だけの都合で絶滅させることは

結局、私たち日本に居住する人間たちにとっても、

「二度と取り返すことのできない損失」などと言って済ませられない

虚無と空洞をまねくことになるでしょう、てか、なります。

 やんばるの森の自然(パキラ):Cさんより。

写真を撮影されたCさんは、

愚かなこの新基地建設工事の進展を、1時間でも1分でも止めるため、

平日は毎日、毎日、仲間たちとカヌーで海に漕ぎ出し、

できる限り船のそばに近づいて抗議しています。

海の安全を守るはずの海上保安庁職員は高性能のGボートで

一馬力のカヌーに襲い掛かり、

何の権利もないのに横暴にも拘束します。

(「危ないですよ~。」「危ないですからね~。」と

口先は丁寧体ですが、実際にしていることは暴力団と変わりません

毎日、毎日の抗議活動が

(もうこれ以上は頑張れない)というギリギリの状態なのは

日々のフェイスブック「辺野古高江新聞」を読めば分かります。

      

そんなCさんの心に力を与えるのは、

ときおり、空いた時間に訪れるやんばるの森で

まだ生きのびている小さい命たちだそうです。

 やんばるの森の自然(カクチョウラン):Cさんより。

 

やんばるの森の自然(イシガキチョウ):Cさんより。

やんばるの森の自然(コノハチョウ):Cさんより。

 

やんばるの森の自然(ジャコウアゲハ):Cさんより。

  やんばるの森の自然(シロオビアゲハ):Cさんより。

 


コメント
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