丸山穂高(元維新)議員の「戦争するしかなくない?」発言は
日本全体に大きな批判を呼び起こしているようですが、
「戦争」という言葉こそ直接的には使っていませんけど、
実は維新には戦争肯定派が非常に多いと私は認識しています。
そして、もちろん維新のみならず、
政権を担当している自民党の中にもたくさん居り、
その代表選手は誰あろう、
アベ総理大臣その人であることは、
みなさん、本当は御存知ではありませんか。
丸山穂高議員は
憲法遵守義務のある国会議員であってはならない人間であり
当然批判され倒して、一刻も早く議員辞職するべきだと私も思いますが、
(だって議員でいる間は給料が私たちの血税から払われるんですよ)
「戦争」と同義表現をさんざん吐き散らかしている
アベ晋ぞう首相の発言(「国民は血を流せ」、
「命をかけて」、「外交ではなく物理的な力で」とか)も、
丸山議員同様に取り上げ、
きちんと批判し、国会議員を辞めさせるべきだと私は思います。
リテラ/LITERAがコンパクトにまとめてくれていますので引用しますと、
安倍首相の発言にはこんなのが……。
*「わが国の領土と領海は私たち自身が血を流してでも護り抜くという決意を示さなければなりません。そのためには尖閣諸島に日本人の誰かが住まなければならない。誰が住むか。海上保安庁にしろ自衛隊にしろ誰かが住む」(2012年)
*「まず日本人が命をかけなければ、若い米軍の兵士の命もかけてくれません」(「ジャパニズム」青林堂、2012年5月号での田久保忠衛・日本会議会長との対談)
*〈尖閣問題について、よく「外交交渉で解決していく」という人がいますが、この問題に外交交渉の余地などありません。尖閣海域で求められているのは、交渉ではなく、誤解を恐れずにいえば物理的な力です。〉著書『美しい国へ』(文藝春秋)
〈おまけ〉
安倍首相の盟友「自民党ネットサポーターズクラブ」(J-NSC)初代代表である新藤義孝・元総務相:
「いま、奪われている領土、取り戻しましょうよ。北方領土、竹島、しっかりとこれを主張するだけではなく行動しなければいけない」(2012年、創生「日本」東京研修会での発言)。