いつでしたっけ、土俵上に女性が人命救助のために上がったら、
相撲界の伝統に反するから降りろと言われたのは?
命を投げ打ってでも伝統を守りたい相撲界が、
トランプ様の御為には、そったら伝統いらねべさと、
オープンマインド改革開放に方向転換したのは「瓢箪から駒」?(笑)。
相撲だ、ゴルフだ、新天皇との顔合わせだと、
見捨てられないように極限までのおべっかを使い、
アベ政権は、何とか参議院選挙で自分の政党が勝つまで、
日本の農産物関税引き下げ交渉を延期してもらった様子ですが、
(つまり、参院選で自民が勝てば、日本の農業が大ダメージを受けます)
それでも、アベ応援団によるアベ外交評価では予定調和、つまり
おもてなし外交が奏功して、
ジャイアン・トランプの機嫌取りができているのですね。
せっかくここまで辛抱我慢して?「信頼」=政治資産を得たかの安倍さん、
首相として日本国民のためを思い、
耐え難きを耐え、忍び難きを忍んでいるのであるならば、
まあ、ね。
政治家はそういうこともしないといけない局面はあるわね。
しかし、それは決して参院選で勝つための自己保身であってはならず、
あくまでも国民の利益に還元されるべきものです。
拉致被害者家族にトランプ大統領を引き合わせてお願いするだけじゃなく、
日米のアキレス腱である日米地位協定改定の話を始めるべきですね。
相撲とセットで沖縄にトランプを案内し、
ここでこそ、アベ首相は真の政治手腕を発揮しなければなりません。
(もし、それがあれば)。
付記すれば、6月にトランプが訪問する予定のイギリスでは、
彼の差別言動、移民政策に抗議する100万人規模のデモが予測されているそうです。
日本でも、両国国技館周辺で抗議行動があったそうですが、
インターネットのニュースでも一切報道されませんでしたね。
↓見れば見るほどある感情が湧く二人の作り笑いの顔。