毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「Jアラートにミサイル避難訓練…あれなんだったの」No.2250

2018-04-28 23:17:35 | 

↑これやってたの、確か、ついこの間でしたよね。

どこから見ても間抜けな感じは否めませんが、

しかし、確実に「北朝鮮」(註)への恐怖を煽っていました。

この訓練は日本政府が各自治体に是非やるようにと

通達を出していたと聞きます。

また、緊急でもないくせに早朝にJアラートを鳴らして、

「ミサイル、怖い!」感を演出していましたね。


そんなことしている間に、

少しは戦争の危機を回避するための外交を

アベ政権は展開したでしょうか。

残念ながら、一切、全く、NO!です。

逆に、国内と国連で、

「今は対話する時ではない!強力な制裁こそが必要だ!」

と、対北朝鮮への強攻策ばかり叫んでいた日本政府。

日本の軍事拡張の理由として

つねに朝鮮半島危機を持ち出していました。

つまり、朝鮮半島の不安定な情勢はアベ政権にとって

憲法を変えて、自衛隊を軍隊に位置づけ、

戦争できる国にする錦の御旗だったのですね。

南北会談が成功することは、

安倍政権にとって、めっちゃ苛立つことなんでしょう。


あれほど安倍はトランプ米国大統領の言うことを聞いていたのに

トランプはアベ日本国首相の存在など歯牙にもかけていません。

米朝会談は、日本を完全に蚊帳の外にしています。

下の図を見れば、

アベ首相がどれほど外交で無為無策か一目瞭然です。

アベは、「ピンチになったら拉致家族利用」とばかりに

「南北会談では私が司令塔となって」拉致問題の進展に当たると

家族の皆さんにぶち上げたそうですが、

南北会談では、結局、拉致問題について

韓国の文大統領が取り上げてくれると言うので、

「それで、話はどうなったの?」

と韓国に聞くという体たらくです。

↓これが「司令塔」の言葉。

今、拉致被害者はこんな首相を国のリーダーにしてしまったことを

残念に思っているのではないかと思います。

4月22日の拉致被害者を救済する国民大集会に出席した

安倍首相が公務を理由に帰ろうとしたら会場から、

「もう帰るのか!最後までいろよ!」

と野次が飛んだそうです。

(安倍首相はその後公務なんかに就かず、

さっさと自分の家に帰ってしまったそうな)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

:いちいち「朝鮮民主主義人民共和国」と打ち込むのに疲れました。

中華人民共和国の短くしたのが「中国」だから、

朝鮮民主主義人民共和国は「朝国」でもいいかと思いますが、

誰もそう言わないので、失礼ながらみんなの真似して

「北朝鮮」と使うことにします


 

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1 コメント

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避難を非難 (こきおばさん)
2018-04-30 15:27:21
太平洋戦争ではあるまいし、どうしてこんなことをさせるのかと、おかしくもあり、馬鹿バカしくも有り!報道を見ていましたが、ある学校でこんなことをさせられたことに抗議した子どもの親をに対して、凄いバッシングが起こったとか!!昨日の講演会で、お聞きして、「恐ろしいことだ」と感じていました。
「おかみ」の命令に従っていたのは、戦前の社会だったはずですが。「異」を唱えることに圧力がかかるなんて。
やはりこのまま放っていけませんね。
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