あはは!どこかホンワカしていて愉快なカップルですね。
実はこの二人、私の職場、山東省菏澤学院日本語学科の
元老師と元教え子なんです。
もう、ブログでもどこでも公開O.K.という大らかなこの二人。
男性は森紘章先生、女性は張燕さんです。
私は明日、菏澤市から電車で4時間の臨沂市(同じ山東省内)に行き、
ホテルに一泊して明後日の結婚披露宴に出席します。
普段、冠婚葬祭にはできるだけ出席したくない私ですが、
今回は行かざるを得ますまい。
森先生は、2015年に菏澤学院で当時4年生の張燕さんと出会い、
翌年彼女が卒業し、自分自身は安徽省の大学に転勤した後も、
自然体で交流を深め、ついに結婚に至りました。
これはよくありそうで、実はちっとも多くない事例です。
私が聞いた範囲では、
多くの日本人男性は日本に妻がいるにもかかわらず、
中国で女性を「現地妻」扱いとする関係を作ります。
或いは独身男性でも、
中国人女性を、人格を持つ存在としてではなく、
単にセックスフレンドとして扱います。
これは財務省の福田元事務次官とか、
麻生大臣(今だに大臣だ!)とかとも共通する感覚で、
多くの日本人男性は性的遊び、憂さ晴らしの対象として
中国人女性を見ているのです。
女性差別と外国人差別が合体しています。
以前、南昌にいた頃、中国人老師から、
「大学で働く前、私は日本と貿易する企業で日本人の接待に当たっていました。
夜、日本人男性は必ず、『女の子連れてきて。可愛い子。』と私に言います。
私は大学を卒業したばかりの若者で、その仕事は本当に、心底辛かった。」
とお聞きしたことがあります。
私がその大学に赴任してから数年後に
初めて教えてもらったその言葉は、
恥と怒りと悔しさとともに、今も胸深く沈殿しています。
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森先生と張燕さんの自然体カップルに幸多からんことを!
洋服のすてきな写真もあったのですが、
なぜか保存できませんでした(笑)。
少爷(若旦那)&太太(奥様)
私も早く欲しいなぁ。
幸せそうな写真は、見て居る側も思わず笑顔になりますね。文化や習慣の違いはあっても、「愛」には違いはありません。
どうかお幸せに!
コメント、ありがとうございます。今から結婚披露宴に行ってきます。中国人・日本人の列席の中、立会人の挨拶をしなければなりませんので、こきおばさんのこの言葉、
「文化や習慣の違いはあっても、『愛』には違いはありません。どうかお幸せに!」を紹介させていただき、会を盛り上げます!