世界の海の「希望のスポット」に日本で初めて選ばれた大浦湾の豊かな自然。もう、一部破壊が進行しています。
「開発の費用や期間を考えれば、
残念ながら配備は合理的でないと言わざるを得ないと判断した」
6月15日の会見で河野太郎防衛相がイージス・アショアの配備計画は
莫大なお金と時間がかかるので停止すると発表しました。
地元の秋田県に行って謝罪もしました。
一方、辺野古新基地建設はイージスよりもさらに
果てなくお金も期間もかかるのに、
(て言うか、軟弱地盤があるので専門家は工事自体が無理だと言っています)
工事の撤回もしなければ、沖縄住民に謝罪もしません。
沖縄県の玉城デニー知事は16日に
「コストと期間を考えたら、辺野古の方がより無駄な工事ではないか」
と、政府の二重基準を批判し、
「普天間(飛行場)は即時閉鎖、返還、運用停止を」と訴えました。
沖縄差別が常態化しているとしか言いようがない有様です。
沖縄県民は本当に悔しいに違いありません。
しかし、ここにきてついに、政権与党の自民党内から
辺野古新基地建設の見直しを口にする人たちが現れました。
防衛庁長官や防衛大臣、安全保障法制担当大臣を歴任した
衆院議員の中谷元さん、
民主党政権で防衛相を務め、今は自民党に移った長島昭久さんです。
自民党内には、
他にもあのマヨネーズ状の軟弱地盤があるのが分かってから
辺野古新基地建設工事はおかしいという声があるそうです。
いずれにしても、アベ政権を退陣させなければ
この工事を完全に止めることはできないでしょう。
長島議員のツイッター発言:「コストと配備時期」が理由というなら、あと15年もかかりコストは青天井の辺野古移設計画も同じように決断し、10-15年先を見据えて真に役に立つ防衛装備に国民の税金を有効活用してほしい。」(6月15日)
中谷議員:6月15日のBS-TBS「報道1930」に生出演して、イージス・アショアの配備計画停止を評価した上で、辺野古新基地建設についても「あと十数年、1兆円かかる。その間に中国はじめ国際情勢は変わってしまう」「もっと自衛隊が(米軍の役割を)肩代わりし、しっかりした安全保障を日米で検討すべき」と述べた。(アエラdot.) https://www.msn.com/ja-jp/news/national/やめるなら地上イージスより辺野古だ-元防衛大臣-副大臣が新基地見直しに言及/ar-BB165ybX?ocid=spartanntp
糸数慶子総理・山本太郎官房長官・福島瑞穂法相・田中康夫総務大臣・辻元清美国土交通大臣・・ずっと言い続けている。
東京に知り合いがいないので(一人叔母さんがいると思ったら、神奈川県川崎市だった……)、友達に「だれか東京で知り合いいない?山本太郎をよろしく、と声かけてくれない?」とお願いするしかありません。
宮坂さんは東京に知り合い、たくさんいそうですね?
よろしくお願いしま~す!