夏休みで岡山から大阪に遊びにきた3人の留学生。
折りしも8・6ロックアクション「ガザ連帯」行動と重なったことで、
自分たちも参加することを選択した。
昨日の一日の彼女たちを写真に記録した。
まず我が家で腹ごしらえ。
お好み焼き&肉じゃがをメイン・ディッシュにお昼ご飯を食べた。
「留学してから一番豪華な食事だ」という言葉が胸に沁みた。
食後、早速パレスチナ人民への自分の気持ちを言葉にして書いていった。
部屋は完全に図画工作状態。
できた!「Don't lose the humanity」(碧霞)
「仁慈♡守る」(てんはん)
「WE ARE WITH YOU GAZA」(聡ゆ)
ふう、やれやれ。ちょっと昼寝。
朝早く岡山を出てバスで揺られ、慣れない旅でかなり疲れた。
夕方の行動に向けて体力回復を図る。
昼寝は江西省の大学生ならほぼ全員している。
大阪中之島はこんな人たちでいっぱい。
8・6は広島に原爆が投下された忘れられない日だ。
戦争で殺された人たちを想い、折鶴を折る活動もあったが、
私は折り方をすっかり忘れていて、てんはんさんに教えてもらった。
さあ、アメリカ領事館に向けて出発だ~~!
主催者発表300人。
イスラエルのガザ虐殺、秘密保護法、集団的自衛権、武器輸出・・・・・・。
全て繋がっている。
ロックアクションは毎月6のつく日に大阪で行動するそうだ。
日本語科を選んだ学生は運が良かったのです。
日本語も世界の言語の一つですから、当然
文法がありますよね。英語の文法、中国語の文法
まで習わされるのですから、難しいと時々思います。
でも、習得してしまったなら、一気に世界は広がります。
日本語が良く出来るようになって、何処か遠い国で
日本語・中国語・太極拳を教える。理想的ですね。
良い先生に恵まれて、良い学生が育ちました。
勉強ばかりしている子が多く、社会経験は少ないのですが、人間として真っ直ぐな心を持っている子ばかりです。
私は日本から南昌の江西財経大学に赴任して、
心が洗われる思いでした。
日本での留学生活は、お金持ちの子ども以外は、とても苦労が多いですが、彼女たちはよく頑張っています。
きっと、たくましく育っていくでしょう。
日本の多くの人々も、留学生たちを見る目は温かいですよ。国境を越えて、若者は世界の宝物ですからね。