C12 カツミ II 4

第１動輪と先輪をシーソーさせる方法は大まかには目処が立ったが、実際に高さ調整機能を持つ支点をどう作るかが問題だ
支点とするネジを取り付ける場所が充分に広ければ悩むことも無いが、今回はなるべくシリンダに近い場所に設置したい
ネジの高さ調節部分は固定するためにダブルナットを掛けないと走らせているうちに高さが変わってしまうだろう
つまりシリンダーからはナットの半径＋αの距離が必要ということで、２ミリビスよりは1.4ミリビスを使いたい
するとネジがイコライザに乗るための段差を作り難い

・・・

昨夜はいくら考えてもアイディアが浮かばないので止めてしまった
そしたら風呂から上がって寝る段になって思い付いたので早朝から作ってみた
ｔ0.8真鍮板から梃を作り先端にｔ0.3洋白板を折り曲げてはめ込んだ
中央の大穴はボイラを下から留めるネジを通す　次の小穴がイコライザ支点となる

テコの配分は　11ミリ：20.5ミリ
支点は中央1点で受けるが、果たしてこれで第1動輪は左右に揺れるだろうか？

揺れないと珊瑚　8100のようになってしまうが、アレはあれで復元も無いのに良く走る