ボールドウイン 0-6-0 (珊瑚1000) 1

2017-04-12 05:38:20 | BLW 0-6-0
トを作りながら常総5の手順をあれこれ考えていた
でも考えれば考えるほど難しい部分がある
エイヤッと作り始めてしまうのも一つの手だが、1100のように直ぐに突き当たる可能性も高い
実は私はアメリカ型の古典蒸気機関車を組み立てた経験は珊瑚の8100しかない
だから練習的に1000を組んでみようという気になった
キットならイコライザ化以外はほぼそのまま組めるだろうし、悪評プンプンのm0.2ギアは本当に減るのか見てみたい

イコライザー化についてはキットの動輪に4ミリ角軸箱を装着するとか、衝動的に買った形式5の動輪を使うとかも考えた
でも主台枠の細さ加減を思うと私の技量では壊してしまう危険が高い
そこで古いトレインの記事を参考に軸箱無しで行く事にした

まず3軸固定のサイドロッドを切りましょう
模型の間接は実物位置にするのが最良だろうが、板が厚いのはクランクピン部なので迷わず決定
表裏から5/0で切り込んでから、中華ヤンキーバイスで把持して中間部を8/0で切った
t1.15を二枚におろして切断面を仕上げて一番薄いのがt0.4だからまずは成功した

次に主台枠のペデスタルを0.3ミリ上方に拡大してイコライザの穴を開けた


もう一つ懸案だったのがモーターで、いまさらキドマイティでもないだろうから集会で譲ってもらったSS10J***を使う
取付穴が45度なのでモーターブラケットに穴を追加しなければならない
思案していたらタイムリーにko1さんの記事に計算の仕方が書いてあったのでネットでサインコサイン表を見つけて解決
45度だとサインもコサインもθは同じなのね(三角関数はチンプンカンプンなので)


参考にしたトレインを探し出したら、マイティ800の記事が載っていた号だったので懐かしく、しばし読みふけってしまった
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