C12 カツミ 41

2013-10-02 07:44:35 | C12
ずっと気になっていたボイラを跨ぐハシゴを作り直すことにした
取り付けてからというものの眺めるたびにハシゴがその太さで存在感を主張し過ぎていて「バランスが悪い模型とはこういうことなのだな」と身を持って悟った
このままにすると将来また直したくなって分解し、そのままジャンクに逆戻りしそうな気がする
ま 今のままでもジャンクといえばジャンクだけどね

帯板と線の組み合わせに挑戦するのも悪くないかと思ったが、ここは当初の予定通りキットのプレス抜き風にする
この模型は 素組み と思いながら組み立てて来たが、それでも部品を買わないにしても作ってしまった部分もあるので自己矛盾も感じていることも確かだ
ともかく太すぎたハシゴが0.7ミリ前後の太さだったので今度は最低でもカツミのプレス抜き程度、極端に言えば 0.5ミリ角線を組み立てた風 を目指そうと

カツミ説明書の図ではハシゴは立ち上がり部と頭頂部を除いてほぼボイラと同心円で曲がっているように見える
前回はそのように曲げたのだが取り付けてみたら曲線部分がボイラからずいぶん浮いているように感じた
実物写真を良く見ると曲がりはもっと緩やかで頭頂部踏板の両側でグッと曲がってボイラに接近している
実際に登ることを考えると必要以上にボイラから離れていると怖いと思う
前回のハシゴは頭頂部も浮きすぎていた、つまりハシゴが長すぎたようなので1コマを4.5ミリから4ミリに変更して短縮した
そしたら全体で1ミリほど短過ぎてしまった


ランニングボード直上の段は計画では段のつもりではなくて、ハシゴの取り付け高さを決めるための物だったのに0.5ミリほど浮いてしまい間抜けになってしまった
今になってみればこの段を切り取ってしまえば良かったのだけれど、これを外すと壊れてしまうので止めておく

これでハシゴが細くなり、さらにボイラに近付いたので引いてみると主張が弱くなったと思う


千切れてしまった後部ハシゴはいろいろと考えていたのだが、けっきょく千切れた部分だけ帯板を足すことにした
t0.3x0.7帯板をハンダ付けしてから既存のに合わせて曲げて取り付けた


ハシゴは下部の標識灯横で足を妻板に突っ込んで取り付けを確保している
そのため上部は千切れなかった方だけ炭庫に留めてあるが充分だと思う

ボイラのハンドレールは0.4ミリ燐青銅線を取り付けた


これで41日目にしてやっと上周りが終わり


 かな?
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