![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/a6/2d1afcd54071b4bed176babe693f0b90.jpg)
今回はフェニックス模型店のキットから改造したマニ36-2332の模型です。
↑2-4位側 ベンチレーターは5個
実物はマニ36の最終グループで、スロネ30から改造されています。
マニ36-2332←スロネ30-2001 1969年改造 初配置は北オク 1986年廃車
作ったきっかけは、「切り妻のマニ36が止まっている」という友人からの電話でした。
毎日通勤で尾久を通るそうなので「番号は?、床下はどうなっている?」と質問攻めにして良く見てきてもらいました。
それらを元に配置表で番号を、鋼製客車形式図 II (鉄道資料保存会刊)で窓割を確認してキットを加工しました。
↓1-3位側
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/68/2639e44c0cf0a21cce4d51459a352088.jpg)
種はフェニックス模型店の切り妻マニ36です。
マニ60などと共にフェニックスの旧型客車キットとしては初期の製品で、同店最初のマニ36キットでしたが、調べたところこのキットの通りのマニ36は、北スミ、北オクにはいないようでした。
最初は素組みして塗装し走らせていましたが、友人の情報の車輌への改造タネ車としてバラしてしまいました。
窓位置を合わせる加工には主に二通りあります。
I 前回の36-2013のように、元の窓柱を利用して余分は切り取り、不足する部分だけ埋め足す方法
II 不足する部分は前後の板ごと新しく一枚の柱に交換してしまう方法
この模型は私としては初めてIIの方法で改造しました。 作り直した窓柱は車体に合わせて0.4t真鍮板をはめ込んであります。 これのメリットは表面に継ぎ目が出来ない事です。
↓左:後位(車掌室)側、側扉窓は開閉するサッシ付き 右:前位 側扉、貫通扉ともHゴム支持で保護棒付き
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/52/af01649c42e17409a5e78639bbbda952.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/52/b0e38bcae8bd3449acc68fcd411dadf2.jpg)
↓1-3位側床下 こちらには大型の電池箱が付く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/3e/6c846e90c018c9973588dedcd24657e7.jpg)
↓2-4位側床下 こちら側には寝台車名残の偏った位置に水タンクが付く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/44/282b06d56a5ff7f8a3e4624a1a8d1aba.jpg)
1983年の配置票では北オクに2332、2333、2337と3輌のこのタイプが配置になっていました。 その中から2332を選んでナンバーを貼ったわけですが、これが大失敗。 近年になって入手した「荷物車・郵便車の世界」(クリエイティブモア刊)に因ると2332、2337は大宮工場改造で小型電池箱が2個。 多度津工場で改造された2333が大型電池箱1個である事が判ってしまいました。 困ったことです・・・orz
ちなみに同書には2332の両側写真が、鉄道ピクトリアル719(2002-7 43系特集)には2333の電池箱が判る写真が掲載されています。
↑2-4位側 ベンチレーターは5個
実物はマニ36の最終グループで、スロネ30から改造されています。
マニ36-2332←スロネ30-2001 1969年改造 初配置は北オク 1986年廃車
作ったきっかけは、「切り妻のマニ36が止まっている」という友人からの電話でした。
毎日通勤で尾久を通るそうなので「番号は?、床下はどうなっている?」と質問攻めにして良く見てきてもらいました。
それらを元に配置表で番号を、鋼製客車形式図 II (鉄道資料保存会刊)で窓割を確認してキットを加工しました。
↓1-3位側
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/68/2639e44c0cf0a21cce4d51459a352088.jpg)
種はフェニックス模型店の切り妻マニ36です。
マニ60などと共にフェニックスの旧型客車キットとしては初期の製品で、同店最初のマニ36キットでしたが、調べたところこのキットの通りのマニ36は、北スミ、北オクにはいないようでした。
最初は素組みして塗装し走らせていましたが、友人の情報の車輌への改造タネ車としてバラしてしまいました。
窓位置を合わせる加工には主に二通りあります。
I 前回の36-2013のように、元の窓柱を利用して余分は切り取り、不足する部分だけ埋め足す方法
II 不足する部分は前後の板ごと新しく一枚の柱に交換してしまう方法
この模型は私としては初めてIIの方法で改造しました。 作り直した窓柱は車体に合わせて0.4t真鍮板をはめ込んであります。 これのメリットは表面に継ぎ目が出来ない事です。
↓左:後位(車掌室)側、側扉窓は開閉するサッシ付き 右:前位 側扉、貫通扉ともHゴム支持で保護棒付き
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/52/af01649c42e17409a5e78639bbbda952.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/52/b0e38bcae8bd3449acc68fcd411dadf2.jpg)
↓1-3位側床下 こちらには大型の電池箱が付く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/3e/6c846e90c018c9973588dedcd24657e7.jpg)
↓2-4位側床下 こちら側には寝台車名残の偏った位置に水タンクが付く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/44/282b06d56a5ff7f8a3e4624a1a8d1aba.jpg)
1983年の配置票では北オクに2332、2333、2337と3輌のこのタイプが配置になっていました。 その中から2332を選んでナンバーを貼ったわけですが、これが大失敗。 近年になって入手した「荷物車・郵便車の世界」(クリエイティブモア刊)に因ると2332、2337は大宮工場改造で小型電池箱が2個。 多度津工場で改造された2333が大型電池箱1個である事が判ってしまいました。 困ったことです・・・orz
ちなみに同書には2332の両側写真が、鉄道ピクトリアル719(2002-7 43系特集)には2333の電池箱が判る写真が掲載されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)