小名浜臨港 C508 (B6 珊瑚) 20

2015-01-28 07:33:16 | 小名浜臨港 C508 / 珊瑚B6
ブレーキクランク軸を0.7ミリ線から作り、端にブレーキシリンダと一体のクランク軸端を被せて取りつけた
次に各ブレーキ梁間の引き棒に0.4ミリ燐青銅線を取り付け
次にクランク軸にクランクを取り付けながら引き棒も取りつけた



最後に手用制動器のレバーをt0.3洋白板で作り、エコーのブレーキアジャスターを組み合わせて出来上がり


これで動輪押さえ板関係は完了

B6のブレーキ引き棒は第1動輪の裏側では担いバネの外側に、第2動輪裏では担いバネの内側、第3動輪裏ではまた担いバネの外側に、それぞれ平帯状の引き棒が配置されていたそうだ
しかも左右を結んで引き棒が掛かる梁は丸棒だったらしい
この模型を作り始めてからTMS281 71-11 を手に入れて坂本衛氏の製作記事を読んで初めて知った
ありゃりゃ~やっちゃったね・・・とがっかりしていたが、その後RMライブラリ B6回顧録の写真を見ていたら、空気制動になったB6で梁が平帯で引き棒が丸棒のがけっこうあった事が判った
引き棒の位置も上記の通りではなく、もっと内側にあるようにも見えた
空気制動装備でも原型のような引き棒の個体もあるから、経年で磨耗して個別に改造されたのだろうと思う
というわけで私のB6はエコーのブレーキテコセットで良いということになった

しかし、この部分、ロストワックスてんこ盛りで なんだかなぁ~ という気がしないわけではない
でも自作するとなると本当に大変な部品ばかりだし、すでに買ってしまった部品は使わないわけにはゆかない
良い材料を自分なりに料理したと思えば良いのだろうか・・・
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