ワム60000 アダチ 7
残っていた引戸上の水切りはコテでハンダメッキしてから所定位置に置いて炭素棒で加熱して取り付けた
4ミリの炭素棒では太くて使い難いかと思ったがそれほどでもなく、チョコチョコ加熱で痕も目立たずに出来た
各票差しもコテでハンダメッキ後に炭素棒で付けた
一番小さい票差しは炭素棒の先に隠れて見えなくなるが、概ね曲がらず付いたので良かった
さあこれで出来たぞ、と塩化亜鉛 . . . 本文を読む
ワム60000 アダチ 6
手すり類と解放テコを取り付けてから床板止めを取り付けて、車体内部にコテを入れなくなったので上屋根を取り付けた
妻板上部を削って側板上部との差が少なくなったとはいえ、まだ側板上部と屋根の間に隙間が出来る
スズ60%の特0号ではどんどん染み込んでしまうので思い付いてスズ50%の特1号でやったら簡単に埋められた
あと車体では票差し類と引戸上の水切りを残す
ここしば . . . 本文を読む
ワム60000 アダチ 5
安達の有蓋車キットの引き戸は表面をプレスで表現している
言い換えれば 引戸の表面だけ なのである
そのまま組み立てると上のように引戸の断面と側板の間に結構な隙間が出来てしまう
これは前回のワラ1の引き戸だが、ずっと以前に組んだワム50000や90000では裏に一枚貼り足したのを忘れてそのまま組んでしまった
これではちょっと実感的でないので今回は加工することに . . . 本文を読む
ワム60000 アダチ 4
側板と妻板を組んでいる時から 何か変だぞ と感じていた事が顕現してしまった
安達のワム60000やワラ1の上屋根は妻板上部の角線に前後それぞれ0.5ミリほど載るのだが、側板と妻板の高さが合わないので妻板に載せると側板と上屋根の間に隙間が出来てしまうのだ
そもそも、ワム60000の妻板裾は多少傾斜が付いているがこのキットは一直線になっている
そのせいかどうか、側板 . . . 本文を読む
ワム60000 アダチ 3
古いハンダ 熔けない で検索したところ 古い基盤から素子を外そうとしても熔けない という話題ばかりだった
だが 古いハンダは酸化膜が出来るので熱が伝わりにくくなるから溶けにくいのだろう という記述が有った
そういえば私の棒ハンダも粉を噴いているようにツヤが全く無い
そうか、溶かせば酸化被膜が取れるかもしれない と思い付いたのでやってみた
坩堝が無いのでステンレ . . . 本文を読む
ワム60000 アダチ 2
古い棒ハンダを見つけて、勿体ないから使おうと思った
端切れなので今となっては定かでないが、確かこれは 特0号 の刻印が有った物だと思うので錫60%のはずだ
使い易いようにシャーで10ミリほどにぶつ切りにしてコテを当てたら・・・熔けない
なぜか理由が判らないがかなり長時間コテを当てないと溶けないのだ
不思議だが、もしかすると 特0号 ではない何かなのかもしれな . . . 本文を読む
ワラ1 アダチ 15
ワム60000に手を出しかねているうちにワラ1のやり残しがもう一つあることを思い出した
引戸下の足掛けは丸線でも良いと思うがフクハラの0.4Ⅹ0.6真鍮線が有るので使っている
この太さならそれほど大きな穴を開けなくても良いので、差し込んで床上からハンダ付けした
これでハンダ付けが終わったのでもう一度洗浄して接着部品を付けよう . . . 本文を読む
ワム60000 アダチ 1
ワラ1の組立を手が覚えているうちに同じようなワム60000を作るのが良いかなと思った
まず開口部の補強に貼る板をサーキュラソーで帯に切って、袋を開けて側板を出したら違和感が
あれと思って測ってみると側板がt0.4になっていた
今まで組んだのは皆t0.3だったのでこれもてっきりそうかと思い込んでいたら改良されていたのだ
切った帯板は無駄か . . . 本文を読む
ワラ1 アダチ 14
先日来ワラ1を何度も試運転していて、ほかの貨車と編成して走行を見ていた
特にフログを通過する際の挙動と音は 4輪固定 三点支持 フカヒレイコライザ で大きな違いが有った
音が一番静かで車体が揺れなかったのは意外にも4輪固定なのだが、要するにフログの欠損部に車輪が落ちないで飛んでいるのだ
三点支持は前後何れかがガツンと激しく揺れた 固定側でも可動側でもどっちが前でも関係な . . . 本文を読む
ワラ1 アダチ 13
今回の二つのキットには妻ベンチレータが無いので買うか作るかしばらく考えていた
最近のワム60000キットにはこれが入っていて、別売部品も発売されているが私の模型はディティールほどほどなので作ってみた
t0.6ミリ真鍮板を4枚重ねてハンダ付けし、上の形を削る
切り離して下端を成形してから炙って分離した
上辺の角を丸めてから裏にハンダメッキし直して、炭素棒で車体 . . . 本文を読む