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Brugge Style
侵入者
観光都市ブルージュ...
旧市街内部、人口1万2千のこの小さな街に年間どのくらいの観光客が訪れることか。

わが家はマルクト広場から3筋ほど入ったところにあり、鐘楼の時計で何時か分かるほど観光スポットとは近距離だが、住宅街で昼夜とっても静かである。
とは言え、散策中や迷い込んでしまった観光客と顔を合わせることもしばしばである。
公共建築物だけではなく、何百年も前から建つ民家にも凝ったデザインのものが多いので、住宅街への散策はオススメなのだが...
わが家の玄関は通りに面していず、家屋の横の石作りのアーチをくぐり、小道を通って(鉄の門あり)表玄関に到着する。
普通、門とインターフォンがあればそこから先は私有地、というのは明らかなはず。しかしその鉄の門を勝手に開けて入ってくる輩の多いこと!
わたくし「御用ですか」
侵入者A「あ、お庭のお花がきれいだったから」
同B「ごめんなさい!」
同C「...(無言)」
時には石のアーチの下で、お弁当のサンドイッチをひろげる人(!)花を手折る人(花泥棒に罪はないって?!)庭にこっそり入ってくる人まで!
普通、私有地に勝手に入ってくるなんてしないはずである。ブルージュのなにが人をそうさせるのだろうか。ディズニーランドのようなテーマパークだとでも思っていらっしゃるのだろうか(笑)?
ブルージュは観光地だが、個人宅は一般に開放されていません(笑)。
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