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パタパタパタ




娘が1000ピースのパズルを買ってきた。


しかも同系色のリアルな犬が7匹の図柄。
まるで船の上から見る海の色のようなピースがテーブルの上にどこまでも並んでいる。
不可能ではないかこれを完成するのは...

ところがである。
一度始めたら止められなくなってしまった。
土曜の夜は明け方4時まで夢中になったいたために腰がガタガタである。


どの本だか忘れたが、推理小説中、「混乱してくると幾何の教科書を取り出し、問題をパタパタと解いて頭の中を整理する」という女が出てきた。
たしかに液体のような1000ピースにつながりを見いだし、パタパタとはめていくのは快感である。
夜空のバラバラに散らばった星に切れ目を入れて、星座に整理していくのと同じ快感だ。



娘はええとこどりだけしていろいろ指示を出してくる(わたしはそれが邪魔なほど熱中している)。次回はロンドンのナショナル・ギャラリーでアートパズルを買ってこよう。


しかし完成後は崩すのもおしいし、額に入れて飾るのも野暮ったいし...


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