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香炉










人工的な強い香は苦手だが、自然の香りの香は大好きだ。

第一、煙が立ち方がドラマティック。
特に教会で振り香炉などを見つめていると軽いトランス状態に陥る。

この炉はオマーンで求めた。アラビアンナイト、乳香を焚く魔法の香炉...インドネシア製らしいけど(笑)。


最近、ブルージュで唯一件インセンスコーンを扱っていたロクシタンが、コーン製造を止めてしまった。前のその前のバージョンの薔薇が好きだったのに...世の中、キャンドルの方に人気があるからだろうか。

探し方が悪いことと、ベルギーの商業的ネット環境が未発達なのと、様々な理由からベルギー国内でもパリでも「インセンスコーン」という形態の香が見つからず(線香状のものはよくあるのに)、半ばあきらめ...た時に意外な店で発見。

夏に買った無花果しか備蓄がないため季節外れの香りを燃やしている。
秋らしい香りを買いに行かなくては。


香って、なんだか手作りできそうな気がするのだが(土臭そうな作業がわたしをそそる)、これも絶えずわたしの妄想から煙のように立ち上がる甘い夢なのだろうか。


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