goo

duane michals - madame schrodinger's cat







デュアン・マイケル、大好きだった。

大学に入ったばかりの頃、美大へ進学した仲良しがわたしをモデルにデュアン・マイケル風の作品を制作した。
クラシックバレエの経験があるのと、「首が長い」ことを理由にモデルに抜擢され(と言うか、当時彼女がそんな変なことを頼めるのはわたしくらいしかいなかったと思う)白っぽい服を着せられ、一日中「京都市街の屋根の上を踊るように歩く」テーマに沿ってポーズをとらされた。
完成作品は見せてもらえなかったが、一枚だけ引きのばしてくれた写真、あれはどこへ行ったろう。


美大卒業後、関東へ引っ越した彼女とはすっかり交流も途絶えてしまった。
どうしているだろうか。彼女は常に2匹の猫(思い出すのはミー子とラビ)と暮らしていて、今もそうだろうか。
観測者としてのわたしが結果に積極的な役割を果たした場合、彼らは今も元気なのだが。


写真集も。

もっと大判のが欲しくなってきた。






素敵だ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )