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潟の村、bagesで待つ
今日の可愛いひと。
カルカッソンヌからほとんど真西へ60キロ、ローマ時代の交通の要所、ナルボンヌ近郊の漁村、バージュで。
飼い主さんの帰りを待っていたのだろう、車の音が聞こえて、ベランダに飛び出して来た。
人口800人ほどのバージュ村が潟の向こうに張り出しているのが見えてくる。
水際ギリギリまで葡萄が...ローマ時代にはすでにこういう風景が見られたそう。
この辺りは地中海が潟(バージュ=シジャン池)になっている。もう少し東のカマルグと同じ。こちらにもフラミンゴが飛翔して来るのだとか。塩湖で発生する浮遊性の藍藻を食べるために。
バージュ村はうなぎ漁で有名なのだそうだ。
日が暮れてうなぎ料理のレストランがガラス張りのテラス席の営業を始めるまで、丘に張り付いた村の路地を登ったり降りたり。
義理の父がよく言っていた。
「人生とは待つことですよ。コーヒーが入るのを待つ、子供の帰宅を待つ」と。
彼はずっと何を待っていたのだろうか。
このままフラミンゴが飛んでくるのを待っていてもいいかなとすら思った。
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