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ベルギーを離れ、 英国在住中。 夜景評論家/ 床の間主義者。 メール頂けますと嬉しいです。 krugkrug2004(at) yahoo(dot)co(dot)jp |
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l'arlésienne
「アルルの女」に出会って身を滅ぼした男についてアルルの円形劇場で考えた。
週末金曜日、ちょうどアルル市庁舎でシビル・ウエディングが開かれており、色とりどりのアフタヌーン・ドレスに身を包んだ美女たちが集まっていたのは圧巻だった。
しばし見惚れる。
まさに『アルルの女』。
音楽が聞こえてこない方が不思議だ。ファランドールを!
下の写真は市庁舎のあるレピュブリック広場。左手に半分見えているのが市庁舎。
この地下にはローマ時代のフォルム(公共広場)に付属した地下回廊が広がっている。
フォルムの遺構はとなりの広場(こちらにゴッホの描いた『夜のカフェテラス』のモデル店もある。たしかに黄色い)にも残っている。
地下回廊は回廊の暗さと温度の低さを利用して、倉庫に使われたり、「冷房」施設として散歩道にも利用されたとか。
地下に残された遺構の完成度の高さには驚愕する。地下の世界は地中海の抜けるような青空と対照的で、この街の、いや世界の何か大きな比喩のようだった。
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