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メネルブ村のかわいいひと




メネルブ村のかわいいひと。

鎧戸とかわいらしい舌が同じ色だよ...




こちらも。

木曜日はマルシェ。

彼は飼い主のマルシェ商店主が片付けを終わるのを側でじっと待っていた。
早く車に乗りたくて帰りたくて仕方がない模様。
飼い主さんが車の後部座席のドアを開けるや否や飛び乗った。

夫が「お疲れ様のようですね」と声をかけたら「なんと私ら80キロも先から来てるんですよ」と。

マルシェはリュベロン地方では毎日複数の村で必ず開かれるものだ。
これに出店する商店主が回遊しつつ、毎日異なる村で出店するのに、80キロは遠い距離なのだ、ということがわかる。
村と村の間は10キロくらいのものなので...

「80キロ」というのは、ヨーロッパの西の端の島国から車で南仏まで移動してきた旅行者にはどうってこともない距離だ。が、なるほど距離とは人によって伸び縮みするものなのだ、と実感。
そりゃお疲れだろう。


遠くからの隠し撮りをしているようなのは、わたしは着席して生牡蠣に襲いかかっているため手が塞がっているから...





村では猫が自由に歩き回っているのは当然、首輪をした犬も自分を自分で好きなように散歩させている。
テラス席からは、朝食時分から、夕食の後まで、「わが村」内を王のようにゆったりパトロールする彼らの姿が毎日見られる。
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