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l'isle-sur-la-sorgueとアンティーク市




南仏リュベロン、有名なアンティーク・マルシェが開かれるリル・シュル・ラ・ソルグは、フランス南東部のソルグ川沿いにある。アヴィニョンの近くだ。

聞くところによると、このアンティーク市はフランスでも何本かの指に入る規模で、政治家も掘り出し物を見つけにパリからやってくるとか。


小さな町のわりに常設のアンティーク・ショップも多くあり、一日楽しめる。







実は最初はマルシェの出品にがっかりしたのだったが、常設の店はどこもよかった。

店主のコンセプトを見て歩くだけでもおもしろい。
いや、店番をしている店主を見て歩くだけで実におもしろい。






目利きや観光客に混じって掘り出しものを見つける娯楽に参加したく、ささやかな買い物をした。

目をつけた店は店主が留守で、名刺のナンバーにテキストを送ったら「15分で行きます」と。
彼は小柄で品のある英国人だった。
多いにおまけしてくれ(たように感じさせてくれ)た。いい店主だ。

彼の到着を待っている間にとなりの店主、いかにも!! な感じのフランス人マダムに「美しい」(<服が・笑)とひたすら褒めちぎられ、彼女の店のアンティーク・バカラを買いそうになる。
その時は注意アラートが鳴り響いたので手を出さなかったが、今思えば買えばよかったよ...

本当はテーブルやタンスが欲しい。

まだまだ美しいものがたくさんあった!
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