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Brugge Style
プラリネのスフレチーズケーキ
見事に膨らんではいるが、どうってことない外見の、オーブンから出したてのスフレチーズケーキ。
中身は、先日パリ・ブレストのプラリネクリームを作っている時に思いついて、プラリネを入れてみたバージョン。
プラリネ入りのスフレ・マスカルポーネ・チーズケーキ! おいしい!
夫は夕食後に必ずデザートを食す。
しかもロックダウン中はきっちり3時のおやつまでするようになったため、加齢と運動不足も考慮して、この一年間、低糖・ほぼ無糖のお菓子を考案してきた。
元々、英国の市販のお菓子にはあまり美味しいものがない。自分で作るしかないのである。
日本の友達の中には「ケーキなんかほとんど焼いたことない」と言う人もいる。そりゃあ昔からレベルの高いパティセリーやブランジェリーがしのぎを削る阪神間に住んでいる人は家で作る必要なんかないの! うらやましい!
砂糖と小麦粉をしっかり使う必要のあるお菓子を作るときは躊躇はしないが、チーズケーキなどはかなり低糖にできる。
フィラデルフィア、マスカルポーネ、リコッタ、カマンベールなど、チーズを変えて焼くのも楽しい。
他にはアーモンド粉とカカオ90%のチョコレートでガトーショコラ、カカオ90%のチョコレートでチョコレート・ムース、コーヒーゼリー、パンナコッタ、ティラミス、ごま粉やアーモンド粉やココナッツ粉のクッキー(<だっておからがないから)、ベリー類のクラフティ、ソルベなど。乳製品の摂取過剰も気になるので、そちらも考慮に。
時々砂糖を控え過ぎて、食べた気にならないこともあるので、塩梅はなかなか難しい。
元々わたしはまずいものを食べると、せっかくの食事回数をひとつ逃してしまった気がして腹が立つタイプだ。
できるだけ美しくおいしいものを食べるようにしようと思っているのは、そうでもしなければ、ロックダウンに耐えられそうにないからである。
早く英国いちごの季節にならないかなあ...
いちごの生クリーム添え!
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