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Brugge Style
ブルージュで待つひと
英国での隔離生活も18週目になった。
もうこの数字も無意味なのだろう。
今後はこういった生活がスタンダードになるのだろうから。
1月に会ったきりのベルギーのブルージュの年老いた家族が寂しがっているので、近々訪問するかどうか悩んでいる。
今はスペインの一部などを除き、欧州内の移動は制限がなく、ヴァカンス中の人も、レジャーに出かける人も多い。
多いのならなおさら、マジョリティと同じ行動はしたくない。
8月は南仏にも行くし...
車で行って帰ってくるとすれば、ほとんど他人との接触はないのだが、自分たちの行動がバタフライ効果を生む可能性はいかほどのものだろうか。
今、世界中で同じ悩みを抱えている人がいると思うと切ない。
と、ブルージュの夫の幼なじみにこの話をしたら、「ベルギー人はもともと政府の指示や規律なんか気にしていないし、移動の自由がある今はなおさらだよ」と言われた。
それを聞いて、あ、それならわたしも行きましょうかね、とはならず、そんなに無謀な人が多いならやっぱり行かないほうが、となる...
追記:この記事を書いた午後、ベルギーでは今後4週間の規制強化が発表され、ソーシャルディスタンスなしでは「5コンタクト」しか認められないことになり、近々のブルージュ訪問はすんなり諦めることができた。
商店などにも1人しか入店できないそうだ。
国境は封鎖されていない。
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