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moetと申します。
ベルギーを離れ、 英国在住中。 夜景評論家/ 床の間主義者。 メール頂けますと嬉しいです。 krugkrug2004(at) yahoo(dot)co(dot)jp |
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maticevski あるいは「アートの中に入る」
ヴェネツィアの夜、着用した一張羅。
Maticevski 大好き。
この細い、ワンショルダーのミディ丈ドレスは着る時がとても大変だが、着てからは驚くほど楽。
Maticevskiの服はどれもそうだ。
アートの中に身体を入れる、という感じがする。
アマン・ヴェニスのレストランの化粧室で、二人のイタリア人のマダムに「べりっしも!!」と言われた(笑)。
べりっしもってそういう意味だよね、と思いつつ、自信がなかったのでこっそり翻訳して意味を確認(笑)。
イタリアの男性、英国では女性が目が点になるほど褒めてくれるが、女性に褒められたらもっとうれしい。
これからこのドレスに袖を通すたびに思い出すだろう。
......
わたしは建築が大好きで、このブログのアルバムを見てもほとんど建築物ばかり...なので今日は趣向を変えてみた。
建築物は、アートの中に「入ってゆける」のが好きなのだ。
先日、ロンドンのナショナル・ギャラリーで、3D眼鏡を使ってヴェロネーゼの絵画の中に入るというイベントがあったが、ヴァーチャルはしょせんヴァーチャルで多少興醒めだった。
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