生涯学習の部屋

資格取得数241。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

ターゲット層

2010年04月10日 22時26分18秒 | 生涯学習
論文やらレポートやらのプレッシャーから開放されて、長々とした記事を書くことが多くなった。

しかも、独断と偏見に立脚した、自分勝手な、我侭な内容。

読む人によっては、きっと「ケッ、クダラネェ~」って感じで不愉快な思いになるであろう。なんせ、時には「きっと、人によってはお叱りを受けるだろうな~」と思いながら記事を書くことがあるからだ。

何故か?

それは、私が思い描くターゲットと、読者の方が余りに乖離したときに起こる現象だと思っている。

私のブログは、既にアクセス件数100万件を突破し、訪問者数も延べ30万人を超えている。毎日500名前後の方が訪問してくださっているが、中には、私が想定しないような方もいるはずだ。既に博士の方や修士の方もいれば、通信制大学で頑張っている現役の学生さんもいる。また、キーワードから資格・試験にトライしようとしている人もいると思われる。

とはいえ、全てのカテゴリーの方に迎合するような記事はかけません。絶対に無理。だって、置かれている立場や、学びの環境、その他諸々が違うのだから。

では、私が記事を書くときに思い描く読者はどのような方々だろうか。無論、記事により、代わったりもするのだが、一番多いのが以下のタイプ。

・年齢   30歳前後
・仕事   ビジネスマン・OL(ホワイトカラー)
・その他  
 *社会人大学あるいは大学院を目指そうとしている人
 *転職を考えている人
 *仕事に不満あるいは悩みを持っている人(漠然とした不安のある人)
 *何をしたらいいかわからない人
 *スキルアップしたい人

あと、性格的に、素直に人の話が聞ける人を想定している。だから、逆に素直に聞けない人には聞く必要もないからお引取り願いたい。

自分はカウンセラーだし、キャリア・コンサルタントでもある。しかし、全ての人の悩みを解決できるほどうぬぼれていないし、そのような力もありゃしない。所詮ブログ。面と向かって話をしていないのに、「お悩み解消」な~んて、魔法のような効果はない。


されど、書くときには、できるだけ、課題がある人に対して、何かヒントになるようなものはないかと言葉を選んで書いている。そして、時には発奮していただくために、あえて、「この野郎!」って思われるような記事も書く。

その中で1人でも、何か思うところがあって、新たな一歩を踏み出してくれれば、自分としてはうれしい限りである。

このブログで記事を書いても、自分にとって、なんら見返りはない。ひょっとすると、勉強の時間を侵食する「学習の敵」なのかもしれない。しかし、時には、うれしいコメントをいただけるからこそ、続けていけるのだろう。

もし、このブログをみて、新たな学習あるいは人生を拓かれた方がいたとしたなら、それが、私が2,058日間、このブログを続けてきた「最大の成果」なのかもしれない。

皆さん、お互い、頑張りましょう!(精神的・肉体的に負担にならない範囲でね!)
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機構から「学位授与申請書類の到着のお知らせ」が返送・・・

2010年04月10日 16時22分15秒 | 大学評価・学位授与機構
どうやら、申請書類が機構に無事到着したらしい。

自分自身、9回目の学位申請。まあ、半年に一度の行事のような感じになっている。「修士を持っている者が学士を取得しても仕方ないじゃん」といわれるかもしれないが、生涯学習の一環として取得している。

学位なんてなくても仕事には影響がない。また、資格についても、一部特殊なものを除けば、資格がなくても仕事に支障は生じない。その程度の話である。

私も、キャリア・コンサルタントとして、社内の若手の相談を受けたことが何度かある。資格を取得してキャリア形成の一助とすることで納得してもらっても、その後、実際資格を取得した話は聞こえてこない。

仕事が忙しい、あるいは勉強する時間がない等の理由はあれども、一旦トライすると決めたなら、トライすべきであろう。なんせ、資格は受験しない限り合格しないわけだから。

概ね、資格や学位の説明をしても、実際、努力して実現できるのは10人中1人いれば良い方である。実行するだけのモチベーションがある人は極めて少ない。

理由としては、特に何かを実行しなくても、現状維持の生活があると思っているからであろう。日本での雇用慣行としては、能力が低いからという理由で解雇することが困難である。人員整理も、企業経営が傾かないと大鉈を振るうことができない。つまり、会社がゴーイングコンサーンの状況なら、社員は特段、能力開発をしなくても雇用維持される。

無論、資格を数百持ってようが、学位を二桁持っていようが、転職の役に立つわけではない。役にたてるためには、ピンポイントで企業ニーズにあった資格や学位が必要であり、マニアックな収集癖を書き綴った段階で「不採用」となるはずである(余程、うまくアピールできれば別だが)。

しかし、もし、勤務先が破綻し、転職を考えなければならないとき、既に、資格を保有し、知識を備えた状況であり、それが、転職先の企業ニーズに合致し、その企業が人員を募集していたなら、少なからず有利に働くかもしれない。

そのように考えていけば、興味のアンテナは「高く」「幅広く」持っておくほうがいいだろう。それが将来への時間の投資である。過去の時間を取り戻すことはできないが、将来に向けてストックしておくことは可能である。将来、自分が転職をするために、今の時間を、将来必要なものに投下しておく。それは、あたかも、将来の転職活動において、時間をかけてスキルを修得する代替となるものである。

自分でも、将来、何を専門性の中心にもっていくのか、まだ、固まっていない。また、1つの専門性なら、他の人でも可能なので、オンリーワンになるためには、例えば「MBA」だけでなく、「教育学修士兼MBA」等、複数の分野の専門性を重ねていくことが、手っ取り早い。教育的見地で人を成長させ、それを経営資源として最大のパフォーマンスを実現できることを考えられる人間は、通常の人的資源管理をやっている人間より母数が少ないはずである。

結局、私もあがいているのであるが、何かをしないとひらめくこともないし、ただ、現状維持の生活が繰り返されるだけである。何でもいい。今の自分でもアクション可能なことへの取り組みが、唯一、自分を安心させるものではないだろうか。

漠然とした不安と戦うためには、それを避けて通るのではなく、また見ぬふりをするのでもなく、ただ、ただ、ムダかもしれない何かに取り組むしかないのだ。
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感動!

2010年04月10日 05時52分47秒 | その他
月曜日の飲み会で転勤した彼。

最終日に、今年の4月、W大大学院(MBA)に合格し学習をスタートされていることがアナウンスされた。これは非常に喜ばしいことであり、彼の成長が、きっと当行にとっても、メリットとして返ってくるだろう。

自分自身、大学は違えど、夜間の大学院でMBAを取得した苦労を思い出すと涙があふれてくる。彼も、仕事と学校の両立に苦しむことであろう。しかし、それを乗り越えることが、大きな成果として、また、自信として還元されるのだ。

このような社会人大学院生が当行でも増加し、「辞めずに」、将来の中核行員として銀行を引っ張っていってくれれば、何よりもうれしいことである。

でも・・・きっと、彼も70%以上の確率で辞めるだろう。というより、優秀な行員がMBAを取得した後、どのようなポジションを与えられるかで、「残留」あるいは「転職」の選択は決定する。その能力をうまく引き出すようなポジションでないと、まあ、辞めるだろうな・・・

国内にしろ、海外にしろ、ネットで検索すれば、銀行を辞めた行員の事例はヤマのようにヒットする。「考える」あるいは「判断する」「決断する」というスキルを身に付けるのがMBAである。自分の将来についても、現状分析し、問題点をリストアップし、「おかしいな・・・」」と思っているところに、ヘッドハンティングが好条件をもってくればイチコロである。

考えてもみて欲しい。MBAでは、「現状にあぐらをかいていて、破綻していった企業のケーススタディ」をヤマのように行うのだ。

なら、

安定した給料がもらえるからといって、やりがいの感じない仕事に従事し、現状維持で日々をおくることが正しいと思えるわけはない。現状を打破するためには、自社内での転勤か、転職しかない。銀行の慣例として、転勤して早々にまた転勤することは、よほどのことがなければありえない。ましてや、自分の方から「今の仕事では、自分のスキルが活かされないので転勤させてください」な~んて、わがままな要望は通らない。

で、

結局、条件のよい転職話に飛びついてしまうわけだ・・・


では、何故私が銀行をやめないか?ということについてもちょっと書いてみよう。

基本的は、銀行に愛着と恩義を感じていることがある。即座に内定がでない中、最初に内定をくれたのが今の銀行だし、研修や教育に多大なコストを投下していただいている(総合職の他行員として特に突出しているわけじゃないが、会社が社員に投下するコストってかなり大きいのを自覚するべきだというのが私の考えです)。家内も同じ銀行だ。今の銀行なくして、今の家族はありえない。

加えて、色々な仕事の場を与えてくれたことが挙げられる。左遷同様でバックオフィスに送られたこともあれば、子会社に飛ばされたこともある。とはいえ、逆境の中で、銀行随一の専門性を磨けたし、子会社勤務の間に、海外長期出張も体験させていただいた。また、その暇な期間に、資格取得にあけくれ、サラリーマンなら日本トップクラスの資格保有者となることができた。

特異なキャリアのおかげで、数々の歴史に残るプロジェクトにも参加させていただいた。終電かタクシーで帰る生活。土日もなく、日の光の届かない部屋で昼夜の感覚がなくなったプロジェクトもあった。過労のため、病院に運ばれ、点滴を打ったこともしばしば。ただ、日常業務の中で、ふと、「今こうして、業務が実行されるのも、私の要件定義があったからなんだな~」と思うとうれしくなる。全国津々浦々で、多くの行員が毎日かならず、私の携わった何かのシステム的、あるいは、手続的成果を通して事務を遂行しているという事実がある。

また、ちょっとしたイザコザから本部勤務から支店に追われるも、支店勤務だったから夜間の大学院に通うことができた。とはいえ、上司は通学に否定的だったから(私だけ早く帰るのが組織の秩序を乱すため)2年目からは十分な通学はできなかったものの、銀行員で派遣(あるいは会社公認)以外で大学院に通うこと自体奇跡に近いから修了できただけで感謝したい。また、通信制とはいえ教育学修士も得ることができ、銀行員では稀(実際いるのか不明?)なダブルマスターにもなれた。

昨日の飲み会でも支店長、副支店長が「今の店にはフラ夫みたいに噛み付いてくるやつはいないな・・・」というくらい、「常識的に公正ではない」と思うことには徹底して交戦するので、それが、いいストレス発散になっているのであろう。前の職場では年に数回、激高して論戦していましたから。上司を怒鳴りつける部下・・・そういう意味では使い辛い部下なのであろう。評価があがるわけがない(笑)

清濁を合わせて飲むことができない性格。優先すべきは「正義」と「お客さまの満足」であり、その昔は「お前は顧客の味方なのか、銀行の味方なのか!」と上司によくしかられていた。無論、「お客さまの味方」である。そういうスタンスで仕事ができるからこそ、銀行が好きなんだろう。

あいかわらず、テーマが途中で大きく変わってしまっている。ただ、大学院に行って、あるいは資格を取って、収入アップの転職を狙っている人にとっては、「現状維持じ、つまんな~い」っていう風に見えているのだと思う。しかし、それはフラ夫が「チキン野郎」で、現状維持の生活に満足してるだけで、本当に、ありがたいお誘いは、キャリアに相当する分程度は、いただいております。ですので、頑張っても意味がないと思わないでください。

私自身、まだ学生の身分です。それに家族も養っています。ローンもあります!(笑)研究をするための時間の確保、あるいは、収入の裏づけをえるためには、今の現状が一番、負担がかからない。

また、会社には自分のスキルや知識を活かす場が残されています。お客さまと話をすれば「他行では教えてもらえない貴重な話が聞けた」とか「疑問に思っていたことを、初めて納得できる形で教えていただいた」といった感謝の声もいただける。怒っているお客さまを傾聴するなかで、「手続がわからず、多くの銀行をたらいまわしにされて精神的に不安定になっていた(※)」ことがわかると、「無料」で、ちょっとしたカウンセリングもやってあげる。

(※)⇒大体、銀行は横柄で「その手続はできません」と無愛想に、いとも簡単にお客さまに宣告する。不安で困ったお客さまの気持ちも理解せずに。

で、昨日もあったが、お客さまから「感謝の握手」を求められることも多々ある。そういう意味では、今の仕事は「医者」に近い。問診をして、処方箋のように処理を指示するのだから。

銀行で「もう、君いらないよ」と言われたときが、「辞め時」だと思っている。それまでは、お客さまのためにも、精一杯、自己啓発して努力したい。

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胃内視鏡検査の結果・・・

2010年04月10日 05時33分14秒 | その他
3月に胃カメラで検査を受けた。その結果が到着した。

胃内視鏡検査所見1 胃ポリープ
胃内視鏡検査所見2 逆流性食道炎
胃内視鏡検査所見3 表層性胃炎

まあ、胃ポリープは、ポリープがあるから検査を受けているわけだし、経過観察となった。

で、問題は「逆流性食道炎」である。

「逆流性食道炎」の原因は、大体わかる。「リバース」してしまうことだろう。昨日も、飲み会で、結局、大半のものを戻してしまった・・・その際、胃酸が食道を経由し、逆流することで炎症を引き起こしてしまっているとしか考えられない。

入社早々、「飲むと暴れる」という不名誉な称号をいただいたのだが、その悪名から脱出できたのは、ひとえに「リバースモード」の習得おかげであり、全うな社会人になれた福音でもあった。

基本的に、酒には弱いのだろう。「ほどほどに飲めば」というのが、一番よい回答なのだが、飲むとブレーキが利かなくなる。注がれれば、注がれるだけ、無制限に飲めるのが恐ろしいところだが(そう、アルコールのギャルソネ状態となるのだ)、その反動が酒乱同然の状態とってしまうところだ。

ただ、「病気」と診断された以上、逆流性食道炎を完治させるためにも、リバースモードの使用は差し控えることとしたい。
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