先月(7月14日)、夏季休暇中に「トリノ・エジプト展」(静岡県立美術館」へ行ってきました。
エジプト展と名のつく物には、何回か行ったことがあるのですが、まぁ正直、新たな感動は特に無しといった感じでした。これも私が”うつ”状態でボーっとして見てたからかもしれませんが・・・。(本当はあまり乗り気ではなかったんですが、今後は見られない展示もあるなどといううわさを聞いたので、なんとなく行ってみたのです。)
でも何故か、エジプトの彫刻や絵には魅力を感じてしまうんですよね。死者の書もありました。死者の書が巻物だったとは、改めて認識しました。「アメン神とツタンカーメン王の像」は、初めて館外出品されたそうです。
思えば、遠くトリノの展示品がこんなに近くで見られたなんて、もっと感動すべきことだったのかもしれませんね。「わーっすごい!」なんて思えない今の感受性の低さが残念です。
エジプトとかけまして、寒い日の懐の中とときます。
その心は・・・
かいろ(カイロ、懐炉)があるんです<(_ _)>゛