今やワンセグの録画用マシンとして活用している古いノートPC(レッツノート)ですが、もともとUSBソケットが2つしかありませんでした。
ワンセグのチューナーで1つ使用。
自作の簡易アンプの電源用に1つ使用。
う~ん、空きソケットがもう1つあると便利だけど、USBハブの増設で配線を増やしたくはないなぁ(。-`ω-)ンー
そこで、こんなものを製作してみましたっ(`o´)/
直接USBソケットに差し込み、ソケットを2つにする二股のUSBハブです。
製作したといっても、ハブをゼロから作るのは大変そうなので、100均(110円)で手に入る安価なハブをカスタマイズしました。
USB1.1ですが、USBメモリやマウスを動かす程度なので問題なさそうです。
4ポートありましたが、欲しいのは2ポートだけなので切断して少々加工。
基板にUSBコネクタからのケーブルを再接続。
USBソケットと一体化させるためにアクリル板(1mm厚)でこんなものを製作。
ネジで組み立てたら完成です。
付近のRGBコネクタなどとも干渉することなくスッキリです(o^ー')v
マウスを接続してみたところ、ちゃんと動きました。大成功!ヽ( ´ー`)ノ
<よもやま話>
すぐにできるだろうと思っていたのですが、若干の失敗もあり意外に時間がかかってしまいました(._.)
・基板を切断する前にコネクタからの配線経路を確認しておいたのですが、一部ICへ回り込んでいたプリント基板上の電源ラインが切断されていたことに気付かなかった。
・ネジがプリント基板の配線と接触して不要な導通が発生してしまった。
まぁ失敗を乗り越えつつなんとか完成しました。
欲を言えば、コネクタからの電線の配線をもう少しスマートにしたかったところですが、簡易に製作できたので良しとしておきます。